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難治性乳がん治療を目指した環状ペプチド薬剤の開発

Development of a cyclic peptide for treatment of intractable breast cancer

渡邉 茂樹; 山田 圭一*; 花岡 宏史*; 大島 康宏; 高野 智香子*; 津久井 匠隆*; 山口 藍子*; 須郷 由美; 奥 浩之*; 石岡 典子

Watanabe, Shigeki; Yamada, Keiichi*; Hanaoka, Hirofumi*; Ohshima, Yasuhiro; Takano, Chikako*; Tsukui, Narutaka*; Yamaguchi, Aiko*; Sugo, Yumi; Oku, Hiroyuki*; Ishioka, Noriko

がん細胞に対する細胞障害活性を持つ生理活性ペプチドは、抗がん剤開発におけるリード化合物(化学修飾することで活性の向上、毒性の減弱などが期待できる新規化合物)となりうる。中でも環状ペプチドは、ペプチド分解酵素に対する耐性が高く、リジッドな構造を持つことから、生体内において安定で標的細胞に対して選択性が高い抗がん薬剤のリード化合物として期待できる。本発表では、4つのアミノ酸と1つのヒドロキシ酸から構成される海洋真菌類由来の環状ペプチドSansalvamide A(SA)をリード化合物として開発した難治性乳がん細胞に対する細胞障害活性を持つSA-Iの体内動態を明らかにするために、放射性ヨウ素であるI-125(半減期59.4日)を導入した[$$^{125}$$I]SA-Iの合成、及び、ノーマルマウス及び難治性乳がん移植マウスにおける体内動態の検討について報告する。

no abstracts in English

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