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論文

Effect of ionizing radiation upon dehydrated Pv11 cultured cells originated from the sleeping chironomid

渡辺 和代*; 秋月 岳*; 志村 幸子*; Gusev, O.*; Cornette, R.*; 黄川田 隆洋*; 坂下 哲哉; 舟山 知夫; 小林 泰彦; 奥田 隆*

JAEA-Review 2014-050, JAEA Takasaki Annual Report 2013, P. 87, 2015/03

ネムリユスリカは極めて高い乾燥耐性と放射線耐性を示す。我々は、ネムリユスリカ由来の培養細胞Pv11を確立し、培養細胞においても乾燥耐性を示すことを明らかにした。本報告では、このネムリユスリカ由来の培養細胞Pv11を用いてイオンビーム照射の影響を明らかにすることを目的とする。高崎量子応用研究所TIARAでのヘリウムイオン照射実験の結果、480Gyのヘリウムイオン照射後も、再水和後の培養細胞に増殖能力が残されていることを確認した。

論文

IFMIF/EVEDAリチウムターゲットシステムの開発

若井 栄一; 近藤 浩夫; 杉本 昌義; 深田 智*; 八木 重郎*; 井田 瑞穂; 金村 卓治; 古川 智弘; 平川 康; 渡辺 一慶; et al.

プラズマ・核融合学会誌, 88(12), p.691 - 705, 2012/12

AA2012-1008.pdf:2.42MB

核融合エネルギーの早期実現を目指す幅広いアプローチ活動のもと、国際核融合材料照射施設(IFMIF)の工学実証・工学設計活動(EVEDA)を2007年より実施している。この活動の中で実機のリチウムターゲットを実証する目的で世界最大流量率(3000リットル/分)を有し、幅100mmで厚さ25mmの形状で最速20メートル/秒までの範囲で安定したリチウム流を実証試験を行うために液体リチウム流動試験装置を原子力機構大洗研究開発センターに建設し、その実証試験を開始したところである。本試験装置の各種機器の機能性試験及びそれに続く、ターゲット部でリチウム自由表面を持つ15m/sの流動試験までに関する第一段階確証試験を成功させた所である。また、これ関係する工学実証試験及び工学設計の活動状況を示すとともに、その成果内容について併せて解説したものである。

論文

Present status of Japanese tasks for lithium target facility under IFMIF/EVEDA

中村 和幸; 古川 智弘; 平川 康; 金村 卓治; 近藤 浩夫; 井田 瑞穂; 新妻 重人; 大高 雅彦; 渡辺 一慶; 堀池 寛*; et al.

Fusion Engineering and Design, 86(9-11), p.2491 - 2494, 2011/10

 被引用回数:10 パーセンタイル:60.88(Nuclear Science & Technology)

IFMIF/EVEDAリチウムターゲット系は、5つの実証タスク(LF1-5)と1つの設計タスク(LF6)から構成されている。LF1の目的は、EVEDA液体リチウム試験ループを建設し運転することであり、日本が主たる責任を負っている。LF2は、EVEDA液体リチウム試験ループとIFMIF実機の設計に対する計測系の開発を行うものであり、現在、基礎研究が終了し、試験ループ用装置の設計を実施している。LF4は、リチウム中に含まれる窒素及び水素の除去技術を開発するものであり、LF2同様、現在、基礎研究が終了し、試験ループ用装置の設計を実施している。LF5は、ターゲットアッセンブリーの遠隔操作技術を開発するものであり、原子力機構は、フランジのリップ部分をレーザーによって切断,溶接を行うアイデアの実証を目指している。切断,溶接実験は2011年の実施予定である。LF6は、LF1-5の実証試験結果をもとにIFMIF実機の設計を行うものである。

論文

Gradual increase of energetic radiation associated with thunderstorm activity at the top of Mt. Fuji

鳥居 建男; 杉田 武志*; 田辺 朝知子*; 木村 嘉尚*; 鴨川 仁*; 矢島 千秋*; 保田 浩志*

Geophysical Research Letters, 36(13), p.L13804_1 - L13804_4, 2009/07

 被引用回数:57 パーセンタイル:80.7(Geosciences, Multidisciplinary)

