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Development of a neutron scintillator for a compact NRTA system, 2

TOF法を用いた非破壊分析のための中性子検出器の開発,2

Lee, J. ; 弘中 浩太 ; 伊藤 史哲*; 高橋 時音; 小泉 光生 ; 堀 順一*; 寺田 和司*

Lee, J.; Hironaka, Kota; Ito, Fumiaki*; Takahashi, Tone; Koizumi, Mitsuo; Hori, Junichi*; Terada, Kazushi*

文部科学省補助金事業「核セキュリティ強化等推進事業費補助金」の下、核不拡散技術開発の一環として、レーザー駆動中性子源(LDNS)を用いたコンパクトな核共鳴透過分析(NRTA)システムの技術開発を行っている。コンパクトなNRTAシステムを構築するためには、中性子の飛行距離を短くすることが重要な要素である。しかし、短距離のTOF測定では、減速材中の水素への中性子捕獲による2.2MeVガンマ線の影響が短距離に比例して指数的に大きくなってしまう。また、LDNSは発展途上であるため、中性子フラックスが十分ではなく、検出効率の高い検出器を用いることが望ましい。このため、我々は、高エネルギーガンマ線に対する検出効率が低く、かつ高い中性子感度を持つ検出器(積層型中性子検出器)を開発してきた。令和3年度の京都大学LINAC実験では、中性子に対する検出効率を上げ、両側にPMTを取り付け、コインシデンス測定によりノイズを除去できるようになった改良型の積層型中性子検出器の性能評価を行い、共鳴TOF測定による良いパフォーマンスを確かめられた。

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