Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Laird, J. S.; 平尾 敏雄; 小野田 忍; 森 英喜; 伊藤 久義
Proceedings of 6th European Conference on Radiation and its Effects on Components and System (RADECS 2001) (CD-ROM), 7 Pages, 2002/00
15MeV酸素イオンによりシリコンエピpn接合ダイオードに誘起される過渡電流の観測を80Kから300Kの温度範囲で行った。照射時温度80Kでは300K(室温)と比較した場合、過渡電流波形のピーク高さは約2.5倍,立下り時間は約1ns短くなっていることがわかった。一方、収集電荷量は温度によらずほぼ一定である結果が得られた。また、TCADシュミレーションにわれわれ独自の温度効果モデルを取り入れることで実験で得られた過渡電流の温度依存性を再現できることが確認できた。
野田 健治; A.Shluger*; 中沢 哲也; 石井 慶信; 伊藤 憲昭*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 91, p.307 - 311, 1994/00
被引用回数:2 パーセンタイル:36.9(Instruments & Instrumentation)LiO中のイオン伝導度はLiイオンの拡散を反映する。又、Liイオンの挙動とトリチウムの挙動とは密接な関係がある。ここでは、イオン伝導度その場測定とタンデム加速器による酸素イオン照射を組合わせ、イオン伝導度、すなわち、Liイオンの拡散に及ぼす照射効果を調べるとともに、LiO中のトリチウム拡散に及ぼす照射効果を議論する。また、量子化学的手法による計算シュミレーションにより、LiO中のLiイオンとトリチウムの挙動を評価し、上記実験と比較する。
山本 忠利; 大塚 芳郎; 武部 愼一; 大貫 敏彦; 小川 弘道; 古宮 友和; 原田 芳金; 和達 嘉樹
JAERI-M 85-217, 109 Pages, 1986/01
天然バリア中における放射性核種の挙動を調べるために、自然状態の土壌を用いて試験できる地中シミュレーション装置について、性能試験を行った。本装置は、通気層用装置、帯水層用装置、ウェザールーム空調装置、水流速測定装置、核種移動速度測定装置等から構成される。性能試験として、各装置の特性試験を実施し、さらに実際の試験と同一条件下で通気層用装置と帯水層用装置の総合試験を実施したところ、各試験において所定の性能がそれぞれ得られることを確認した。本報告は、地中シミュレーション装置の性能試験結果についてまとめたものであり、各性能試験ごとに、目的、方法および結果に区分して記述したものである。
小川 弘道; 山本 忠利; 和達 嘉樹
JAERI-M 85-111, 16 Pages, 1985/08
土壌中における放射性核種の移動速度を測定することを目的とし、帯水層土壌試料中における放射性核種の濃度分布を非破壊的に測定するシステムを開発した。本システムでは、帯水層土壌試料中に挿入した検出器により、線の計数率分布を測定し、検出器の測定効率を係数行列とする連立方程式を作成する。濃度分布が指数関数的に変化するとする仮定を導入して連立方程式を解くことにより、帯水層土壌試料中における濃度分布を算出する。本システムに関して機能試験を行った結果、帯水層土壌中における放射性核種の濃度分布を測定できることが確認された。本報告は、システムの概要および機能試験の結果についてまとめたものである。
大貫 敏彦
JAERI-M 84-136, 38 Pages, 1984/08
カラム内土壌層中における放射性核種の移動予測コードを開発した。コードは、不飽和多孔質媒体中における溶質の移動を求める差分モデルである。コードは2つの部分から構成され、1つは水の浸透を求めるものであり、もう1つは核種の移動を予測するものである。移動機構としては、移流、拡散、液一固相反応および崩壊を考慮した。その中で、液一固相反応としては、(1)Q=KdC、(2)Qt=kC2t+kC、および(3)Qt=kC-kQの3種類について検討した。その結果、それぞれの反応式における核種の濃度分布および流出曲線が得られた。
山本 忠利; 大塚 芳郎; 武部 愼一; 大貫 敏彦; 小川 弘道; 原田 芳金; 斎藤 和明; 和達 嘉樹
JAERI-M 84-125, 122 Pages, 1984/07
