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論文

($$n,gamma$$)法で得られる$$^{99}$$Moからの高濃度$$^{rm 99m}$$Tc溶液の大量製造技術の評価; $$^{rm 99m}$$Tcの代わりに非放射性Reを用いた基礎的検討

棚瀬 正和*; 藤崎 三郎*; 太田 朗生*; 椎名 孝行*; 山林 尚道*; 竹内 宣博*; 土谷 邦彦; 木村 明博; 鈴木 善貴; 石田 卓也; et al.

Radioisotopes, 65(5), p.237 - 245, 2016/05

$$^{98}$$Mo($$n,gamma$$)$$^{99}$$Mo反応で生成する$$^{99}$$Moから高放射能濃度の$$^{rm 99m}$$Tc溶液を得る方法として、$$^{99}$$Mo/$$^{rm 99m}$$Tcのアルカリ溶液からの$$^{rm 99m}$$TcのMEKによる溶媒抽出、塩基性アルミナカラムによる精製、酸性アルミナカラムによる吸着、溶離により$$^{99}$$Tc溶液を製品とする方法を提案した。本研究では、その基礎的検討として、$$^{rm 99m}$$Tcの放射能として2.5$$sim$$36.7TBqに相当する量の非放射性Reを代替元素として用い、Reの酸性アルミナカラムへの吸着およびその溶離特性について調べた。その結果、本試験条件のRe量において、短時間の操作時間で高い回収率を示し、JMTRで生成する15TBq規模での高濃度$$^{rm 99m}$$Tcの製造でも、酸性アルミナカラムは十分適用可能であることが明らかになった。

論文

Neutron diffraction of ice and water in hydrogels

関根 由莉奈; 小林 理気*; Chi, S.*; Fernandez-Baca, J. A.*; 鈴谷 賢太郎; 藤崎 布美佳*; 池田 一貴*; 大友 季哉*; 深澤 倫子*; 山内 宏樹; et al.

JPS Conference Proceedings (Internet), 8, p.033009_1 - 033009_6, 2015/09

ハイドロゲル中の水の構造や特性を調べるため、100-300Kにおける低含水率のポリN,N,-ジメチルアクリルアミドハイドロ(PDMAA)ゲルの中性子回折パターンを測定した。低温下で観察されたブロードな回折パターンは昇温過程において変化し、220Kにおいて鋭いピークが観察された。これらの回折パターンを解析することにより、低含水率のゲル中には低温下でアモルファス氷が存在し、それらは昇温と共に立方晶氷, 六方晶氷に変化することを明らかにした。

論文

ナトリウム冷却高速炉のショートエルボ配管を有する炉上部プレナム部の非定常解析モデルの整備

田中 正暁; 藤崎 竜也*; 大木 裕*

日本機械学会関東支部茨城講演会2013講演論文集, p.141 - 142, 2013/09

本研究では、ナトリウム冷却大型高速炉(JSFR)のホットレグ配管部および上部プレナム部で局所的に発生する非定常流動現象に対する数値解析手法の構築を目的としている。本報では、炉上部プレナム部とショートエルボ配管部を結合させた非対称フルセクタ統合解析モデルについて示し、既往実験結果との比較により当該解析結果の妥当性を確認した結果を報告する。

論文

Multiscale enhanced path sampling based on the Onsager-Machlup action; Application to a model polymer

藤崎 弘士*; 志賀 基之; 森次 圭*; 木寺 詔紀*

Journal of Chemical Physics, 139(5), p.054117_1 - 054117_9, 2013/08

 被引用回数:13 パーセンタイル:44.83(Chemistry, Physical)

分子シミュレーションでは、化学反応やタンパク質の折り畳みなど、構造変化がゆっくりで稀にしか起きない現象の扱い方が議論されている。これまで様々なアプローチが提案されてきたが、本論文では、シミュレーションを効率よく実行する方法の一つを提案する。これは、マルチスケール拡張サンプリング法を一般化し、粗視化された自由度と連動させたLangevin方程式を解くことで、Onsager-Machlup作用に基づいた反応経路計算の効率化を図るものである。この手法を朝倉-大沢相互作用のポリマー模型に応用し、計算効率については遷移経路サンプリング法など従来の方法と比較した結果を報告する。

論文

Development of $$^{rm 99m}$$Tc production from (n, $$gamma$$) $$^{99}$$Mo

棚瀬 正和*; 椎名 孝行*; 木村 明博; 西方 香緒里; 藤崎 三郎*; 太田 朗生*; 小林 正明*; 山本 朝樹*; 河内 幸正*; 土谷 邦彦; et al.

