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論文

Site occupancy of interstitial deuterium atoms in face-centred cubic iron

町田 晃彦; 齋藤 寛之; 杉本 秀彦*; 服部 高典; 佐野 亜沙美; 遠藤 成輝*; 片山 芳則; 飯塚 理子*; 佐藤 豊人*; 松尾 元彰*; et al.

Nature Communications (Internet), 5, p.5063_1 - 5063_6, 2014/09

 被引用回数:55 パーセンタイル:86.02(Multidisciplinary Sciences)

鉄と水素との反応は水素脆性などな材料科学の問題や、地球内核の鉄中の水素の有無なども地球科学の問題を考える上で重要であり、広く興味が持たれている。鉄は高温高水素圧力下において水素化物を形成するが、常温常圧では不安定であるため、水素化物の形成過程や状態を観測するには高温高圧力下でその場観察を行う必要がある。本研究ではJ-PARC/MLFのBL11 PLANETを利用して高温高圧力下中性子回折実験を実施し、鉄の重水素化過程および面心立方晶構造の鉄重水素化物における重水素原子の占有位置と占有率の決定を行い、これまで考えられていた八面体サイトだけでなく四面体サイトの一部も重水素原子が占有することを世界で初めて明らかにした。さらに量子力学的計算に基づいて二つのサイトを占有するメカニズムについて考察を行った。

論文

JMTR建屋等の補修工事

楠 秀彦; 大戸 勤; 浅野 典一; 花川 裕規

UTNL-R-0483, p.10_7_1 - 10_7_9, 2013/03

平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震(大洗震度:5強)による影響について、原子炉建家,機械室建家等の点検を行った結果、構造物のコンクリート部にひび割れ等を確認したため、詳細な調査を行い、必要な補修等を行った。JMTRは設置後、約45年経過した施設であり、建家のコンクリート等に発生したひび割れについては、震災で発生したものなのか、建設時の収縮によるものなのか、についてははっきりと見分けがつかない。そのため、今回の調査の際に、損傷を確認した箇所が地震によるものかどうかの有無にかかわらず、ひび割れの状況をすべて調査するとともに、建家ごとのひび割れマップを作成し、これに基づき補修を行った。今回のJMTR建家等の施設全域に渡る調査及び補修工事は、JMTR設置以降、初めてであり、これにより、現在の建家等の状況を把握することができた。本報告では、JMTR施設,建家等の調査及び補修の結果について報告する。

報告書

JMTR純水設備の更新

浅野 典一; 花川 裕規; 楠 秀彦; 佐藤 信一

JAEA-Review 2012-014, 37 Pages, 2012/05

JAEA-Review-2012-014.pdf:18.39MB

JMTRの更新工事では、これまで保全活動により実施されてきた保守実績,交換部品の調達性,交換機器に関する最新技術の反映状況等を考慮し、設備・機器を、(1)全更新する設備・機器、(2)部分更新する設備・機器、(3)継続使用する設備・機器に分類した。本報告書は、(1)全更新する設備・機器に分類され、2007年度(平成19年度)から2008年度(平成20年度)にかけて実施した、JMTR純水設備の更新工事についてまとめたものである。

論文

Fluorine analysis of human dentin surrounding resin composite after fluoride application by $$mu$$-PIGE/PIXE analysis

奥山 克史*; 小松 久憲*; 山本 洋子*; Pereira, P. N. R.*; Bedran-Russo, A. K.*; 能町 正治*; 佐藤 隆博; 佐野 英彦*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 269(20), p.2269 - 2273, 2011/10

 被引用回数:9 パーセンタイル:57.01(Instruments & Instrumentation)

The aim of this study was to evaluate dentin bond strength to resin composite with fluoride application and to detect the fluorine in human dentin around resin composite after fluoride application by $$mu$$-PIGE/PIXE system at TIARA. This study showed that fluorine was detected on dentin/resin composite interface, which indicated high bond strength, by PIXE/PIGE system. The relationship between fluorine and dentin bonding became clear. This method might give information about fluoride effect on dentin bonding systems.