夏季雷活動に起因すると考えられる放射線変動(複数形)が富士山頂において観測された。それらは最も長いもので約20分間続く緩やかな変動であり、約10MeV程度までの連続スペクトルを持つ高エネルギー$$gamma$$線であった。これらの変動の特徴から、個々の雷放電との関係は認められず、雷雲の高電界に起因して生成された逃走電子からの制動放射線であると考えられた。

論文

富士山頂における雷活動に起因した高エネルギー放射線の観測

鳥居 建男; 杉田 武志*; 田辺 朝知子*; 木村 嘉尚*; 鴨川 仁*; 矢島 千秋*; 保田 浩志*

大気電気学会誌, 3(1), p.111 - 112, 2009/00

夏季雷活動に起因すると考えられる放射線変動(複数形)が富士山頂において観測された。それらは数分から最長20分間続く緩やかな変動であり、10MeV超の連続スペクトルを持つ高エネルギー$$gamma$$線であった。これらの変動の特徴から、個々の雷放電との関係は認められず、雷雲の高電界に起因して大気中の高エネルギー電子が加速され生成された逃走電子からの制動放射線であると考えられた。観測に使用した5インチNaI検出器は$$gamma$$線(光子)に高感度であるが、高エネルギー電子の入射により発生した光子と弁別ができない。高エネルギー電子の入射も含めたスペクトル解析との比較の結果、光子のみの解析で十分に収束することから、入射粒子の大部分は光子と考えられる。

口頭

富士山頂における雷活動時の放射線変動の観測

鳥居 建男; 杉田 武志*; 田辺 朝知子*; 木村 嘉尚*; 鴨川 仁*; 矢島 千秋*; 保田 浩志*

no journal, , 

夏季雷活動に起因すると考えられる放射線変動(複数形)が富士山頂において観測された。それらは数分から最長20分間続く緩やかな変動であり、10MeV超の連続スペクトルを持つ高エネルギー$$gamma$$線であった。これらの変動の特徴から、個々の雷放電との関係は認められず、雷雲の高電界に起因して大気中の高エネルギー電子が加速され生成された逃走電子からの制動放射線であると考えられた。観測に使用した5インチNaI検出器は$$gamma$$線(光子)に高感度であるが、高エネルギー電子の入射により発生した光子と弁別ができない。高エネルギー電子の入射も含めたスペクトル解析との比較の結果、光子のみの解析で十分に収束することから、入射粒子の大部分は光子と考えられる。

口頭

富士山頂における宇宙線観測; 雷活動による高エネルギー$$gamma$$線の寄与

鳥居 建男; 保田 浩志*; 矢島 千秋*; 杉田 武志*; 田辺 朝知子*; 木村 嘉尚*; 鴨川 仁*

no journal, , 

富士山頂において夏季雷活動に起因すると考えられる高エネルギー$$gamma$$線の変動が観測された。変動は最長約20分間続く緩やかな上昇であった。その特徴から、雷雲の高電界に起因して生成された逃走電子からの制動放射線と考えられた。これまで冬季雷活動時に観測された同様の事象は1分間程度と短かかったが、富士山近傍では制動放射線を発生させる高電界領域が長時間存在したことを示すものと考えられる。

口頭

Two types of energetic radiation associeted with thunderstorm activity observed in Japan

鳥居 建男; 杉田 武志*; 土屋 晴文*; 田辺 朝知子*; 木村 嘉尚*; 鴨川 仁*; 矢島 千秋*; 保田 浩志*

no journal, , 

雷活動に起因した線量率上昇が観測されることがある。日本の冬季雷で観測される放射線は2つに区分される。一つはエネルギーが数MeVまでの光子による「緩やかな変動」であり、もう一つは10MeV以上の「急峻なバースト」である。前者の事象は富士山頂において夏季雷でも観測された。このとき、約20分も持続するような「緩やかな変動」であり、エネルギーは10MeV超にまで達する連続スペクトルであった。これらは、雷雲で高められた電場により加速された電子に起因すると考えられる。