Proceedings of 5th International Symposium on Material Testing Reactors (ISMTR-5) (Internet), 9 Pages, 2012/10

医療用診断薬として使用される$$^{rm 99m}$$Tcは、$$^{99}$$Moから製造される。JMTR再稼働後の産業利用拡大の一環として、(n,$$gamma$$) $$^{99}$$Moからの$$^{rm 99m}$$Tcの抽出法に関する技術開発を行っている。本研究では、開発した$$^{rm 99m}$$Tcの抽出法の実規模への適用性を評価するためのコールド試験を行った。本試験では、Tcの同族であるReを用いて、メチルエチルケトン(MEK)を用いたMo溶液からのミルキング回数によるRe回収への影響を調査した。各ミルキングで得られた溶液中のRe回収率及び不純物量(Mo, MEK)をICP及びHPLCで測定した。その結果、各溶液中のRe回収率はすべて95%以上で、不純物量もそれぞれ基準値以下であることを確認した。本成果により、$$^{rm 99m}$$Tcの抽出法が実規模に適用可能である見通しが得られた。

論文

A Quantum generalization of intrinsic reaction coordinate using path integral centroid coordinates

志賀 基之; 藤崎 弘士*

Journal of Chemical Physics, 136(18), p.184103_1 - 184103_11, 2012/05

 被引用回数:12 パーセンタイル:40.59(Chemistry, Physical)

本論文発表では、量子多体系の分配関数を虚時間経路積分理論におけるリングポリマーの質量中心で表現することにより、化学反応経路を特徴づける固有反応座標を量子系に拡張した「セントロイド固有反応座標」を提案する。この提案方法は、反応物と生成物を結ぶ経路のうち、各原子の重心にかかる仕事量を最も少なくなるような最小自由エネルギー経路に対応し、セントロイド反応座標を第一原理的に計算する手段として、経路積分シミュレーションとストリング法を組合せたものである。実際、この提案方法をNH$$_{3}$$とN$$_{2}$$H$$_5^{-}$$やその重水素置換体に適用し、分子内及び分子間プロトン移動反応における量子効果の重要性を明らかにした。また、この計算から、N$$_{2}$$H$$_5^{-}$$については、セントロイド固有反応座標は古典論の場合とは大きくずれて、プロトンの量子性が反応の自由エネルギーに大きな影響を与えることがわかった。なお、これらの成果は、化学反応の基礎論の発展に資するものである一方、原子力材料等の物性予測手法の高度化に繋がる成果と位置付けられる。

論文

Onsager-Machlup action-based path sampling and its combination with replica exchange for diffusive and multiple pathways

藤崎 弘士*; 志賀 基之; 木寺 詔紀*

Journal of Chemical Physics, 132(13), p.134101_1 - 134101_8, 2010/04

 被引用回数:22 パーセンタイル:59.46(Chemistry, Physical)

化学反応に対し、起伏の多いエネルギー面上の複雑な反応経路を探索する方法として、Onsager Machlupの作用をもとにした新たなサンプリング法を提案する。また、推測した経路の初期値でトラップされてしまうことを防ぐために有効な手段として、レプリカ交換法と組合せる。簡単な二次元のモデル系に適用することを通して、この方法の原理とアルゴリズムの実証を行う。