報告書

埋設配管のき裂による放射性物質の漏えいへの対応について

亀山 恭彦; 箭内 智博; 黒澤 昭彦; 浅野 典一; 檜山 和久; 楠 秀彦; 深作 秋富

JAEA-Review 2011-017, 19 Pages, 2011/06

JAEA-Review-2011-017.pdf:2.8MB

材料試験炉(以下「JMTR」という)は、発電用原子炉などで使用する燃料や材料の照射試験を行う施設であり、平成18年から改修工事のため、原子炉の運転を停止している。JMTR施設の居室実験室建家におけるホット実験室では水分析等を行い、放射線管理室では放射線管理用試料の調製及び測定等を行っている。これらの部屋で発生する手洗い水,試料水,洗浄水等の廃液は埋設配管を通って、ホット機械室の廃液タンクに貯留される。汚水配管(放射性物質は含まない)の更新を行うために作業をしていた時に、管理区域外(屋外)で放射性物質を含む廃液を通す埋設配管の塩化ビニル製フランジ部にき裂を発見した。周囲の土壌の放射性物質濃度の測定を実施した結果、微量の放射性核種(セシウム137及びコバルト60)が検出された。本報告では、埋設配管からの漏えいの発生原因,是正処置及びその後の対策等についてまとめた。

報告書

JMTRのコンクリート構造物,冷却設備及びユーティリティ設備等の健全性調査概要

海老沢 博幸; 花川 裕規; 浅野 典一; 楠 秀彦; 箭内 智博; 佐藤 信一; 宮内 優; 大戸 勤; 木村 正; 川俣 貴則; et al.

JAEA-Technology 2009-030, 165 Pages, 2009/07

JAEA-Technology-2009-030.pdf:69.18MB

2007年度から開始するJMTR原子炉施設の改修工事に先立ち、「継続使用する設備・機器」の健全性調査を実施した。調査範囲は、原子炉建家を筆頭に、排気筒,一次冷却系の塔槽類,カナルエキスパンドジョイント,UCL高架水槽,二次系冷却塔及び配管,非常用発電機等、多岐にわたった。その結果、一部補修を要する部分が確認され補修を行ったが、今後の長期保全計画に沿った保守管理を行うことで、十分な安全確保と長期使用に耐えうることが確認された。原子炉更新課は、以上の健全性調査の結果を踏まえて改修工事を進めている。

報告書

JMTRベリリウム枠の一部更新

神永 勝男; 坪井 一明; 楠 秀彦; 浅野 典一; 箭内 智博

JAERI-Tech 2003-051, 26 Pages, 2003/05

JAERI-Tech-2003-051.pdf:2.67MB

JMTRは、1968年に初臨界に達し、2002年7月までに原子炉積算出力量で141,454.5MWdの運転を行い、この間に炉心のベリリウム枠の交換を過去4回行ってきた。過去4回の交換は東・西・北枠の全枠を交換してきたが、今回は、これまでの経験を踏まえて、高速中性子照射量が他の枠に比べて小さく、したがって曲がりも小さい東枠を継続使用とし、西枠及び北枠を新規製作し炉心に設置したことにより、予算の削減及び廃棄物の低減を図った。製作に際しては、継続使用する東枠の曲がり量を評価して、組立に用いるジョイントの寸法を検討した。2002年のオーバーホール時に行った交換作業は順調に推移し、予定どおり約1ケ月の作業で完了した。

口頭

Technology development for decommissioning in FUGEN and current status

北村 高一; 佐野 一哉; 中村 保之; 松嶌 聡; 松尾 秀彦; 石山 正弘; 羽田 孝博; 手塚 将志

no journal, , 

実用規模水炉の日本国内初の廃止措置として、ふげんの廃止措置が2008年にスタートした。ふげんの廃止措置は4つの期間に分けて段階的に進め、2028年に終了する予定である。現在は比較的汚染レベルの低いタービン系機器の解体に着手している。ふげんは一般の軽水炉と異なり、炉心構造が狭隘複雑となっていること、減速材に重水を使用していることから、廃止措置を安全に進めていくために、原子炉本体解体の技術開発、重水系機器のトリチウム除去技術開発等を行っている。本報告では、原子炉解体の技術開発の検討においてアブレイシブウォータージェットを切断技術の一つとして進めている検討状況や、重水系からのトリチウム除去のための試験,炭素-14の汚染状況調査等についておもに紹介する。

