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電解酸化法による二酸化プルトニウムの溶解,1; 溶解条件の検討とスケールアップ予備試験

Dissolution of plutonium dioxide by electrolytic method, 1

桜井 聡 ; 館盛 勝一; 吾勝 常勲; 木村 貴海 ; 吉田 善行; 武藤 博; 山下 利之; 大内 金二

Sakurai, Satoshi; Tachimori, Shoichi; Akatsu, Jokun; Kimura, Takaumi; Yoshida, Zenko; not registered; Yamashita, Toshiyuki; Ouchi, Kinji

難溶性の物質である二酸化プルトニウムを溶解するには、電気化学的に生成したCe$$^{4+}$$、Ag$$^{2+}$$等の酸化力を利用する方法が有力であることが知られている。本報告では、このような電解酸化溶解の各種条件の検討結果、および本法をスケールアップするために必要な、最大10g規模の二酸化プルトニウム溶解実験の結果について述べる。本研究の結果、酸化剤としてAg$$^{2+}$$を利用すれば室温においても十分大きな溶解速度が得られること、また多量のPuO$$_{2}$$を試料とする場合、溶解反応の律速段階がAg$$^{2+}$$の再生反応であること、さらに電解時における陰極からの水素の発生は電流密度と陰極液の硝酸濃度を調節することで抑制可能であること等が明らかになり、本法がスケールアップ可能である見通しを得た。

no abstracts in English

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パーセンタイル:41.87

分野:Nuclear Science & Technology

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