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FBR円滑導入のための柔軟な燃料サイクルに関する研究開発,20; リサイクル原料貯蔵法の検討

Flexible fuel cycle R&D for the smooth FBR deployment, 20; Temporary storage of recycle material

深澤 哲生*; 星野 国義*; 及川 英紀*; 荒井 康夫; 高野 公秀 ; 佐藤 正知*; 島津 洋一郎*

Fukasawa, Tetsuo*; Hoshino, Kuniyoshi*; Oikawa, Hideki*; Arai, Yasuo; Takano, Masahide; Sato, Seichi*; Shimazu, Yoichiro*

軽水炉から高速増殖炉への移行期における柔軟な燃料サイクルシステムを開発中であり、その枢要技術であるリサイクル原料(ウラン分別残渣)一時貯蔵の妥当性評価法を検討した。一時貯蔵には種々の貯蔵形態と方法が考えられるが、基本的には酸化物粉末に転換してキャニスタに封入し、既存の高レベルガラス固化体貯蔵施設と同様の施設を想定している。リサイクル原料とガラス固化体との特性の違いで最も考慮する必要がある点は、発熱密度とPu含有率の違いである。リサイクル原料の発熱密度は、最大でガラス固化体の4倍になるため、自然空冷で所定の除熱性能が達成できるか、貯蔵キャニスタ中心温度が目標値以下におさまるか評価する必要がある。一方、Pu含有率については臨界安全性の評価が必要となる。除熱性能と臨界安全性を基礎的に評価し、一時貯蔵システムが成立する見通しを得た。

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