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核変換システム開発のための長寿命MA核種の高速中性子捕獲反応データの精度向上に関する研究,4; MA核種の中性子捕獲断面積測定

Study on accuracy improvement of fast-neutron capture reaction data of long-lived MA for development of nuclear transmutation systems, 4; Measurement of neutron capture cross section of MA

児玉 有*; 片渕 竜也*; Rovira Leveroni, G.   ; 中野 秀仁*; 木村 敦   ; 中村 詔司  ; 岩本 信之  ; 遠藤 駿典   ; 登坂 健一*; 寺田 和司*

Kodama, Yu*; Katabuchi, Tatsuya*; Rovira Leveroni, G.; Nakano, Hideto*; Kimura, Atsushi; Nakamura, Shoji; Iwamoto, Nobuyuki; Endo, Shunsuke; Tosaka, Kenichi*; Terada, Kazushi*

核変換システムを開発する上で長寿命MA核種の高速領域における高精度の中性子捕獲断面積データが必要とされている。長寿命MA核種の高速中性子捕獲反応データの測定をJ-PARC物質・生命科学実験施設にある中性子核反応測定装置(ANNRI)で行った。飛行距離27.9mの位置にMA試料($$^{237}$$Np, $$^{243}$$Am)を設置して捕獲ガンマ線をNaI(Tl)検出器で検出した。入射中性子エネルギーは飛行時間法を用いて決定した。中性子スペクトルはホウ素試料による$$^{10}$$B(n,$$alphagamma$$)$$^7$$Li反応からのガンマ線を検出することで測定した。さらに本研究プロジェクトで開発した中性子フィルター装置を用いて入射中性子ビームを単色化(または準単色化)して高速中性子エネルギーでの測定を行った。NaI(Tl)検出器からの信号をデータ収集系に取込み、飛行時間と信号波高を検出イベント毎に記録した。その結果、鉄フィルター(24keV)を用いて単色化された中性子の存在する飛行時間領域の波高スペクトルと波高重み法を適用した中性子捕獲断面積を導出した。

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