晶析工程における結晶精製技術に関する研究開発,1; 全体計画とH18年度の成果概要

Research and development on crystal purification in crystallization process, 1; Research and development plan and summary of 2006JFY results

鷲谷 忠博 ; 野村 和則  ; 中村 和仁; 近沢 孝弘*; 菊池 俊明*; 平沢 泉*

Washiya, Tadahiro; Nomura, Kazunori; Nakamura, Kazuhito; Chikazawa, Takahiro*; Kikuchi, Toshiaki*; Hirasawa, Izumi*

回収ウラン燃料製造時の取扱負荷の軽減並びに、貯蔵や燃料製造の際の経済性の向上を図ることを目的として、先進湿式再処理法の晶析工程より回収される除染係数の低い硝酸ウラニル結晶に同伴する核分裂生成物の同伴形態・メカニズムを解明するとともに、これらの情報をもとに、発汗や融解操作を用いた結晶精製プロセスの技術を開発する。なお、本研究は文部科学省公募研究としてH18H20年度の3か年間に渡り実施するものであり、本報では全体計画と平成18年度の成果概要について紹介する。

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