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BL02装置仕様とコミッショニング報告; Si結晶アナライザー背面反射型分光器DNA

Specifications and reports of on-beam commissioning of the BL02; Si Backscattering spectrometer DNA

柴田 薫*; 高橋 伸明; 山田 武*; 蒲沢 和也*; 川北 至信  ; 中島 健次  ; 神原 理; 稲村 泰弘  ; 中谷 健 ; 相澤 一也  ; 新井 正敏; 曽山 和彦  ; 及川 健一   ; 田中 浩道; 岩橋 孝明; 伊藤 幸弘; 細谷 倫紀; 山内 康弘; 藤原 悟

Shibata, Kaoru*; Takahashi, Nobuaki; Yamada, Takeshi*; Kamazawa, Kazuya*; Kawakita, Yukinobu; Nakajima, Kenji; Kambara, Wataru; Inamura, Yasuhiro; Nakatani, Takeshi; Aizawa, Kazuya; Arai, Masatoshi; Soyama, Kazuhiko; Oikawa, Kenichi; Tanaka, Hiromichi; Iwahashi, Takaaki; Ito, Yukihiro; Hosoya, Tomonori; Yamauchi, Yasuhiro; Fujiwara, Satoru

J-PARCセンター物質生命科学実験施設MLFの結合型中性子ビームラインBL02に建設設置された背面反射型TOF分光器の仕様及びコミッショニング状況について報告する。本装置は、完全結晶のSiウエハを背面反射条件でアナライザー用いて、最終的な非弾性散乱エネルギー分解能1.5micro-eVを目指している飛行時間型中性子非弾性散乱分光器である。主な分光器デバイスは2012年2月末までに建設を終了し、3月からコミッショニング測定を開始した。また、一部2012Aの共用実験を2012年6月以降実施して興味ある研究成果が得られている。なお現在、主要分光デバイスであるパルス整形用の高速ディスクチョッパーが開発調整中のため、結合型線源からのパルスソースをそのまま試料に照射して散乱中性子をSi111反射でエネルギー分析を行いエネルギー分解能12micro-eVでコミッショニング実験、共用実験を実施している。2012年10月以降のマシンタイムでは、パルス整形用の高速ディスクチョッパーを運用して高エネルギー分解能1.5micro-eVでのコミッショニング,共用実験を計画している。

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