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報告書

北延NATM坑道における間隙水圧計測システムの設置

松岡 永憲*

JNC TJ7440 2001-002, 39 Pages, 2001/03

JNC-TJ7440-2001-002.pdf:2.32MB

核燃料サイクル開発機構が実施している東濃鉱山の堆積岩に掘削された坑道周辺の地質環境特性に関する研究の一環として、平成5年、6年に開発された間隙水圧計測システムの補修・整備及び部品の一部について追加製作を実施し、東濃鉱山北延NATM坑道(西側)から鉛直上向きに掘削された00SI-01孔に設置した。このシステムは、任意の角度に掘削された孔径76mmの試錐孔に設置可能であり、最大設置長さは50mである。また、本装置は同一試錐孔内で最大5個のパッカーによって区切られた6区間の間隙水圧を同時に測定可能である。コア観察の結果、00SI-01孔に見られた岩質は、軟質な細粒砂岩及び粗粒砂岩が主体であり、一部試錐孔径が拡がっている可能性も懸念された。測定区間を区分するパッカーは、孔壁状態を考慮してその設置深度を決定し、孔口から9.45$$sim$$11.45m、18.45$$sim$$20.45m、28.45$$sim$$30.45m、34.45$$sim$$36.45m、42.45$$sim$$44.41mの深度に設置した。孔口から9.45$$sim$$11.45mに設置したパッカーは損傷したと考えられ、遮水性能を確保できなかった。このシステム設置直後の間隙水圧値は、試錐孔口から孔底に向かって増加する傾向を示した。

報告書

北延NATM坑道における間隙水圧計測システムの設置

松岡 永憲*; 田上 博彰*; 藤井 真*; 山本 泰司*

JNC TJ7440 2000-002, 74 Pages, 2000/02

JNC-TJ7440-2000-002.pdf:4.7MB

核燃料サイクル開発機構が実施している東濃鉱山の堆積岩に掘削された坑道周辺の水理地質環境研究の一環として、平成5年、6年に開発された間隙水圧計測システムを補修・整備及び部品の一部追加製作を実施し、東濃鉱山北延NATM坑道(西側)から掘削された99SI-06孔及び99SI-07孔に設置した。このシステムは、任意の角度に掘削された孔径76mmの試錐孔を対象とし、最大設置深度は50mである。また、本装置は同一試錐孔内で最大5個のパッカーによって区切られた6区間の間隙水圧を同時に測定可能である。99SI-06孔及び99SI-07孔に見られた岩質は、軟質な細粒砂岩及び粗粒砂岩が主体であり、一部試錐孔内径が拡がっていたり、削孔により孔壁付近が軟弱化している可能性も懸念された。測定区間を区分するパッカーは、孔壁状態を考慮してその設置深度を決定し、所定の深度に設置した。このシステム設置直後及び約2ヶ月後の間隙水圧値は、99SI-06孔と99SI-07孔共に試錐孔口から孔底に向かって増加する傾向を示した。

報告書

原位置レジン注入システムの改良

松岡 永憲*

PNC TJ7439 98-001, 31 Pages, 1997/10

PNC-TJ7439-98-001.pdf:2.31MB

平成8年度に設計・製作した原位置レジン注入システムに、新たにレジンの粘性を低下させる機能および圧力をモニタリングできる機能を付加する、システムの改良を実施した。原位置におけるレジン注入試験の環境は、レジンの粘性が最も低くなる温度より低いことが多く、岩盤中へのレジンの注入をより効率良く行うためには、レジンを適度に加温する必要が生じた。また、レジン注入区間の圧力を連続的に測定するための機能の付加を行った。既存システムの概略構成は1)メカニカルパッカー、2)レジンタンク、3)加圧装置、4)重量測定装置、となっており、今回の改良では、2)レンジタンクに加温機能を付加すると共に、5)温度制御および圧力測定装置を一体化した孔外部収納ボックスを製作した。

報告書

坑道内地下水採水装置の製作

松岡 永憲*

PNC TJ7439 97-003, 41 Pages, 1997/03

PNC-TJ7439-97-003.pdf:1.0MB

坑道掘削が地下水水質に与える影響を調査するために、坑道壁面から掘削された試錐孔内から地下水を連続的に採水できる装置を製作した。この装置の構成部品は、パッカー、ケージングパイプ、水チューブ、圧力計、バルブである。装置は、孔径76mm、深度20mの試錐孔に適用できる。室内性能試験により、パッカーが確実に拡張・収縮できること、十分な遮水性能を持つことが確認された。

