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分子状吸着O$$_2$$によるSiO$$_2$$/Si(001)界面酸化反応過程の分岐

Branching of oxidation at SiO$$_2$$/Si(001) interface by molecularly-adsorbed O$$_2$$

津田 泰孝   ; 吉越 章隆 ; 小川 修一*; 坂本 徹哉*; 高桑 雄二

Tsuda, Yasutaka; Yoshigoe, Akitaka; Ogawa, Shuichi*; Sakamoto, Tetsuya*; Takakuwa, Yuji

Siドライ酸化によるSiO$$_2$$膜の成長は、O$$_2$$分子がSiO$$_2$$表面に吸着し、SiO$$_2$$内部を拡散した後、SiO$$_2$$/Si界面で解離することで進行する。我々の提案した点欠陥発生を介した統合Si酸化反応モデルでは、界面酸化がLoop A(1段階、高速)とLoop B(2段階、低速)の2つの反応経路で進むことを示した。しかし、2つのLoopの分岐がどのように起こるかは不明であった。本発表では、超音速O$$_2$$分子線(SOMB)によるn-Si(001)の酸化過程をX線光電子分光法(XPS)によりリアルタイムで測定することで、界面反応における分子状吸着酸素の役割を明らかにする。また、本研究により、品質の良いSiO$$_2$$の作製条件が決定できる可能性も示した。

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