論文

人工バリア及び岩盤の長期挙動に関する研究

青柳 茂男; 小田 好博; 笹本 広; 柴田 雅博; 棚井 憲治; 谷口 直樹; 西村 繭果; 藤崎 淳; 菊池 広人*; 松本 一浩*

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.179 - 203, 2006/03

具体的な地質環境条件を対象に人工バリアや地下施設に対して、長期予測モデルの検証等を行い、安全評価基準・指針類の策定及び安全評価モデル・データの信頼性向上に資することを目的として、(1)緩衝材の長期物理的・化学的安定性に関する研究,(2)オーバーパックの腐食挙動に関する研究,(3)ガス移行挙動に関する研究,(4)岩盤長期変形挙動に関する研究,(5)再冠水挙動に関する研究に関する現象モデル及びデータの検証を室内において実施した。これらの研究により、幌延の地下水条件や海水系地下水条件を対象としたデータの拡充や関係式の一般化,現象評価モデルの信頼性の向上を図った。さらには熱-水-応力-化学連成プロトタイプコードを構築した。

口頭

Hardware development by FPGA for an eigenvalue solver in MHD stability analysis

徳田 伸二; 大久保 博*; 藤崎 正英*; 軽部 行洋*

no journal, , 

トカマクにおける理想MHD的な摂動の安定性を同定する解析コードMARG2Dの開発整備が進んだ。このコードは、安定性問題を固有値問題に帰着させ、並列計算機(たとえばAltix3700Bx2)を用いた場合、固有値問題を10秒以下で解く。ITERにおいて圧力分布が変化する特徴的な時間は3$$sim$$5秒であるので、実時間解析がもっともらしくなってきた。これを実現するため、われわれは、FPGAを用いた、固有値問題を解く専用機の開発に取り組んでいる。会議では、このプロジェクトの進展、特に、FPGAによる行列演算について、その性能評価を交えて報告する。

口頭

Na冷却高速炉における大口径配管の流力振動評価に関する研究,12; U-RANSによるホットレグ配管内流動のシミュレーション

田中 正暁; 大島 宏之; 山野 秀将; 相澤 康介; 大木 裕*; 藤崎 竜也*

no journal, , 

ナトリウム冷却高速炉の大口径エルボ配管部における流動解析評価手法の構築を目的とし、既往水流動試験を対象にCFDコードのレイノルズ応力モデル(RSM)を用いた非定常解析を行い、適切な解析オプションの検討と解析結果の妥当性を確認した。

口頭

地層処分におけるグラウト技術の高度化開発,11; グラウト影響評価技術の開発

笹本 広; 油井 三和; 内藤 守正; Walker, C.; 藤崎 淳*; 高瀬 博康*

no journal, , 

地下坑道の掘削,施工段階での湧水対策として、セメント系グラウト材料の利用を想定し、岩盤の長期的な影響評価に基づくセメント材料の適用性評価にかかわる手法検討を行っている。本件では、影響評価のためのアプローチ及び評価に必要となるモデルやデータベースの開発・整備状況、それらを用いた検討例について報告する。

口頭

水素・重水素移動反応の量子統計力学的第一原理計算

志賀 基之; 藤崎 弘士*

no journal, , 

本発表では、第一原理経路積分法をストリング法と組合せることによって、量子系の自由エネルギー曲線を簡易に計算する新たなシミュレーション手法を提案する。この方法では、経路積分表示された原子核の重心位置(セントロイド)を座標変数とし、その座標空間における自由エネルギー面を定義した場合、その面の反応障壁が最小となる経路をストリング法によって探索する。これは、固有反応座標のアイデアを量子系へ適用する道のうちの一つと考えられ、今後、水素・重水素移動反応の解析に役立つものと期待される。

口頭

水素・重水素移動反応の量子統計力学的第一原理計算

志賀 基之; 藤崎 弘士*

no journal, , 

本発表では、前中期計画において開発した原子核を量子化する第一原理計算手法を水素結合系に応用した成果を発表する。発表ではまず、第一原理経路積分法をストリング法と組合せることによって、量子系の自由エネルギー曲線を簡易に計算する新たなシミュレーション手法を提案し、その水素結合系への適用成果を通して、手法の十分な妥当性を明らかにする。なお、発案手法は、固有反応座標のアイデアを量子系へ適用する手法の一つとして有用であり、水素・重水素移動反応の解析等にも役立つ。

