検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 24 件中 1件目~20件目を表示

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Pressure-temperature-field phase diagram in the ferromagnet U$$_3$$P$$_4$$

荒木 新吾*; 林田 みなみ*; 西海 尚人*; 眞鍋 博紀*; 池田 陽一*; 小林 達生*; 村田 惠三*; 稲田 佳彦*; Wi$'s$niewski, P.*; 青木 大*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 84(2), p.024705_1 - 024705_8, 2015/02

 被引用回数:6 パーセンタイル:45.67(Physics, Multidisciplinary)

Pressure-temperature-field phase diagram and quantum fluctuation effect are investigated in the itinerant ferromagnet U$$_3$$P$$_4$$. The zero-temperature ferromagnetic-to-paramagnetic transition is located at $$P_{rm c}$$ $$sim$$ 4.0 GPa. The tricritical point exists at 3.8 GPa and 32 K, where the ferromagnetic transition changes from second- to first-order. A prominent quantum fluctuation effect was observed in resistivity behavior new the tricritical point.

論文

Metamagnetic transition of itinerant ferromagnet U$$_3$$P$$_4$$ under high pressure

荒木 新吾*; 林田 みなみ*; 西海 尚人*; 眞鍋 博紀*; 池田 陽一*; 小林 達生*; 村田 惠三*; 稲田 佳彦*; Wi$'s$niewski, P.*; 青木 大*; et al.

JPS Conference Proceedings (Internet), 3, p.011081_1 - 011081_6, 2014/06

Hall effect measurements in ferromagnet U$$_3$$P$$_4$$ were carried out under pressure up to 4.3 GPa. The Hall resistivity at paramagnetic state is dominated by the extraordinary Hall effect due to the skew scattering. The Curie temperature decreases with increasing pressure and disappears at Pc = 4.1 GPa. The clear first-order metamagnetic transition from the paramagnetic state to the strongly ferromagnetic state appears around Pc at low temperature.

論文

Soft X-ray absorption magnetic circular dichroism study of ferromagnetic superconductor UGe$$_2$$

岡根 哲夫; 岡本 淳*; 間宮 一敏*; 藤森 伸一; 竹田 幸治; 斎藤 祐児; 村松 康司*; 藤森 淳*; 芳賀 芳範; 山本 悦嗣; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 75(2), p.024704_1 - 024704_5, 2006/02

 被引用回数:9 パーセンタイル:46.22(Physics, Multidisciplinary)

圧力下で超伝導と強磁性を示すUGe$$_2$$の常圧下での磁性状態を軟X線吸収磁気円二色性(XMCD)測定により調べた。XMCDデータにサム・ルールを適用して磁気モーメントのスピン成分と軌道成分の比を求め、その結果からUGe$$_2$$中のウランは4価より3価に近い価数状態にあることを明らかにした。またウランの6d電子の磁性への寄与は5f電子の磁性への寄与に比べて無視できるくらい小さいことを実験的に明らかにした。

論文

High-quality single crystal growth of UGe$$_2$$ and URhGe

山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 松田 達磨; 池田 修悟; 稲田 佳彦*; 摂待 力生*; 大貫 惇睦*

Journal of Magnetism and Magnetic Materials, 272-276(Suppl.), p.e171 - e172, 2004/05

 被引用回数:1 パーセンタイル:92.3(Materials Science, Multidisciplinary)

強磁性超伝導体UGe$$_2$$及びURhGeの結晶育成条件を研究した。多結晶体はアーク溶融で、単結晶体はアーク炉内でのCzochralski法で育成を行った。アニールが結晶の質を高めるのに重要であり、試料をタンタル箔に包み石英管に真空封入する方法と固相電解エレクトロ・トランスポート法を用い、さまざまな温度でアニールを行い最適な条件を求めた。最も良好な試料として残留抵抗比で、UGe$$_2$$については900、URhGeについては41のものを得ることができた。

論文

Magnetic properties of U$$_2$$RhGa$$_8$$ and U$$_2$$FeGa$$_8$$

池田 修悟; 大久保 智幸*; 稲田 佳彦*; 常盤 欣文; 金子 耕士; 松田 達磨; 山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦

