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放射性廃棄物処分の長期的評価のための実験的研究; 2006年の現状

Experimental research for long term evaluation on radioactive waste disposal; Progress in 2006

田中 忠夫 ; 山口 徹治 ; 飯田 芳久 ; 木村 祐一郎; 瀧 洋; 藤原 武; 上田 正人*; 向井 雅之 ; 山田 文香; 水野 大; 星野 清一; 角脇 三師; 坂本 好文*; 根岸 久美*; 前田 敏克; 中山 真一 

Tanaka, Tadao; Yamaguchi, Tetsuji; Iida, Yoshihisa; Kimura, Yuichiro; Taki, Hiroshi; Fujiwara, Takeshi; Ueda, Masato*; Mukai, Masayuki; Yamada, Fumika; Mizuno, Tsuyoshi; Hoshino, Seiichi; Kadowaki, Mitsushi; Sakamoto, Yoshifumi*; Negishi, Kumi*; Maeda, Toshikatsu; Nakayama, Shinichi

地層処分の安全評価における評価期間は数千年以上の長期に及ぶため、評価結果には種々の不確かさが含まれる。本研究は、安全評価結果との相関が高く、しかも現在の知見では不確かさが大きいパラメータについてデータを取得し、パラメータの不確かさを定量化して確率論的安全評価の信頼性向上に資することを目的に実施している。本報告では平成17年度に得た主な成果を発表する。核種移行データ取得に関する研究では、ニオブ溶解度試験及びベントナイト内ヨウ素等拡散試験を進め、地下水や間隙水の組成変動に伴う溶解度及び拡散係数の不確かさを定量的に示した。また、岩石に対するセシウムの分配係数への硝酸塩及び塩水の影響を評価するためのデータを取得した。人工バリア材の長期変質に関する研究では、セメント変質に伴う間隙水組成及び間隙構造の変化を調べるセメント浸漬・拡散試験を実施するとともに、変質挙動及び拡散挙動をモデル化した。また、ベントナイト系緩衝材の長期バリア性能を評価するために整備した計算コード及び実験的に決定した評価パラメータ変動の定量式を用いて、緩衝材中透水係数の時間空間的変動の予測計算結果を例示した。

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