報告書

北延NATM坑道における緩み領域の透水試験

松岡 永憲*

PNC TJ7439 97-002, 55 Pages, 1997/03

PNC-TJ7439-97-002.pdf:2.08MB

東濃鉱山北延NATM坑道では、機械掘削による坑道掘削影響試験が実施されている。この試験の一環として、坑道掘削により生じる掘削影響領域内の岩盤の水理学的特性の変化を把握するために、動力炉・核燃料開発事業団東濃地科学センターで開発された水理学的緩み領域計測装置を用いて、透水試験を実施した。今回透水試験を行った試錐孔はMH-1、2、3号孔であり、平成5年度に坑道掘削前の調査として同じ試験区間で透水試験が実施されている。試験結果として、間隙水圧は-0.037kgf/cm2$$sim$$0.039kgf/cm2であり、坑道掘削後に大きく低下した。透水係数は、泥岩部で2.2$$sim$$9.1$$times$$10-11cm/s、礫岩部で2.8$$times$$10-9$$sim$$2.4$$times$$10-7cm/sであり、泥岩部の値が計測器の下限値(1.0$$times$$10-9cm/s)を下回っており、礫岩部では大きな変化が認められなかった。礫岩部の透水係数及び泥岩部の参考値の透水係数も併せて評価すると、坑道掘削前後の透水係数に大きな変化はみられなかった。

報告書

間隙水圧モニタリング装置のメンテナンス報告書

松岡 永憲*

PNC TJ1439 97-001, 39 Pages, 1997/03

PNC-TJ1439-97-001.pdf:1.69MB

釜石鉱山250mレベル坑道において坑道掘削影響試験の一部として、掘削坑道周辺の間隙水圧測定が実施されている。坑道掘削作業がこの間隙水圧測定システムに影響を与える可能性があるため、掘削作業前、作業中、作業後の3回、システムのメンテナンスを実施した。同時に問題がある間隙水圧計7台を交換した。交換前の間隙水圧計7台には、継続して初期ひずみの増加がみられた。メンテナンス作業中には、坑道掘削がシステム全体に影響を与えるような異常は認められなかった。

報告書

大深度対応地下水の長期モニタリング装置の詳細設計

平田 洋一*; 後藤 和幸*; 松岡 永憲*; 小川 賢*

PNC TJ7439 97-001, 46 Pages, 1997/02

PNC-TJ7439-97-001.pdf:4.13MB

地層科学研究における調査機器開発の一環として、大きな差圧が発生する条件下でも地下深部岩盤の間隙水圧を精度良く、かつ数年から十数年に亘り連続観測できる装置が必要とされている。このような要望に対して、試錐孔内に多点式のダブルパッカーを備えたケーシングパイプを挿入して任意の深度で観測区間を設定した後、ケーシングパイプ内に差圧計を備えたインナープローブを挿入し、ケーシングパイプ内水圧と観測区間の差圧を精度良く順次計測する方法を基本原理とする試験装置を考案した。本業務は、平成5年度までにスライドバルブを確実に開閉するための計測ポート部の設計および計測ポート部を開閉し間隙水圧を計測するためのインナープローブの設計を行った結果を踏まえ、試験装置全体の電気部分の設計および、観測区間の地下水を被圧不活性状態で採取し、地上に回収するための採水用プローブの設計を行うと共に、試験装置の構成、形状および性能を明確なものにした。

報告書

原位置レジン注入システムの設計・製作

松岡 永憲*

PNC TJ7439 96-006, 39 Pages, 1996/10

PNC-TJ7439-96-006.pdf:2.75MB

結晶質岩中の主要な物質移行経路となる割れ目(帯)およびその近傍における空隙構造を調査するための技術開発として、試錐孔を利用し、空隙中にレジンを注入するシステムを設計・製作した。本システムは、深度200$$sim$$1000mm、孔径40mm試錐孔に適用でき、孔口から約150mm以深に分布する割れ目(帯)に対して注入量を測定しながらレジンの注入を行うことが可能である。また、最大15kgf/cm2の圧力で、正常にレジンの注入を実施できる性能を有している。本システムの概略構成は、1)メカニカルパッカー、2)レジンタンク、3)加圧装置、4)重量測定装置となっている。

報告書

明世累層における緩み領域の透水試験

松岡 永憲*

PNC TJ7439 96-001, 25 Pages, 1996/03

PNC-TJ7439-96-001.pdf:1.51MB

東濃鉱山第2立坑第1計測坑道では、明世累層を対象とした掘削影響試験の予備調査が実施されている。この調査の一部分として、平成3年に動力炉・核燃料開発事業団東濃地科学センターで開発された水理学的緩み領域測定装置を用いてP1-2号孔で透水試験を実施した。試験結果から、上述の装置が明世累層に対する適用性を持つことが確認された。試験結果として、間隙水圧は坑道壁面からの深度が深くなるに従い上昇する傾向を示した。透水係数は、6.0$$times$$10-8$$sim$$6.8$$times$$10-5cm/sの値を示し、孔口からの深度増加に対し減少傾向ではあるが、単調な減少は示していない。

報告書

釜石鉱山250mレベル坑道におけるゆるみ領域の透水試験(平成7年度)

