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$$^{249}$$Cmにおける高軌道角運動量の準粒子状態

High-j quasi-particle states in $$^{249}$$Cm

石井 哲朗  ; 牧井 宏之   ; 浅井 雅人  ; 塚田 和明  ; 豊嶋 厚史; 松田 誠  ; 静間 俊行; 牧嶋 章泰*; 當銘 勇人*; 重松 宗一郎*; 河野 俊之*; 金子 順一*; 小川 雅生*; Hossain, I.*

Ishii, Tetsuro; Makii, Hiroyuki; Asai, Masato; Tsukada, Kazuaki; Toyoshima, Atsushi; Matsuda, Makoto; Shizuma, Toshiyuki; Makishima, Akiyasu*; Tome, Hayato*; Shigematsu, Soichiro*; Kono, Toshiyuki*; Kaneko, Junichi*; Ogawa, Masao*; Hossain, I.*

東海タンデム加速器施設において、放射性標的$$^{248}$$Cmと重イオンビームを用いた中性子ストリッピング反応により$$^{249}$$Cmを生成し、インビーム$$gamma$$線分光法により励起状態を調べた。$$^{249}$$Cmの脱励起$$gamma$$線は、Si$$Delta E$$-$$E$$検出器を用いて、散乱粒子の質量数と原子番号を識別するとともに運動エネルギーを選択することにより同定した。大きな負の$$Q_{gg}$$値を持つ($$^{16}$$O,$$^{15}$$O)反応は、$$Q_{gg}simeq 0$$の($$^{13}$$C,$$^{12}$$C)反応等よりも、高スピンの状態が励起されることを確認した。$$gammagamma$$同時相関,$$gamma$$線角度分布,$$gamma$$線強度比などのデータを解析し、$$N>152$$の8本のNilsson軌道を決定した。この中に、$$k_{17/2}(L=8)$$軌道から派生した1/2[880]軌道の候補も含まれている。

no abstracts in English

発表言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

巻

 :

号

 :

ページ数

 :

発行年月

 :

発表会議名

 :

日本物理学会第63回年次大会

開催年月

 :

2008/03

開催都市

 :

東大阪

開催国

 :

日本

キーワード

 :

no keyword

特許データ

 :

PDF

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論文URL

 :

研究データの公開先DOI

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使用施設

 :

タンデム加速器  

広報プレスリリース

 :

論文解説
(JAEA R&D Navigator)

 :

受委託・共同研究相手機関

 :

東京工業大学

Access

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