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論文

2時間前通告 模擬補完的なアクセス教材の開発

関根 恵; 石川 由紀; 甲斐 幸世*; 助川 秀敏; 本川 りさ*; 加藤 茜; 小畑 敬; 求 惟子; Siregar, V.; 早川 剛*; et al.

第46回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 3 Pages, 2025/12

日本原子力研究開発機構(JAEA)原子力人材育成・核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(ISCN)は、模擬補完的アクセス(Mock-CA)演習のための教材をIAEA(国際原子力機関)と共同で開発した。当センターでは2021年に24時間前通告版の教材を開発しており、その時の知見を活用して2024年には新たに2時間前通告版の教材を開発した。本発表では、2時間前通告版Mock-CA演習の開発と活用例について報告する。

論文

国内向け「保障措置の基本」eラーニングの開発

関根 恵; 川久保 陽子; 水枝谷 未来; 早川 剛; 山口 かおり*; 甲斐 幸世*; 芦間 順子*; 杉山 理恵子*; 堀 啓一郎*; 井上 尚子

第45回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 3 Pages, 2024/11

ISCN/JAEAは2010年の設立以来毎年、国内計量管理制度に係る国際コース(ITC/RTC SSACコース)を実施してきたが、国内関係者から国内向けSSACコースの開発、要望が寄せられてきた。国内向けSSACコース開発の初段階として、ISCNは原子力機構が提供するEラーニング教材"Basic of Safeguards"(保障措置の基本)の日本語版を「保障措置の基本eラーニング」として2024年3月に開講した。本稿では、本eラーニング開発方法及び概要、今後の予定について報告する。

論文

ISCN実習フィールドの拡充及び活用

小林 拓也; 中村 陽; 水枝谷 未来; 助川 秀敏; 細川 康博; 長谷川 暢彦*; 小森 裕子*; 井上 尚子; 野呂 尚子; 関根 恵

第45回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2024/11

ISCNが行っている核不拡散・核セキュリティに係る人材育成支援は、ニーズ重視・実用性重視を特徴としている。その一環として、ISCNは体験型・双方向型の研修を実施するための研修ツールである核防護実習フィールド及びVRシステムを開発し研修に用いてきた。2023年度には、本施設を大幅にアップグレードし、ISCN実習フィールドとして拡充した。本稿では、本施設の概要と、今後の研修への活用について報告する。

論文

保障措置コースのためのウラン燃料加工施設バーチャルリアリティ(VR)教材の開発

関根 恵; 立野 嵩陽; 水枝谷 未来; Siregar, V.; 早川 剛; 川久保 陽子; 野呂 尚子; 井上 尚子

第44回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2023/11

ウラン燃料製造工程は多様な化学的・物理的形態のウランが存在することから物質収支区域の設定など保障措置・計量管理の基本を学ぶのに効果的であり、トレーニングニーズも高い。このため、ウラン燃料加工施設を模擬したVR教材を制作、保障措置・計量管理に係る演習を開発し、国内計量管理制度に係る国際コースに適用した。本VR教材と演習開発実施及び参加者のフィードバックを踏まえた今後の活用について報告する。

論文

Optimization of training effectiveness of physical protection course for Asian region; Best mix of in-person and virtual methodologies

野呂 尚子; 関根 恵; 井上 尚子; Scharmer, C.*; Orr, A.*

Proceedings of INMM & ESARDA Joint Annual Meeting 2023 (Internet), 9 Pages, 2023/05

ISCNでは、新型コロナによる渡航制限の影響を最小化すべく、アジア向けトレーニングコースのオンライン開発を進めてきた。2022年夏にアジア向けの対面方式のコースを再開したが、再開するにあたりオンライン開発で得た知見を最大限に活用し、新たな対面方式コースを開発してトレーニング効果の向上を図った。本論文では、新たな対面方式コースの開発・実施の経験を紹介し、各国の核セキュリティ人材育成支援に貢献する。

論文

Development of training course on non-destructive assay of nuclear material for Asian region, 2; Development of lectures and exercises on gamma-ray measurement

山本 昌彦; 河野 壮馬; 三枝 祐; 久野 剛彦; 関根 恵; 井上 尚子; 野呂 尚子; Rodriguez, D. C.; 山口 知輝; Stinett, J.*