Journal of Physics; Condensed Matter, 15(28), p.S2015 - S2018, 2003/07

 被引用回数:6 パーセンタイル:62.81(Physics, Condensed Matter)

Ce$$_2$$TIn$$_8$$(T: Co, Rh, Ir)は、Ceをベースとした重い電子系超伝導物質として、現在盛んに研究されている化合物である。しかしCeをUに置換したU$$_2$$TGa$$_8$$においては、U$$_2$$RuGa$$_8$$のみ化合物が発見、研究されており、まだまだ未知の化合物群である。われわれは、自己フラックス法により、遷移金属をRuからFeやRhに変えたU$$_2$$FeGa$$_8$$とU$$_2$$RhGa$$_8$$の化合物を初めて発見し、その単結晶育成に成功した。これらの単結晶を用い、比熱,電気抵抗,磁化率測定を行ったところ、両者ともパウリ常磁性で、電子比熱係数$$gamma$$が比較的大きい、重い電子系物質であることがわかった。

論文

Magnetic and Fermi surface properties of UTGa$$_{5}$$(T:Fe, Co and Pt)

池田 修悟; 常盤 欣文*; 大久保 智幸*; 山田 美音子*; 松田 達磨; 稲田 佳彦*; 摂待 力生*; 山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦

Physica B; Condensed Matter, 329-333(2), p.610 - 611, 2003/05

 被引用回数:13 パーセンタイル:42.1(Physics, Condensed Matter)

UTGa$$_{5}$$(T:遷移金属)は、a軸に比べてc軸の格子定数が大きくなった正方晶の結晶構造をもつ化合物で、われわれは遷移金属を変えて系統的に磁性とフェルミ面を明らかにしてきた。その中でも今回われわれは、UTGa$$_{5}$$の単結晶育成にはじめて成功し、ドハース・ファンアルフェン効果測定を行った。その結果、準二次元的な4つの円柱状フェルミ面を観測した。これは結晶構造や、中性子散乱実験から求まった磁気モーメントの周期を考慮することで理解できる。現在まで、反強磁性状態でのバンド計算とドハース・ファンアルフェン効果の結果は、一致していなかった。しかし今回は、UTGa$$_{5}$$の反強磁性状態でのバンド計算は、ドハース・ファンアルフェン効果の結果と比較的よく一致していることがわかった。

論文

Quasi-two dimensional electronic state of the antiferromagnet UPtGa$$_5$$

池田 修悟; 常盤 欣文*; 芳賀 芳範; 山本 悦嗣; 大久保 智幸*; 山田 美音子*; 中村 仁子*; 杉山 清寛*; 金道 浩一*; 稲田 佳彦*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 72(3), p.576 - 581, 2003/03

 被引用回数:41 パーセンタイル:16.18(Physics, Multidisciplinary)

反強磁性UPtGa$$_5$$のフェルミ面の特徴を明らかにするためにドハース・ファンアルフェン(dHvA)効果測定を行った。また高磁場磁化測定から磁気相図を明らかにした。dHvA実験からフェルミ面は、正方晶の[001]方向に長い4つの準2次元的なフェルミ面から形成されていることがわかった。この結果は、反強磁性構造を考慮に入れたバンド計算の結果とほぼ一致している。また10~24m$$_0$$ ($$m_0$$ : 電子の静止質量)の比較的大きなサイクロトロン有効質量を観測した。

論文

Single crystal growth and annealing temperature of ferromagnet URhGe

山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 松田 達磨; 稲田 佳彦*; 摂待 力生*; 常盤 欣文*; 大貫 惇睦

Acta Physica Polonica B, 34(2), p.1059 - 1062, 2003/00

強磁性超伝導体URhGeの最適な結晶育成条件を求めた。用いたURhGe多結晶試料はアーク溶解で、単結晶試料はチョクラルスキー法で作製した。アニールは試料の質を高めるうえで重要であり、われわれは試料をタンタル箔に包み、真空の石英管に封じてさまざまな温度でアニールを行い、電気抵抗測定によって、アニール後の試料の質を調べた。また超高真空下で固相電解エレクトロ・トランスポート法による試料純良化を試みた。