口頭

脱灰処理されたエナメル質におけるフッ化物含有材料からのフッ素の拡散

松田 康裕*; 奥山 克史*; 小松 久憲*; 大木 彩子*; 橋本 直樹*; 佐野 英彦*; 山本 洋子*; 岩見 行晃*; 林 美加子*; 能町 正治*; et al.

no journal, , 

本研究では、フッ素による歯の脱灰抑制効果を調べるため、脱灰処理した歯質に充填したフッ化物含有材料からのフッ素の拡散を、マイクロPIGE/PIXEを用いて評価・検討した。試料は以下の3段階の手順で製作した。(1)う蝕のないヒト抜去歯のエナメル質最表層を除去し、頬側の歯冠部エナメル質に窩洞を形成した。(2)これを脱灰溶液中で72時間、37$$^{circ}$$Cで保管して、歯質表面を脱灰処理し、3種類のフッ素含有材料("フジIXエクストラ(GC)" (EX), "フジIX(GC)" (FN), "フジVII(GC)" (VII))をそれぞれに充填し、更に緩衝液中(pH7.5)で24時間、37$$^{circ}$$Cで保管した。(3)この後、歯軸と平行にカットして厚さ約200$$mu$$mの試料を作製した。最表層および窩壁からのフッ素の分布を測定した結果、EX群では他と比較して歯質表層の最も深い領域までフッ素の分布が認められたが、窩洞壁では他と比較してフッ素の拡散が認められなかった。FN群では逆に窩洞壁においてフッ素の拡散が強く認められた。VII群では窩洞壁にのみフッ素の拡散が認められた。これらの結果は、フッ素の拡散に歯質へ直接拡散する経路と溶液に溶出してから歯質へ拡散する経路の2つあることを示しており、フッ素含有材料を使い分けることによって効果的なう蝕予防が可能になると考えられる。

口頭

「ふげん」原子炉解体に係る技術開発,2-1; 試料採取計画及び原子炉解体要素技術実証計画

岩井 紘基; 中村 保之; 松尾 秀彦; 水井 宏之; 佐野 一哉

no journal, , 

「ふげん」の原子炉解体にあたっては、被ばく低減、工期短縮、解体物の合理的な廃棄体化等を考慮することが重要であり、放射能量を精度よく把握することが必要不可欠である。このため、放射化計算による放射能インベントリ評価の精度向上を目的に、実機から試料を採取・分析し、実測データと比較するため、原子炉構造材からの試料採取を計画している。また、原子炉解体を安全かつ合理的に実施するために、「ふげん」原子炉解体の切断工法としてレーザ切断技術を選定しており、原子炉解体への適用に向けては、まずは気中雰囲気において実機設備への適用から段階的に実証を進める計画である。本発表では、これらについて平成28年度実施予定の作業計画について報告する。

口頭

「ふげん」原子炉解体に係る技術開発,2-2; 原子炉構造材試料採取装置の開発

松尾 公彦*; 石飛 龍彦*; 岡 寛*; 岩井 紘基; 松尾 秀彦; 中村 保之; 佐野 一哉

no journal, , 

「ふげん」では、原子炉本体解体に向けた放射能インベントリ評価の精度向上を目的に、原子炉内部の構造材からの試料採取を計画している。今般、試料採取に向けて、高線量環境でかつ複雑な構造で狭隘な「ふげん」の炉心の試料採取対象について炉外から既設の配管を活用することで炉心領域にアクセスし、遠隔操作で試料を採取する装置の開発を行った。

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