ITER用炉内機器の製作技術開発と成果

Development of fabrication technologies for ITER in-vessel components

黒田 敏公*; 佐藤 和義; 秋場 真人; 江里 幸一郎; 榎枝 幹男; 大崎 敏雄*; 古作 泰雄; 佐藤 聡; 佐藤 真一*; 鈴木 哲*; 谷口 正樹; 大楽 正幸; 秦野 歳久; 古谷 一幸; 山田 弘一*; 横山 堅二; 森 清治*; 毛利 憲介*; 伊勢 英夫*; 野本 恭信*; 佐々木 徹*; 千田 豊*; 岩立 孝治*; 宇田 実*

Kuroda, Toshimasa*; Sato, Kazuyoshi; Akiba, Masato; Ezato, Koichiro; Enoeda, Mikio; Osaki, Toshio*; Kosaku, Yasuo; Sato, Satoshi; Sato, Shinichi*; Suzuki, Satoshi*; Taniguchi, Masaki; Dairaku, Masayuki; Hatano, Toshihisa; Furuya, Kazuyuki; Yamada, Hirokazu*; Yokoyama, Kenji; Mori, Seiji*; Mori, Kensuke*; Ise, Hideo*; Nomoto, Yasunobu*; Sasaki, Toru*; Chida, Yutaka*; Iwadachi, Takaharu*; Uda, Minoru*

ITERの主要炉内機器である遮蔽ブランケットとダイバータに対し、それらが厳しい負荷に耐えつつ要求された機能を満たすために必要となる製作技術の開発を行った。前者ではHIP法を適用した異材接合技術及びウォータージェットと放電加工を用いてスリット加工技術を開発した。後者では、狭隘な設置スペースにも対応できる同軸二重冷却管の製作技術,また、冷却管として用いる銅合金の強度維持用熱処理をも考慮した。C/Cコンポジットと銅合金の1ステップろう付け技術等を開発した。いずれも、高熱負荷試験による性能確認を行うとともに、実規模大のモックアップを試作して製作性を確認し、実機製作への見通しを得た。

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