論文

Magnetic and electrical properties of UIr

山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 松田 達磨; 中村 彰夫; 摂待 力生*; 稲田 佳彦*; 菅原 仁*; 佐藤 英行*; 大貫 惇睦

Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.3), p.187 - 190, 2002/11

チョクラルスキー法で単斜晶RbBi型構造の高純度単結晶UIrの育成に成功した。磁化測定からUIrはキュリー点$$T_{rm C}$$を持つイジング的な強磁性体であるとわかった。磁気モーメントは(010)面の[1 0 $=1]$方向に配向していた。飽和モーメントは0.5$$mu_{rm B}$$/Uであった。磁気的性質は磁化率,電気抵抗,ホール効果,熱電能にも反映し、大きく異方的であった。われわれはドハース・ファンアルフェン振動も測定した。検出したブランチはすべて9.6から32$$m_0$$と重いサイクロトロン有効質量を持っていた。これらは電子比熱定数 $$gamma$$=49mJ/K$$^2cdot$$molと対応する。

論文

Fermi surface study in uranium-based intermetallic compounds

芳賀 芳範; 山本 悦嗣; 常盤 欣文; 青木 大*; 稲田 佳彦*; 摂待 力生*; 眞榮平 孝裕; 山上 浩志*; 播磨 尚朝*; 大貫 惇睦

Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.3), p.56 - 62, 2002/11

ウラン化合物のフェルミ面をドハース・ファンアルフェン(dHvA)効果を用いて研究した。磁気秩序を持たない、遍歴5f物質USi$$_{3}$$, UC, UAl$$_{3}$$の実験結果は、バンド理論で極めてよく説明できる。他方、伝導電子間の相関が強い重い電子系でもバンド理論が摘要可能であることがわかってきた。ただし、巨大な有効質量はバンド理論では説明できない。また、重い電子系超伝導体URu$$_{2}$$Si$$_{2}$$, UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$, CeRu$$_{2}$$で、超伝導混合状態におけるdHvA振動の観測に成功し、有効質量及び散乱緩和時間の顕著な磁場依存性を観測した。

論文

De Haas-van Alphen effect on PrRu$$_4$$Sb$$_{12}$$

松田 達磨; 阿部 敬介*; 綿貫 文人*; 菅原 仁*; 青木 勇二*; 佐藤 英行*; 稲田 佳彦*; 摂待 力生*; 大貫 惇睦

Physica B; Condensed Matter, 312-313, p.832 - 833, 2002/03

 被引用回数:20 パーセンタイル:30.95

充填スクッテルダイト構造をもつ物質は、多彩かつ特異な物性を示すことから近年強相関電子系の研究において注目を集めている物質である。中でもPr元素を含む化合物は、これまでにない異常な物性を示すことが知られている。そこでわれわれはこれらの系統的電子構造の解明を目的としてPrRu$$_4$$Sb$$_{12}$$のドハースファンアルフェン効果測定を行い、フェルミ面を明らかにした。その結果、PrRu$$_4$$Sb$$_{12}$$ のフェルミ面の構造は、LaRu$$_4$$Sb$$_{12}$$と非常に良い一致を見せることがわかった。この結果は、元素を置き換えたPrFe$$_4$$P$$_{12}$$において、LaFe$$_4$$P$$_{12}$$のフェルミ面の構造と大きくことなることや、重い電子状態が観測されたこととは、ことなる結果である。このことは、充填スクッテルダイト構造をとる化合物の物性を特徴付けるf電子と伝導電子間の混成の強弱が、元素の置き換えによる格子定数の変化に敏感であることを示している。

論文

De Haas-van Alphen effect in UIr

山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 宍戸 寛明*; 中脇 宙一*; 稲田 佳彦*; 摂待 力生*; 大貫 惇睦

Physica B; Condensed Matter, 312-313, p.302 - 303, 2002/03

 被引用回数:16 パーセンタイル:37.02

テトラアーク炉でチョクラルスキー法により単斜晶UIrの純良単結晶の育成に成功した。UIrは強磁性化合物である。そのキュリー温度は46Kで磁化測定から磁気モーメントは [1 0 $=1]$方向に配向していることがわかっている。磁気モーメントの大きさは0.5$$mu_{rm B}$$/Uである。われわれはドハース・ファンアルフェン振動を観測した。検出された全てのブランチは9.6から32$$m_0$$の重いサイクロトロン有効質量をもっていた。これらは電子比熱定数$$gamma$$=48.5mJ/K$$^2$$$$cdot$$molと対応する。

