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軟X線角度分解光電子分光によるEuAl$$_4$$の電子状態

Electronic structure of EuAl$$_4$$ studied by SX-ARPES

小畠 雅明; 藤森 伸一; 竹田 幸治; 岡根 哲夫; 斎藤 祐児; 小林 啓介*; 山上 浩志; 仲村 愛*; 辺土 正人*; 仲間 隆男*; 大貫 惇睦*

Kobata, Masaaki; Fujimori, Shinichi; Takeda, Yukiharu; Okane, Tetsuo; Saito, Yuji; Kobayashi, Keisuke*; Yamagami, Hiroshi; Nakamura, Ai*; Hedo, Masato*; Nakama, Takao*; Onuki, Yoshichika*

体心正方晶(BaAl$$_4$$型)を持つEuAl$$_4$$は、T=15K付近で反強磁性体で、T=140Kでフェルミ面のネスティング効果による電荷密度波(CDW)を示唆する肩構造が電気抵抗に現れる興味深い物性をもつ物質である。この物性を理解するためにEuAl$$_4$$のバンド構造とフェルミ面に関する情報を得ることは物理的に重要である。そこで、本研究では、EuAl$$_4$$のバンド構造とフェルミ面の形状を実験的に決めることを目的とし、原子力機構専用ビームラインBL23SU(SPring-8)で軟X線角度分解光電子分光(SX-ARPES)実験を行った。その結果から、EuAl$$_4$$のEuは、2価であることが分かった。また、この物質の4${it f}$バンドはフェルミ準位以下の約1eVの所に存在した。そのため、フェルミ面は4${it f}$バンド以外の価電子からできていると考えられる。そこで、4${it f}$電子の価電子帯への寄与をより明確にするために、同じ結晶構造で${it f}$電子をもたないSrAl$$_4$$の電子状態と比較することが有効と考え、両者の電子構造について比較を行った。両者のフェルミ付近のバンド構造やフェルミ面の形状は、類似することが分かった。講演では、バンド計算と比較して、この化合物の電子状態について報告する。

no abstracts in English

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