Proceedings of INMM & ESARDA Joint Annual Meeting 2023 (Internet), 10 Pages, 2023/05

保障措置・計量管理の担当者を対象とした、アジア地域向け「核物質の非破壊測定に関するトレーニングコース(NDAコース)」を開発した。NDAコースの5日間うち、ガンマ線測定パートは2日間を割いて実施した。ガンマ線検出器の基本特性,検出方法,メカニズムに関する講義は、開発したeラーニングにて提供した。また、実習の部分は原子力機構の施設において実施し、参加者は、各ガンマ線検出器のセットアップからウラン及び他のガンマ線放出核種の測定までを行った。また、ウラン235の濃縮度測定も行った。さらに、原子力機構の研究炉であるJRR-3における新燃料集合体の測定実習の準備として、IAEA保障措置で普及している携帯型ガンマ線スペクトロメータHM-5を用いた訓練も実施した。本発表では、これらのトレーニングコースの開発及び結果、参加者からのフィードバックについて報告する。

論文

オンライントレーニングを用いた保障措置に関する新たな人材育成支援

川久保 陽子; 関根 恵; 野呂 尚子; 井上 尚子

第42回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 5 Pages, 2021/11

ISCNは保障措置に係る人材育成支援事業として国内計量管理制度国際コースを実施している。2020年は新型コロナによる渡航制限に鑑み対面式からオンラインに切り替えて実施した。これを皮切りに、これまで追加議定書と輸出管理に係るトレーニングと少量議定書に係るトレーニングをオンラインで実施した。これらの経験を基に、オンライントレーニングの特長を取入れた今後のISCNの保障措置人材育成支援のあり方を論ずる。

論文

保障措置に係るオンライントレーニングのためのバーチャルツアーを用いた演習の開発

関根 恵; 助川 秀敏; 石黒 裕大; 小畑 敬; 大山 光樹; 川久保 陽子; 野呂 尚子; 井上 尚子

第42回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2021/11

高品質のオンライントレーニングを提供するためには実施設を用いた演習のオンライン化が課題であった。このため、研究炉施設のバーチャルツアー(VT)を制作し、これを用い、世界初のオンライン国内計量管理制度国際コースにおいてVTを用いた設計情報質問演習を開発して実施した。さらに、補完的アクセス演習へも応用し開発した。本稿では、VTを活用した演習開発と参加者のフィードバック、VT活用の展望を報告する。

論文

核セキュリティ文化醸成活動強化の考察; ISCN-世界核セキュリティ協会(WINS)ワークショップから

奥田 将洋; 井上 尚子; 野呂 尚子; 杉山 理恵子*; 川久保 陽子; 関根 恵

第42回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2021/11

国内の核セキュリティ文化醸成活動の一環として2012年より世界核セキュリティ協会(WINS)と劇場型ワークショップを共催してきた。2020年度はサプライチェーンリスクをテーマに制作した短編フィルムを用いてオンライン実施した。実施に係る良好事例、参加者との議論の結果、これを踏まえた本形式の活用方法について考察する。

論文

Conducting an online workshop on the supply chain risk in nuclear security; A Case study of designing an online event using recorded theater scene and integrating its findings for professional development

奥田 将洋; Van Dassen, L.*; Lock, B.*; 井上 尚子; 野呂 尚子; 川久保 陽子; 関根 恵

Proceedings of INMM & ESARDA Joint Virtual Annual Meeting (Internet), 9 Pages, 2021/08

The presentation will feature two key findings; the effectiveness of providing an online activity on nuclear security around film theater scenes, and the second one is a case study of awareness rising on supply chain risk un nuclear security in Japan. ISCN and WINS co-hosted the workshop on "supply chain risk in nuclear security" online due to the COVID 19 situation. The joint workshop had been held in face and used "theater style." In the first part of the presentation, it will be explained that how to replicate the theater-style workshop online. The second part of the presentation will explain findings through the discussion among the participants of the workshop. The presentation will examine the importance of identifying supply chain risks and possible measures to address supply chain risk management in nuclear security through the findings from the discussion of the workshop. The presentation also examines how to use these findings in the human resource development activity.