論文

De Haas-van Alphen effect and Fermi surface in UC

山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 眞榮平 孝裕*; 稲田 佳彦*; 村川 政男*; 大貫 惇睦; 長谷川 彰*

Journal of Magnetism and Magnetic Materials, 226-230(Part.1), p.51 - 53, 2001/05

UCの純良単結晶を育成し、ドハース=ファンアルフェン(dHvA)効果の測定を行った。半金属UCのフェルミ面が3つのだ円正孔面と6つのクッション状の電子面から成ることが明らかになった。これらのフェルミ面の性質はdHvA測定とSRAPW法によるバンド計算を元にして確かめられた。ホール面はCの2p荷電子による寄与が大きく、電子面はUの5f伝導電子による寄与が大きい。ホール面のサイクロトロン質量は小さく静止電子質量程度なのに対し、電子面では4.0~15m$$_{o}$$と大きくなっている。これはUの5f電子の性質に起因すると考えられる。

論文

Quasi-two-dimensional Fermi surfaces of the heavy fermion superconductor CeIrIn$$_5$$

芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 播磨 尚朝*; 及川 健一*; 村川 政男*; 中脇 宙一*; 常盤 欣文; 青木 大*; 宍戸 寛明*; 池田 修悟*; et al.

Physical Review B, 63(6), p.060503_1 - 060503_4, 2001/02

 被引用回数:141 パーセンタイル:2.3(Materials Science, Multidisciplinary)

重い電子系超伝導体CeIrIn$$_5$$のドハース・ファンアルフェン効果の観測に成功した。フェルミ面の形状は柱状であることがわかり、これは正方晶の結晶構造を反映している。これらのフェルミ面は4f電子を遍歴として扱ったバンド計算と良く一致している。しかしサイクロトロン有効質量は20から30m$$_{0}$$と、理論値よりひと桁大きい。

論文

De Haas-van Alphen effect in a heavy fermion superconductor UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$

芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 桜井 健司*; 常盤 欣文; 山本 悦嗣; 本間 徹生*; 大貫 惇睦*

Physica B; Condensed Matter, 284-288, p.1291 - 1292, 2000/07

 被引用回数:0 パーセンタイル:100

UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$で実現している重い電子状態を明らかにするため、ドハース・ファンアルフェン効果の測定を行った。この目的のために、精製ウランを用いた高純度単結晶を育成した。本研究で、サイクロトロン有効質量65m$$_{0}$$の極めて重い軌道を発見した。この値は、これまでに報告されている120m$$_{0}$$(CeRu$$_{2}$$Si$$_{2}$$)、100m$$_{0}$$(UPt$$_{3}$$)に匹敵する。

論文

Magnetic, elastic, transport and fermi surface properties of a ferromagnetic compound UGa$$_{2}$$

本間 徹生; 山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 摂待 力生*; 荒木 新吾*; 稲田 佳彦*; 竹内 徹也*; 桑原 慶太郎*; 網塚 浩*; 榊原 俊郎*; et al.

Physica B; Condensed Matter, 281-282, p.195 - 196, 2000/06

 被引用回数:2 パーセンタイル:83.53

われわれは六方晶AlB$$_{2}$$型結晶構造をもつ強磁性体UGa$$_{2}$$の5f電子状態を調べるために、磁気、弾性、伝導的特性とドハースファンアルフェン効果の実験を行った。これらの実験結果から六方晶の[0001]面内に100K以下で歪みが生じることを見いだした。これは、[1120]方向に向いた強磁性モーメントの発達によって引き起こされていると考えられる。

論文

Fermi surface of UB$$_{4}$$ studied by the de Haas-van Alphen oscillation and magnetoresistance experiments

山本 悦嗣; 本間 徹生; 芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 青木 大*; 常盤 欣文; 鈴木 悟仁*; 三宅 耕作*; 大貫 惇睦