口頭

IFMIF/EVEDAリチウム試験ループの工学設計と建設の進捗

近藤 浩夫; 古川 智弘; 平川 康; 井内 宏志; 中村 和幸; 井田 瑞穂; 若井 栄一; 渡辺 一慶; 金村 卓治; 堀池 寛*; et al.

no journal, , 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)のリチウム(Li)ターゲット施設に関する各種試験を行うためのIFMIF/EVEDAリチウム試験ループ(IFMIF/EVEDA Li Test Loop、以下、ELTLと略す)は詳細設計が終了し、2011年2月の完成に向け建設段階に入っている。ELTLは、幅広いアプローチ(BA)活動の1つであるIFMIFの工学実証・工学設計活動(IFMIF/EVEDA)の枠組みの中で日本側の94%の貢献分担割合で進められている。ELTLでは、原子力機構と大学の協力のもと、おもに液体金属Liの高速自由表面流であるターゲットの流動とLi中の非金属不純物の捕獲除去に関する試験が行われ、それらの結果はIFMIF実機設計に反映される。建設状況は、ターゲットアッセンブリと窒素及び水素トラップを除くすべての機器タンク類の製作,据え付けが終わり、配管系統の据付けに移っている段階である。大学の寄与のもと進められている流動計測用機器,窒素及び水素トラップも共同研究の枠組みを利用し設計が進められ、ともに2010年度に機器単体の製作を完了し、2011年度据付けの計画である。

口頭

MA回収用吸着材への$$alpha$$線照射

渡部 創; 三浦 幸子; 佐野 雄一; 野村 和則; 駒 義和; 中島 靖雄

no journal, , 

抽出クロマトグラフィ工程で使用する吸着材について、その耐久性及び安全性を評価することを目的として、$$alpha$$線照射による影響を調べた。$$alpha$$線照射に比べて$$gamma$$線照射による性能低下が相対的に大きいことがわかった。

口頭

Alpha-ray irradiation on adsorbents of extraction chromatography for minor actinide recovery

渡部 創; 三浦 幸子; 佐野 雄一; 野村 和則; 駒 義和; 中島 靖雄

no journal, , 

抽出クロマトグラフィ法によるMA (Am, Cm)の回収プロセスとして、溶媒抽出工程のラフィネート(抽出残液)からMAとLnを回収する群分離工程と、回収したMAとLnを含む溶液からMAを分離する相互分離工程から構成される2サイクルフローについて各種の候補吸着剤を用いた検討を行ってきた。最適なフローシートを選定するにあたり、それぞれの吸着材について安全性及び耐久性を評価するため、硝酸溶液に浸漬して$$gamma$$線を照射し、酸濃度,照射線量が吸着性能等に及ぼす影響を調査した。抽出クロマトグラフィに用いる吸着材の安全性及び耐久性を評価するためには、$$gamma$$線に加えて$$alpha$$線照射の影響を考慮にいれる必要がある。本件では、CMPO, TODGA, HDEHP, R-BTP吸着材にAmを吸着させることで$$alpha$$線を照射し、$$alpha$$線照射が吸着材性能等に及ぼす影響を評価した。$$alpha$$線照射後の吸着剤はDG/DTA分析により劣化物の生成を確認した。100$$^{circ}$$C未満には発熱ピークは認められず、$$alpha$$線照射により、危険因子となる劣化物は生成しないことがわかった。

口頭

Progress and scheme of IFMIF/EVEDA project; Lithium target facility

若井 栄一; 渡辺 一慶; 井田 瑞穂*; 近藤 浩夫; 金村 卓治; 新妻 重人*; 藤城 興司; 伊藤 譲; 中庭 浩一; 杉本 昌義; et al.

no journal, , 

Present status and recent activity of lithium target facility development in IFMIF/EVEDA project has been presented and evaluated. In this project, EVEDA Lithium test loop (ELTL) has been designed, constructed in Oarai-JAEA and also operated a liquid lithium flow test facility with the world's highest flow rate, and succeeded in generating a 100 mm wide and 25 mm thick free-surface lithium flow along a concave back plate steadily at a high-speed of 20 m/s at 300$$^{circ}$$C for the first time in the world under the BA (Broader Approach) Activities. Recent related engineering design of lithium facility has been also evaluated. The other validation and engineering design activities of lithium target facility such as diagnostics, purification system and lithium safety has been also evaluated.