論文

Development and implementation of online trainings at ISCN/JAEA

井上 尚子; 野呂 尚子; 川久保 陽子; 関根 恵; 奥田 将洋; 長谷川 暢彦*; 直井 洋介

Proceedings of INMM & ESARDA Joint Virtual Annual Meeting (Internet), 10 Pages, 2021/08

原子力研究開発機構(JAEA)核セキュリティ・核不拡散総合支援センター(ISCN)は2020年12月に10周年を迎えた。1つの柱がアジアの国を対象とした人材育成支援事業である。創立以来183回のトレーニングを開催し4,600名以上の参加者を得たが、COVID-19パンデミックはトレーニングの開催に影響を及ぼした。ISCN/JAEAは2020年4月からオンライントレーニングの開発を開始し、核物質防護とIAEA保障措置のための国内計量管理制度(SSAC)の2つの地域トレーニングを2020年10月と11月に各々実施した。この取り組みは、IAEA保障措置協定追加議定書大量破壊兵器物資識別トレーニングや他の2つの海外講師を招いた国内向けワークショップ等、更なるトレーニングやワークショップの開発として継続している。オンライントレーニングCOVID-19パンデミックの影響を含む安全上の問題での海外渡航制限下においてもトレーニングの機会を提供できるだけでなく、対面型トレーニングと組み合わせることでトレーニングをより効率的効果的にすることができる。結果としてパンデミックはISCN/JAEAのオンライントレーニング開発実施を加速しており、そのキーとなったのはIAEAやDOE/NNSA,米国サンディア国立研究所,韓国核不拡散管理機関の国際核不拡散核セキュリティアカデミー(KINAC/INSA)を含むパートナーとの国際協力であった。本論文はISCN/JAEAがどのようにオンライントレーニングの開発実施に取り組んできたか、現在の状況,得られた知見、そして将来計画について述べる。

論文

Good practices of the online training on physical protection of nuclear materials and facility

野呂 尚子; Scharmer, C.*; 川久保 陽子; 関根 恵; 奥田 将洋; 井上 尚子

Proceedings of INMM & ESARDA Joint Virtual Annual Meeting (Internet), 10 Pages, 2021/08

ISCN/JAEAのアジア向け核物質防護トレーニング(PP RTC)は2011年にスタートし、以降毎年開催されており、ISCNの主要なトレーニングとなっている。新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延を受け、各国の海外渡航制限によりISCNの人材育成支援事業も大きな影響を受けたが、それを新たな支援の良い機会ととらえ、オンライントレーニングの開発をスタートさせた。米エネルギー省及びサンディア国立研究所(SNL)の協力を得てオンラインコースの開発を行い、2020年10月19-30日にはオンラインのPP RTCを開催した。オンラインでも対面型のような学習効果を維持または強化するため、ISCNは自習型のe-ラーニングとライブで行うオンライン講義・演習を組み合わせたコースとした。本発表はISCNとSNLによるオンラインコース開発及びコース実施の経験を紹介し、良好事例と教訓を共有するものである。また本発表はコロナ後の人材育成支援における新たなアプローチを示すものである。

論文

Application of virtual tour for online training safeguards exercises

関根 恵; 助川 秀敏; 石黒 裕大; 大山 光樹; 小畑 敬; 林 和彦; 井上 尚子

Proceedings of INMM & ESARDA Joint Virtual Annual Meeting (Internet), 10 Pages, 2021/08

日本原子力研究開発機構(JAEA)核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(ISCN)は、仮想原子力施設のバーチャルツアーを開発した。そのバーチャルツアーを、2020年11月に開催された国内計量管理制度に係る国際オンライントレーニング(Online RTC-SSAC)の設計情報質問書(DIQ)演習に適用した。また2021年2月に開催されたアジア原子力協力フォーラム(FNCA)の核セキュリティ・保障措置プロジェクトのオンラインワークショップにおいて、補完的アクセス(CA)演習にも適用した。これまで、ワークショップ演習は対面形式にて実施してきたが、COVID-19パンデミックの影響を受け今回バーチャルツアーを開発した。バーチャルツアーは、施設見学の代替としてオンライントレーニングに有効なツールであるだけでなく、対面式のトレーニングを行う場合においても強みがあると考える。今回の開発に活用した原子力施設は廃止措置の予定であるが、このバーチャルツアーは、様々な応用が可能である。本論文では、学習目的が異なるDIQ演習とCA演習に用いた、研究炉施設のバーチャルツアーを作成する方法を説明する。施設の特徴をどのように生かしたか、また、実際の施設訪問ができない場合においても、必要な設計情報を提供することの重要性を参加者に伝えること等課題も示す。さらに、同じバーチャルツアーを用いて、CAにおける保障措置関連の検認活動を説明するエクササイズにも活用できた。このように、バーチャルツアーは様々なトレーニングに適用できる可能性がある。