松岡 永憲*

JNC TJ7440 2005-057, 37 Pages, 1995/12

JNC-TJ7440-2005-057.PDF:4.27MB

水理学的ゆるみ領域計測装置を用いた透水試験をKDK-1、2、3孔において実施した。

報告書

釜石鉱山250mレベル坑道におけるゆるみ領域の透水試験のための装置の製作・改良

平田 洋一*; 松岡 永憲*

PNC TJ1439 95-002, 105 Pages, 1995/03

PNC-TJ1439-95-002.pdf:3.68MB

坑道掘削に伴って発生する岩盤の緩みの領域の水理特性を把握するために、平成3年に間隙水圧と透水係数を測定する装置が開発された。同装置は坑道壁面から掘削された試錐坑内で低圧注水試験を行うものである。今回の業務で、低圧注水試験に加えて、非定常透水試験が行えるように装置に改良を加えた。また、前年度までに実施された適用試験の知見から遮水性能の確認を行って測定区間を決定できるようパッカーに改良を加えた。改良した装置を釜石鉱山250mレベル坑道の試錐孔に設置し、実施した適用試験により、非定常透水試験を緩み領域の透水試験に適用できることを確認した。また、パッカー構造の改良が確実な測定区間の設定に有効であることを確認した。ただし、測定区間が高透水性岩盤と低透水性のものに大きく分かれたために、低圧注水試験による透水係数の測定値に対する、非定常透水試験による測定値の偏差を十分に確認することができなかった。

報告書

AN-8号孔における流向・流速検層

平田 洋一*; 松岡 永憲*; 後藤 和幸*

JNC TJ7440 2005-061, 36 Pages, 1991/03

JNC-TJ7440-2005-061.PDF:6.6MB

本報告書は,岐阜県瑞浪市明世町月吉地区で掘削されているAN-8号孔において実施した,地下水流向流速計LD-60C型により礫岩層中の流速と流向を測定した結果を取りまとめたものである。試験を実施した地層は,瑞浪層群の明世累層,土岐夾炭層に分類される。試験結果は次に示すとおりである。(1)地下水の流速は,1.2$$times$$10-4cm/sec$$sim$$3.2$$times$$10-6cm/secの範囲を示した。(2)地下水の流向はGL-25.85mとGL-45.35mで,ほぼ東方向を示し,GL-37.60mとGL-38.60mは西方向を示した。(3)東方向を示した地層は,共に20$$sim$$50cmと薄い礫岩層であった。西方向の流向を示した地層は,約170cmの層厚の同一の礫岩層であり,この流速は比較的速かった。

報告書

AN-8号孔におけるJFT試験・間隙水圧測定

平田 洋一*; 後藤 和幸*; 松岡 永憲*

JNC TJ7440 2005-063, 50 Pages, 1990/08

JNC-TJ7440-2005-063.PDF:6.97MB

本報告書は,岐阜県瑞浪市明世町月吉地区で掘削されているAN-8号孔において実施した,PNC式JFT試験機によるJFT試験及び間隙水圧測定の結果を取りまとめたものである。試験を実施した地層は,瑞浪層群・明世累層である。試験結果は次に示すとおりである。(1)間隙水圧の測定結果によると,測定区間GL-9.4m$$sim$$GL-11.9mとGL-8.9m$$sim$$GL-11.4mの間隙水圧は,ほぼ等しい値を示した。測定区間GL-11.9m$$sim$$GL-14.4mの間隙水圧は,他の区間に比べて小さい値を示した。(2)JFT試験の解析方法は,Hvorslev法とCooper法を用いた。測定区間GL-9.4m$$sim$$GL-11.9mとGL-8.9m$$sim$$GL-11.4mでは,解析手法による透水係数の差は小さいが,測定区間GL-11.9m$$sim$$GL-14.4mでは,解析手法による透水係数の差が見られた。(3) 測定区間GL-8.9m$$sim$$GL-11.4mの透水係数は,GL-9.4m$$sim$$GL-11.9mの透水係数の2倍の値を示した。

口頭

高コントラスト・高ビーム品質・高強度レーザー開発

桐山 博光; 森 道昭; 下村 拓也; 田上 学; 近藤 修司; 金沢 修平; 大東 出; 鈴木 将之*; 岡田 大; 越智 義浩; et al.

no journal, , 

レーザー学会業績賞(論文賞)受賞を受け、原子力機構関西光科学研究所で開発している高強度レーザーについて、記念講演として報告する。講演では、(1)超高強度レーザーとしてパルス幅30fs/エネルギー18J/シングルショットで動作するOPCPA/Ti:sapphireハイブリッドレーザーシステム、(2)小型・高強度レーザーとしてパルス幅500fs/エネルギー100mJ/繰り返し10Hzで動作するOPCPA/Yb:YAGハイブリッドレーザーシステムについての構成、詳細な動作特性、及び今後の展開について紹介する。

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