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Nb$$_{3}$$Al CIC導体のIcの曲歪み依存性

Dependence of strain on Ic in a Nb$$_{3}$$Al CIC conductor

木津 要; 安藤 俊就*; 土屋 勝彦; 島田 勝弘; 松川 誠; 玉井 広史 ; 小泉 徳潔; 奥野 清; 西村 新*; 菱沼 良光*; 山田 修一*; 高畑 一也*; 妹尾 和威*; 三浦 友史*

Kizu, Kaname; Ando, Toshinari*; Tsuchiya, Katsuhiko; Shimada, Katsuhiro; Matsukawa, Makoto; Tamai, Hiroshi; Koizumi, Norikiyo; Okuno, Kiyoshi; Nishimura, Arata*; Hishinuma, Yoshimitsu*; Yamada, Shuichi*; Takahata, Kazuya*; Seo, Kazutaka*; Miura, Yushi*

Nb$$_{3}$$Alケーブル・イン・コンジット(CIC)導体の臨界電流値(Ic)の曲歪による影響に関する研究を核融合科学研究所のLHD計画共同研究の支援を得て行っている。すなわち、スプリング法によるCIC導体のIcの曲げ歪み効果を、0から約0.6%まで4.2Kの温度で連続的に測定できる装置を製作し、今回実験を行って、貴重なデータを得た。本報では、導体を剛体と仮定して、導体内の磁場分布,歪み分布を考慮したIc計算を試み、実験結果との比較検討を行った結果を報告する。実験結果では、9, 10, 11Tのいずれの外部磁場でも約0.6%の歪みまでほとんどIcは曲歪みによる影響がなかったが、計算では0.5%の曲歪みにおいて、9Tで約20%、11Tで約30%のIcの低下が見られ、実験結果と大きな違いがみられた。そこで、曲歪みの中心軸が導体の中心からずれた場合について計算を行った。実験結果と最も一致する計算値は導体の曲げ加工する内側方向に3.5mm中心軸がずれた場合である。しかし、このズレ値が正しいかの判断は0.6%以上での実験結果での検証が必要である。以上のように実験結果は予想される計算結果より曲加工に影響されないことが明らかになった。

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