論文

ISCN/JAEA-IAEA online SSAC training development

川久保 陽子; Stevens, R.*; Pickett, S.*; 関根 恵; 野呂 尚子; 井上 尚子

Proceedings of INMM & ESARDA Joint Virtual Annual Meeting (Internet), 10 Pages, 2021/08

Integrated Support Center for Nuclear Nonproliferation and Nuclear Security (ISCN) of Japan Atomic Energy Agency (JAEA) in cooperation with the International Atomic Energy Agency (IAEA) executed the first online regional training course on the State System of Accounting for and Control of Nuclear Material (Online RTC-SSAC) from 9 to 20 November 2020. JAEA and its predecessor organizations have held RTC-SSAC every year since 1996 in in-person style for supporting the capacity building in the IAEA member states, however; COVID-19 pandemic posed a serious impact on implementing conventional in-person training in 2020. In addition to that, ISCN had recognized the advantages of developing the online SSAC course as it can supplement the in-person course. With this background, ISCN/JAEA in cooperation with IAEA initiated the development of the online RTC-SSAC in April 2020. This paper provides a summary of the experience in developing the first Online RTC-SSAC including the steps taken to transition the course from an in-person course to an online course. It also identifies good practices that were established during the conduct of the two-week course as well as lessons learned to integrate into future courses. The paper concludes with a look at the future of online training and possible next steps to ensure that it will support the needs of the IAEA Member States.

論文

教育訓練用バーチャルリアリティシステムのリフレッシュプロジェクト

沼田 将明; 小倉 雄一*; 中川 陽介; 井上 尚子

第41回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 3 Pages, 2020/11

JAEA/ISCNでは核不拡散・保障措置及び核セキュリティトレーニングにおいてバーチャル・リアリティ(VR)システムを活用している。現行の投影用ワークステーションのOSはWindows 7であり2019年度から2年間かけてWindows 10へ更新するが、複雑なシステムをトレーニングや視察への影響を最小限に抑えつつ更新する必要がある。これを踏まえて立案した更新計画及びその1年目の成果について報告する。

論文

核物質防護実習フィールドのバーチャルツアー開発と利用の展望

中川 陽介; 助川 秀敏; 直井 洋介; 井上 尚子; 野呂 尚子; 奥田 将洋

第41回日本核物質管理学会年次大会会議論文集(インターネット), 4 Pages, 2020/11

JAEA/ISCNの核物質防護実習フィールド(PPフィールド)は核セキュリティトレーニングにおいて有効なツールである。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてオンライントレーニングの開発に取り組んでいるが、その中でPPフィールドを用いた実習に代わる効果的なツールとして、そのバーチャルツアーの開発も進めている。本論文では、この開発状況とバーチャルツアーの特徴を生かした効果的な利用の展望について報告する。

論文

Japan's experience in mitigating the impact of COVID-19 on NSSC operations

井上 尚子

IAEA NSSC Network Newsletter (Internet), (6), 5 Pages, 2020/10

ISCN/JAEAは2010年12月の設立以来、毎年約20件の人材育成支援事業を実施し、約500人の参加者にトレーニングの機会を提供してきた。2020年度はCOVID-19の影響による渡航制限や日本への入国制限のため、3月から9月までの海外向けトレーニング4件が延期された。COVID-19の影響を緩和するために、ISCN/JAEAは主要な2件のトレーニング,核物質防護地域トレーニング及びIAEA保障措置のための国内計量管理制度地域トレーニングをオンライン実施することとした。期間は対面型実施と同じ2週間とし、Web会議システムZoom meetingを用いた双方向モジュールと自己学習型のEラーニングでカリキュラムを構成した。双方向モジュールの小グループのエクササイズはZoom meetingのブレイクアウト機能を活用した。開発と実施を通じて多くの課題が明らかになると同時に多くの知見を得た。オンライントレーニングは単なるCOVID-19対策としてだけでなく、様々な新しいトレーニングが開発できる。今後、ISCN/JAEAはこれらの経験を元にオンライントレーニングメニューの拡充に努めていく。

論文

Ultra-high temperature tensile properties of ODS steel claddings under severe accident conditions

矢野 康英; 丹野 敬嗣; 岡 弘; 大塚 智史; 井上 利彦; 加藤 章一; 古川 智弘; 上羽 智之; 皆藤 威二; 鵜飼 重治*; et al.