Physica B; Condensed Matter, 281-282, p.767 - 768, 2000/06

 被引用回数:1 パーセンタイル:90.92(Physics, Condensed Matter)

われわれはUB$$_{4}$$の純良単結晶を育成し、ドハース・ファンアルフェン効果と磁気抵抗の測定を行った。磁気抵抗のデータから、UB$$_{4}$$は伝導電子とホールの数が等しい補償金属で[100],[010]方向に開軌道を持つことがわかった。ドハース・ファンアルフェン振動のブランチは11個観測され、そのサイクロトロン質量は3.0~14.1m$$_{0}$$でこれは電子比熱係数24.9mJ/K$$^{2}$$・molを反映している。

論文

Observation of heavy electrons in UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$

芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 山上 浩志*; 桜井 健司*; 常盤 欣文; 山本 悦嗣; 本間 徹生*; 大貫 惇睦*

Physica B; Condensed Matter, 281-282, p.780 - 781, 2000/06

 被引用回数:0 パーセンタイル:100(Physics, Condensed Matter)

重い電子系超伝導体UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$の高純度単結晶を育成し、ドハース・ファンアルフェン(dHvA)効果の観測に成功した。極値断面積の角度依存性は過去の報告と一致した。本研究では新たに$$zeta$$と呼ばれる新しいブランチを発見した。この軌道は有効質量が65m$$_{0}$$と極めて重くなっていることが見いだされた。

論文

Fermi surface properties of USi$$_{3}$$

常盤 欣文; 播磨 尚朝*; 青木 大*; 野尻 さやか*; 村川 政男*; 三宅 耕作*; 渡辺 なるみ*; 摂待 力生*; 稲田 佳彦*; 菅原 仁*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 69(4), p.1105 - 1112, 2000/04

 被引用回数:21 パーセンタイル:26.65(Physics, Multidisciplinary)

立方晶でAuCu$$_{3}$$型の結晶構造のUSi$$_{3}$$は帯磁率に温度依存性がなく、パウリ常磁性的である。われわれはこのようなUSi$$_{3}$$の純良単結晶の育成に初めて成功し、de Haas - van Alphen効果や電気抵抗、磁気抵抗、比熱、帯磁率、熱電能、ホール係数の測定を行った。実験によって得られたdHvA振動数の磁場方向依存性は、5f電子を遍歴としたバンド計算と極めて良く一致している。そして、われわれの磁気抵抗測定の結果によると、オープン軌道の存在が示唆され、フェルミ面は多重連結構造をとっているものと思われる。一方、計算で得られたバンド構造を見ると、バンド10のごくわずかにフェルミ準位に沈んだ部分が多重連結構造を作っている。また、dHvA効果から得られたサイクロトロン質量は0.39~4.17m$$_{0}$$と小さく、5f電子がSiの3p電子と混成し幅の広いバンドを作っていることを反映している。

論文

De Haas-van Alphen oscillation in both the normal and superconducting mixed states of UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$

芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 桜井 健司*; 常盤 欣文; 山本 悦嗣; 本間 徹生*; 大貫 惇睦*

Journal of the Physical Society of Japan, 68(2), p.342 - 345, 1999/02

 被引用回数:17 パーセンタイル:17.6(Physics, Multidisciplinary)

UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$は、反強磁性と超伝導が共存する系として注目されている。この物質はd波型超伝導と考えられており、超伝導ギャップのノードがフェルミ面のどこにあるか興味がある。我々は、UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$の電子状態を明らかにするために、ドハース・ファンアルフェン効果の測定を行った。その結果、超伝導混合状態での信号を初めて検出し、サイクロトロン有効質量及び、散乱緩和率に相当するディングル温度の磁場依存性を決定した。両者とも常伝導状態では磁場によらないが、混合状態では著しく変化する。すなわち、ディングル温度は混合状態で増大するが、これは磁束の侵入によるポテンシャルの乱れで説明される。一方有効質量は、混合状態で減少するが、この起源は明らかではない。この現象はf電子系超伝導体だけで観測されることから、電子相関が原因となっていると考えられる。

24 件中 1件目~20件目を表示