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Improvement of ${it Bradyrhizobium japonicum}$ USDA 110 into a high temperature tolerant strain as a more applicable inoculant for biofertilizers in terms of ion-beam microbial mutation-breeding technology

イオンビーム微生物突然変異育種技術による${it Bradyrhizobium japonicum}$ USDA 110株のより有用なバイオ肥料接種剤としての高温耐性変異株への改良

横山 正*; 武田 喜代子; 手島 光平; 佐藤 勝也; 鳴海 一成

Yokoyama, Tadashi*; Takeda, Kiyoko; Tejima, Kohei; Sato, Katsuya; Narumi, Issei

バイオ肥料普及の大きな障害の一つに、保存及び輸送時における高温・乾燥によるバイオ肥料接種菌の死滅が上げられる。そこで、ダイズへの接種剤として世界的に優れている${it Bradyrhizobium japonicum}$ USDA 110株の表現形質を高温耐性に改良することを試みた。本研究では、高温耐性株を作出するために、イオンビーム微生物突然変異育種技術を用いた。原子力機構TIARAにて、炭素イオンビームを800Gyまで細胞に照射後、液体培地中45$$^{circ}$$Cで5日間培養し、生き残った株を得た。高温耐性変異株は、コロニーの形状と増殖速度の違いから3グループに分けられた。3グループのうち、薄桃色の小型コロニーを形成するグループの高温耐性が最も高かった。根粒着生や窒素固定能といった共生能力は高温耐性変異株と親株で差異は認められなかった。

no abstracts in English

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