Journal of Nuclear Materials, 487, p.229 - 237, 2017/04

 被引用回数:55 パーセンタイル:97.42(Materials Science, Multidisciplinary)

シビアアクシデント時におけるODS鋼被覆管とラッパ管材料の引張特性を調べることを目的に、室温から融点近傍の1400$$^{circ}$$Cまでの引張試験を実施した。900$$sim$$1200$$^{circ}$$Cまでの超高温での引張特性は他の炉心材料と比較し優れた特性を有していたが、それ以上の超高温温度域になると急激な特性低下が認められた。この強度低は、$$gamma$$/$$delta$$変態を伴って、変形メカニズムが伸びの低下を伴う粒界すべりに変化することに起因すると考えられる。一方、12Cr-ODS鋼とFeCrAl-ODS鋼では、1200$$^{circ}$$C以上でも急激な低下は生じず、高い強度を維持していた。本研究成果の一部は、文部科学省の原子力システム研究開発事業による委託業務として、北海道大学が実施した平成25$$sim$$28年度「事故時高温条件での燃料健全性確保のためのODSフェライト鋼燃料被覆管の研究開発」を含む。

報告書

JAEA's efforts for regional transparency in the area of nuclear nonproliferation

Hoffheins, B.; 川久保 陽子; 井上 尚子

JAEA-Review 2013-006, 47 Pages, 2014/03

JAEA-Review-2013-006.pdf:2.65MB

日本原子力研究開発機構(JAEA)は米国エネルギー省国家核安全保障局との共同研究枠組みの下、サンディア国立研究所(SNL)と共同で「地域核不拡散協力のための情報共有フレームワーク(ISF: Information Sharing Framework)の構築」の共同研究プロジェクトを実施している。本プロジェクトは、実質的にはJAEA, 韓国核不拡散核物質管理院(KINAC), 韓国原子力研究所(KAERI)、及びSNLによる多国間協力として実施されており、有効で持続可能な形で核不拡散の透明性活動が実施できるよう、ISFの要求事項を作成することを目的としている。本プロジェクトに参加する専門家は、ワークショップ,各種会合,定期電話会議等を通じて、ISFの必要性、ニーズや具体的なオーディエンスを特定し、要求事項の開発を行ってきた。また、その活動はISFの潜在的ステークホルダーのニーズ調査、情報共有を実践するためのウェブサイトの構築、核物質管理学会等へのペーパーの投稿等も含む。本報告書は歴史的背景における現行プロジェクトの位置付けを示すとともに、将来の方向性を論ずるものである。

報告書

核拡散抵抗性及び核物質防護評価; 仮想的ナトリウム冷却高速炉システム全体のケーススタディ最終報告書(仮訳)

相樂 洋; 川久保 陽子; 井上 尚子

JAEA-Review 2013-011, 54 Pages, 2014/01

JAEA-Review-2013-011.pdf:3.05MB

第IV世代原子力システム核拡散抵抗性及び核物質防護(PR&PP)評価手法ワーキンググループ(PRPP WG)は、同国際フォーラム(GIF)で検討されている原子力エネルギーシステムのPR&PPについて評価する手法を開発することを目的とし、「核拡散抵抗性及び核物質防護評価:仮想的ナトリウム冷却高速炉システム全体のケーススタディ最終報告書」を2009年10月に作成し、仮想的ナトリウム冷却高速炉(ESFR)の事例研究をまとめ、原子力システムのPR&PP評価手法開発の補助として用いた。本研究では、ESFRと核燃料サイクル施設から成る仮想的ではあるが具体的な原子力主要システム要素が想定されたESFRにおけるPR&PP評価の事例研究がなされており、我が国の将来の核燃料サイクルの開発や関連研究の進展に有用であると考え、OECD-NEAの同意を得て翻訳し、日本語版として刊行することにした。

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