Si結晶アナライザー背面反射型高エネルギー分解能分光器DNAの建設状況報告,5

Construction status of the Si crystal analyzer backscattering type high energy resolution spectrometer DNA, 5

柴田 薫*; 高橋 伸明; 川北 至信  ; 蒲沢 和也*; 山田 武*; 上野 広樹; 島倉 宏典; 中島 健次  ; 神原 理; 稲村 泰弘  ; 中谷 健 ; 相澤 一也  ; 曽山 和彦  ; 及川 健一   ; 田中 浩道; 岩橋 孝明; 伊藤 幸弘; 細谷 倫紀; 山内 康弘; 佐藤 卓*; 中川 洋   ; 藤原 悟; Mezei, F.*; Mutka, H.*; Neumann, D.*; 新井 正敏

Shibata, Kaoru*; Takahashi, Nobuaki; Kawakita, Yukinobu; Kamazawa, Kazuya*; Yamada, Takeshi*; Ueno, Hiroki; Shimakura, Hironori; Nakajima, Kenji; Kambara, Wataru; Inamura, Yasuhiro; Nakatani, Takeshi; Aizawa, Kazuya; Soyama, Kazuhiko; Oikawa, Kenichi; Tanaka, Hiromichi; Iwahashi, Takaaki; Ito, Yukihiro; Hosoya, Tomonori; Yamauchi, Yasuhiro; Sato, Taku*; Nakagawa, Hiroshi; Fujiwara, Satoru; Mezei, F.*; Mutka, H.*; Neumann, D.*; Arai, Masatoshi

現在、J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)BL02に建設が進められている、ダイナミクス解析装置DNA分光器は、本邦初めてのSi完全結晶ウエハを結晶アナライザーに用いる背面反射逆転配置飛行時間型分光器である。装置の建設作業完成は、平成23年11月末を目標として、その後コミッショニングを行い、平成24年3月末以降供用運転を開始できるように工程を調整している。現在ビームライン遮蔽体,本体遮蔽体設置がほぼ終了した状態である。今後、ガイド管, チョッパー, 本体真空槽, 分光器内分光機器, 中性子検出器等の設置・調整を行い、その後コミッショニング測定を行い装置パラメータの調整を行う予定である。また、平行して分光器の性能をおもに決定するSi単結晶ウエハを貼り付けた超精密球面アナライザーユニットの製作工程を進めている。

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