臨界安全性研究の現状; 第5回臨界安全性国際会議ICNC'95から

Present status of nuclear criticality safety research; Highlights of ICNC'95, the 5th International Conference on Nuclear Criticality Safety

仁科 浩二郎*; 小林 岩夫*; 三好 慶典; 須崎 武則; 奥野 浩  ; 野村 靖; 三竹 晋*; 板垣 正文; 外池 幸太郎 ; 角谷 浩享*; 中島 健; 桜井 聡 ; 野尻 一郎*; 山本 俊弘; 羽様 平* ; 山根 義宏*; 浜崎 学*; 三橋 偉司*; 内藤 俶孝

Nishina, Kojiro*; not registered; Miyoshi, Yoshinori; Suzaki, Takenori; Okuno, Hiroshi; Nomura, Yasushi; Mitake, Susumu*; not registered; Tonoike, Kotaro; not registered; Nakajima, Ken; Sakurai, Satoshi; Nojiri, Ichiro*; Yamamoto, Toshihiro; Hazama, Taira*; Yamane, Yoshihiro*; not registered; not registered; Naito, Yoshitaka

第5回臨界安全性国際会議ICNC'95が1995年9月に米国アルバカーキにて開催された。参加者は17ヶ国から計約300名、発表は約150件あった。今回の会議では、これまではよく知られていなかった旧ソ連の臨界実験施設、臨界安全研究のほか、臨界事故について初めて報告された。そのほか、燃焼度クレジット、動特性解析などで地道な研究の進歩が見られた。本稿では、このようなICNC'95での発表を通じて臨界安全性研究の現状を解説する。

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