天然バリア(通気層および帯水層)中における放射性核種の移動特性を調べるため、自然状態の土壌を用いて試験できる地中シュミレーション装置を制作した。本装置は、地下水位より上部にある通気層用装置(通気層カラム:300mm1200mmH)および地下水位にある帯水層土壌を使用する帯水層用装置(帯水層槽:900mmW3000mmL4450mmH)から構成されている。本報告は、地中シュミレーション装置の概要をまとめたものであり、装置の機能および機器仕様、障害解析、安全対策、事故解析および層さマニュアル等について記述している。
安西 修一郎*; 小沢 国夫
JAERI-M 84-059, 28 Pages, 1984/03
CUSnSとCUGeSmp相転移温度(Ts=232KとTG=334K)近傍の温度領域での電気抵抗率と磁化率ならびに転移潜熱の測定を行なった。CUSnSの転移(低温の高抵抗相から高温の低抵抗相への転移)は1次であり、この潜熱は1.3KJ・malである。CUGeSの電気抵抗は昇温時に、1次転移温度TGで急増する。また、これらの物質の磁化率は温度に依存しない反磁性を示す。群水圧8Kbar迄のTs、TGをそれぞれ電気抵抗とDTA測定によって調べた。圧力係数は、dTs/dP=-9.4K・KbarとdTG/dP=+2.9K・Kbarである。また、フォノン・ソフトモードによる格子骨格上での原子の変位と、電荷担体イオンの格子骨格上の占有率をパラメーターとし、両者の結合項を含むLandau型の自由エネルギー表式を提案した。このモデルによる計算機シュミレーションは上記の転移現象と良い一致を示した。
萬金 修一
JAERI-M 82-079, 164 Pages, 1982/08
沸騰水型原了炉プラントの定常制御、負荷追従制御性能を改善する為に最適制御理論を適用し、新しい制御方式を開発した。〔制御方式ケース〕ほ、まづ最適線形レギュレータを構成した後、1つの積分要素を帰還系路に付加すると共に要求された出力レベルに適応したゲインと目標値を可変に用いる方法である。〔制御方式ケース〕は第1レベルに古典的なP,I型のサブループ制御系を、第2レベルに最適線形レギュレータを持つ階層構成であり、この制御系は第1レベルの従来のサブループ制御系を含めて同定実験から得られる多変数自己回帰型モデルに最適線形レギュレー夕理論を適用して設計する。シュミレーション実験の結果、これらの制御方式は良好な制御性をもち、原子炉プラント制御の改善に有効である事が示された。なお、これらの方式はいわゆる「理論と実際のギャップ」に発生する問題の解決を考慮して開発したものであり、他の生産プラントに対しても適用性があると考えられる。
今井 剛; 岡本 正雄*; 永島 孝
JAERI-M 9879, 11 Pages, 1981/12
大型トカマクでのLHRF(低域混成波帯)高周波加熱の特性について、INTORを例として、検討を行った。トカマクコードは、1次元の流体モデル、RF加熱のコードは、線形理論を用いている。INTORのプラズマに対して、RFの周波数を2.0GHzに選定し、シュミレーションを行った。その結果、加熱効率を改善し、核融合を生じるに充分な温度を達成するためには、高周波加熱結合系の導波管相互の位相差だけでなく、RFパワー、及び周波数のプラズマ・パラメータに応じた、実時間フィード・バック制御の必要性が明らかとなった。
常松 俊秀; 竹田 辰興; 藤田 恵一*; 松浦 俊彦*; 田原 伸夫*
JAERI-M 7573, 12 Pages, 1978/03
核融合プラズマの挙動解析のための流体シミュレーション・コード用大次元行列演算ルーチン群の開発を行った。このルーチン群は、「ATLAS」(Assembly of The Large-scale Array-Handling Subrooutines)と呼ばれ基本演算ルーチン群、連立一次方程式の求解ルーチン群、一般固有値問題の求解ルーチン群の3つの演算ルーチン群とユティリティ・ルーチン群から成る。本報告書では、これらのルーチン群の内容、使用例およびATLASと計算機システムとの関連について述べる。
高嶋 哲夫; 岡村 裕幸*
JAERI-M 7130, 23 Pages, 1977/06
高速可動リミタの騒動機構は油圧駆動方式を用いている。制御方式としては、位置制御で停止しているピストンを他の位置に移すべく入力信号を与え位置検出器からのフィードバックを受けつつ目的位置に停止させるよう主サーボバルブを制御する方式を取っている。しかし、実際の駆動特性を決定する要素は非常に多く単に入力信号のみからその駆動パターンを推定することば不可能である。我々は駆動機構各部において方程式を立てこれらを連立させることにより駆動機構の駆動特性のシミュレーションを行なった。位置-時間の関係は実験とよく合っており定格ストローク内においては10mm以下の誤差である。