()法で得られるMoからの高濃度Tc溶液の大量製造技術の評価; Tcの代わりに非放射性Reを用いた基礎的検討
Technical estimation for mass production of highly-concentrated Tc solution from Mo to be obtained by () reaction; A Preliminary study using inactive Re instead of Tc
棚瀬 正和*; 藤崎 三郎*; 太田 朗生*; 椎名 孝行*; 山林 尚道*; 竹内 宣博*; 土谷 邦彦 ; 木村 明博 ; 鈴木 善貴 ; 石田 卓也; 小林 正明*; 河村 弘
Tanase, Masakazu*; Fujisaki, Saburo*; Ota, Akio*; Shiina, Takayuki*; Yamabayashi, Hisamichi*; Takeuchi, Nobuhiro*; Tsuchiya, Kunihiko; Kimura, Akihiro; Suzuki, Yoshitaka; Ishida, Takuya; Kobayashi, Masaaki*; Kawamura, Hiroshi
Mo()Mo反応で生成するMoから高放射能濃度のTc溶液を得る方法として、Mo/Tcのアルカリ溶液からのTcのMEKによる溶媒抽出、塩基性アルミナカラムによる精製、酸性アルミナカラムによる吸着、溶離によりTc溶液を製品とする方法を提案した。本研究では、その基礎的検討として、Tcの放射能として2.536.7TBqに相当する量の非放射性Reを代替元素として用い、Reの酸性アルミナカラムへの吸着およびその溶離特性について調べた。その結果、本試験条件のRe量において、短時間の操作時間で高い回収率を示し、JMTRで生成する15TBq規模での高濃度Tcの製造でも、酸性アルミナカラムは十分適用可能であることが明らかになった。
no abstracts in English
- 登録番号 : AA20160019
- 抄録集掲載番号 : 44001144
- 論文投稿番号 : 17841
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