口頭

量子統計に従ったプロトン移動反応の経路探索; 応用

志賀 基之; 藤崎 弘士*

no journal, , 

本発表では、福井謙一により考案された固有反応座標のアイデアを拡張して、量子多体系の化学反応経路を求める第一原理計算手法を提案する。すなわち、反応物から生成物へ至る化学反応過程において、量子統計力学的自由エネルギー障壁が最小となる経路をストリング法を用いて探索するものである。これによって、大きな熱揺らぎ,量子ゆらぎを伴う複雑な水素結合系のプロトン移動反応について、量子力学に基づいた第一原理的解析が可能になる。なお、この成果は、第一原理シミュレーションにより、原子力材料の水素脆化プロセスの理解を深めることにも寄与する成果である。

口頭

高速炉熱流動現象の数値シミュレーション,3; 高温側一次主冷却系内の非定常熱流動現象評価手法の構築

田中 正暁; 村上 諭*; 藤崎 竜也*; 大木 裕*; 大野 修司; 上出 英樹

no journal, , 

本報告では、革新技術を採用してコスト低減を図り、高い安全性及び信頼性を有する実用炉概念であるナトリウム冷却大型高速炉を対象とし、高温側一次主冷却系(炉上部プレナム部と原子炉容器と中間熱交換器をつなぐホットレグ(HL)配管)における非定常熱流動現象に起因する評価課題に対する数値解析評価手法の整備状況について概説する。具体的には、まず各評価課題に対して原子力機構で整備している数値解析コード群について述べ、高サイクル熱疲労とHL配管における非定常流動を代表事例として、解析評価手法の概要、検証(V&V)過程を含めた整備手順、今後の整備課題について述べる。

口頭

CFD analysis of thermal stratification in core upper plenum and Z-shaped pipe of EBR-II for Shutdown Heat Removal Test-17

吉村 一夫; 堂田 哲広; 大木 裕*; 藤崎 竜也*; 田中 正暁; Vilim, R. B.*

no journal, , 

米国高速実験炉EBR-IIの自然循環崩壊熱除去試験時における炉上部プレナム内及びZ型配管内の熱流動挙動を調べるため、商用CFDコードを用い、定格運転状態から自然循環へ移行する300秒間を解析した。炉上部プレナム内で測定された軸方向温度分布データと解析結果との比較により、温度成層化現象の発生が予測できた。下流のZ型配管スロープ部には、炉上部プレナム内上部にたまった高温ナトリウムが先行して流入し、温度成層化がプラント全体の自然循環力に影響を与えていることを確認した。

口頭

高アルカリ条件における緩衝材の変質挙動; バッチ式反応試験とモデル化

市川 希*; 浜本 貴史*; 笹本 広; 市毛 悟*; 川喜田 竜平; 藤崎 淳*

no journal, , 

高アルカリ条件における緩衝材の変質挙動評価のモデルの妥当性評価のため、バッチ式反応試験と試験結果のモデル化を試みた。バッチ式反応試験では、セメントからの溶脱水を模擬した溶液(Region I溶液: 0.2MのNaOHとKOHの混合液でpH13程度及びRegion II溶液: 0.016MのCaOH$$_{2}$$溶液でpH12.5程度)とベントナイト(Kunigel V1及びKunipia F)を液固比50mL/g, 25$$^{circ}$$Cまたは50$$^{circ}$$Cの条件で、最長で2年間反応させた。その結果、例えば、Region I溶液とKunipia Fを50$$^{circ}$$Cで反応させた試験では、反応に伴いモンモリロナイトのピーク強度がやや低下し、1.4年経過後以降では、フィリップサイトと推定される微量の二次鉱物の生成が推定された。この例を対象にモデル化を試みたところ、緩衝材の変質挙動としてモンモリロナイトの溶解量に着目した場合、モンモリロナイトの溶解及びイオン交換反応を考慮することで、概ね試験結果と整合した。一方、二次鉱物の沈殿反応を考慮した場合、整合しなかった。二次鉱物の沈殿に係る反応速度式のパラメータを対象とした感度解析の結果、不整合の要因は対象としたパラメータに依存するものではないことが示唆された。

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