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軟X線角度分解光電子分光によるUIr, UGe$$_{2}$$のバンド構造の温度変化

Temperature dependence in the band structures of UIr, UGe$$_{2}$$ studied by angle-resolved photoemisson spectroscopy

大河内 拓雄; 藤森 伸一   ; 利光 孝文; 岡根 哲夫  ; 斎藤 祐児  ; 山上 浩志; 藤森 淳; 芳賀 芳範  ; 山本 悦嗣  ; 池田 修悟; 大貫 惇睦*

Okochi, Takuo; Fujimori, Shinichi; Toshimitsu, Takafumi; Okane, Tetsuo; Saito, Yuji; Yamagami, Hiroshi; Fujimori, Atsushi; Haga, Yoshinori; Yamamoto, Etsuji; Ikeda, Shugo; Onuki, Yoshichika*

UIrは結晶構造に反転対称性を持たない圧力誘起超伝導体として知られている。本研究では、常圧下の約46Kにおける強磁性転移に着目し、バルク5${it f}$敏感な軟X線光電子分光によって、UIrの5${it f}$電子構造の温度変化を調べた。角度分解光電子スペクトルは、$$Gamma$$点近傍において、120K, 20Kにおけるフェルミ準位近傍でのバンド構造に明瞭な変化が観測された。解析の結果、これらの変化は、フェルミ準位付近におけるバンドの交換分裂によりよく説明されることがわかった。この結果は、Stonerモデルによるバンド磁性の描像と矛盾せず、UIrの強磁性が遍歴的な5${it f}$電子によって発現していることを示唆している。UGe$$_{2}$$も強磁性秩序が共存する圧力誘起超伝導体であるが、常圧下において、52Kの強磁性転移に加え、超伝導の発現に密接な関係を持つT$$^{*}$$(隠れた秩序転移)が30K近傍に存在する。UGe$$_{2}$$に関しても、角度分解光電子分光測定の進捗状況を報告する。

no abstracts in English

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