口頭

水素発生G値の温度依存性に関する調査研究,6; 硝酸Pu溶液を用いた水素発生G値の温度依存性に関する考察

阿部 侑馬; 熊谷 友多; 宝徳 忍; 井上 将男*; 鈴木 紗智子*; 樋川 智洋; 渡邉 雅之; 中野 正直*; 小山 幹一*; 玉内 義一*

no journal, , 

放射性物質を含む溶液からは、水の放射性分解により水素が発生する。再処理施設で取り扱う溶液の性状は多種多様であり、加えて放射性物質であるが故の実験の困難さもあることから、実際に使用されている溶液性状が考慮された研究は少ない。特に、バブリング等による撹拌の影響や温度依存性に関する研究は極めて少ない。そこで本研究では硝酸Pu溶液を対象として、撹拌の有無及び温度をパラメータとして水素発生量の測定を行い、G値を算出した。溶液に撹拌が生じる試験条件(バブリング撹拌あり又は沸騰)では、常温静置からG値が2$$sim$$3割程度増加した。また、溶液に撹拌が生じる条件において、温度上昇に伴う明確なG値の増加/低下の傾向は確認されなかった。以上より、硝酸Pu溶液のG値は撹拌により上昇する、また、撹拌状態において顕著な温度依存性は存在しないと考えられる。検証試験で取得した硝酸溶液での水素G値とは異なる温度依存性が、本試験で観測された原因としては、Co-60$$gamma$$線とPuからの$$alpha$$線ではLETの違いにより放射線分解で生じるラジカルの組成や反応挙動が異なることが影響している可能性がある。

口頭

ホウ素中性子補足療法用リアルタイム中性子モニタの開発と高度化に向けた研究

石川 諒尚; 渡辺 賢一*; 吉橋 幸子*; 瓜谷 章*; 田中 浩基*; 櫻井 良憲*; 増田 明彦*

no journal, , 

ホウ素中性子補足療法(BNCT)は、中性子線を利用した新たながん治療法である。我々は、BNCTで用いられる高強度中性子場におけるリアルタイム中性子モニタとして、光ファイバ型中性子検出器の開発に取り組んできた。本検出器は、約10m以上の光ファイバを用いて先端の有感部から後続の光検出器へ信号を伝送するため、高線量場でも故障のリスクが小さく、また、有感部の直径は約2mm程度であるため、ビームデバイスなどが複雑に配置された加速器中性子源周囲などの狭所においても測定が可能である。これまでの研究で、測定する場で見込まれる中性子強度に応じた中性子感度の制御手法を確立し、最大約2Mcpsの計数率まで応答の出力線形性が得られること、簡単な波高値弁別により中性子場に混在する$$gamma$$線による偽計数率を抑制できること、高強度の中性子照射を行っても劣化による計測結果への重篤な影響を生じないことなどを明らかにしてきた。本発表では、これらの研究成果を発表するとともに、本検出器を用いた測定時に使用するGUI版リアルタイム解析ソフトの開発や、本検出器に用いる超小型中性子シンチレータの形状制御に向けた検討について発表を行う。

口頭

水素発生G値の温度依存性に関する調査研究,7; 高レベル廃液を用いた水素発生量測定試験

宝徳 忍; 深谷 洋行; 熊谷 友多; 井上 将男*; 鈴木 紗智子*; 伴 康俊; 木田 孝; 渡邉 雅之; 阿部 侑馬*; 玉内 義一*

no journal, , 

再処理プロセスで発生する高レベル廃液からの放射線分解による水素発生量の評価のため、使用済燃料溶液を使用し、溶液温度や撹拌の有無を条件とした試験及び使用済燃料溶液の成分分析を行った。本発表では試験方法の概要と試験で得られた結果について報告する。

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