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報告書

汎用小型試験研究炉の概念検討; 平成23年度活動報告

綿引 俊介; 花川 裕規; 今泉 友見; 永田 寛; 井手 広史; 小向 文作; 木村 伸明; 宮内 優; 伊藤 正泰; 西方 香緒里; et al.

JAEA-Technology 2013-021, 43 Pages, 2013/07

JAEA-Technology-2013-021.pdf:5.12MB

世界の試験研究炉は、老朽化に伴う廃炉により、その数は減少しているが、原子力発電の導入を計画している国では、原子力人材育成、科学技術の向上、産業利用、軽水炉の安全研究のために、試験研究炉の必要性が高まっている。日本原子力研究開発機構では、平成22年度より試験研究炉設計のための環境整備及び人材育成のため、汎用小型試験研究炉の検討を開始し、平成24年度までに概念検討を行う予定である。平成23年度は、汎用小型試験研究炉の炉心構成の検討、汎用性及び実用性の高い照射設備の検討及びMo製造のためのホットラボ設備の検討を実施した。その結果、炉心構成の検討結果として、照射物を考慮した原子炉の未臨界度及び連続運転時間について確認するとともに自動制御運転中における反応度外乱に対する原子炉の過渡応答について、定格出力運転中の汎用小型試験研究炉は、自動制御運転が十分に可能であることを確認できた。また、照射設備の検討としては、Mo-99のような短半減期ラジオアイソトープの効率的な大量生産の実現が期待できることを確認し、ホットラボ設備の検討においては、Mo製造,RI搬出等を考慮したうえで迅速に試料を配布できるセル・設備を考案した。

報告書

照射試験炉シミュレータの概念設計

竹本 紀之; 大戸 勤; 馬籠 博克; 出雲 寛互; 堀 直彦

JAEA-Technology 2012-011, 53 Pages, 2012/03

JAEA-Technology-2012-011.pdf:4.22MB

日本原子力研究開発機構では、原子炉挙動の理解及び技能向上を図り、原子力発電所を導入しようとしているアジア諸国をはじめとした国内外の原子力人材育成に貢献するため、照射試験炉シミュレータの整備を進めている。本シミュレータは、照射試験炉の一つであるJMTRをベースに設計を行い、照射試験炉における運転,照射試験,事故等を模擬し、これらに対応した原子炉及び照射設備の運転操作を体験できるようにするためのものである。本シミュレータの整備は、文部科学省からの最先端研究開発戦略的強化費補助金のうち、世界最先端研究用原子炉の高度利用による国際的研究開発拠点の整備事業において実施するものであり、2010年度から2011年度にかけて整備を行い、2012年度から本シミュレータを用いた研修を開始する予定である。本報告は、2010年度に実施した本シミュレータの概念設計についてまとめたものである。

報告書

最先端研究基盤JMTR及び関連施設を用いた研修講座の新設

今泉 友見; 竹本 紀之; 出雲 寛互; 井手 広史; 松井 義典; 相沢 静男; 堀 直彦

JAEA-Review 2012-012, 25 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-012.pdf:4.21MB

日本原子力研究開発機構では、平成22年度から、原子力産業の世界展開を支援することを目的に、原子力人材育成の観点から若手技術者,大学・高専生等を対象に材料試験炉JMTR及び関連施設を用いた実務的な研修講座を開設した。平成22年度は、研修準備を進めるともに、平成23年2月14日から2月25日にかけて、第1回研修講座を開催した。本研修講座では、JMTRの照射設備の一つである水力ラビット照射装置に関し、照射試験のために実際に行われている核計算実習を中心とした研修を実施し、国内の学生10名が受講した。本報告は、最先端研究基盤JMTR及び関連施設を用いた研修講座の概要及び第1回研修講座の実施結果について取りまとめたものである。

論文

Report of the 1st Asian Symposium on Materials Testing Reactor

河村 弘; 石塚 悦男; Abdul Farid, M.*; Abdul Karim, J.*; 出雲 寛互; Abu, M. P.*; Muhd Yunus, M.*; Hj Khalid, M.*

JAEA-Conf 2011-003, p.277 - 279, 2012/03

第1回汎用照射試験炉に関するアジア国際会議(ASMTR 2011)の開催結果について報告する。ASMTR 2011は、2011年2月16日から18日にマレーシアのクアラルンプールで開催された。会議の目的は、各国試験炉の情報交換・相互理解と試験炉のアジアネットワーク構築について議論することである。会議は、マレーシア原子力庁が主催し原子力機構が共催した。各国試験炉の現状と計画,RI・Si製造を含む技術開発,照射後試験技術開発,試験炉の利用,原子力人材育成,核不拡散における好事例等についての発表があり、アジア各国から47人が参加し、アジアネットワーク構築について議論された。

論文

Development of in-pile instruments for fuel and material irradiation tests

柴田 晃; 北岸 茂; 木村 伸明; 斎藤 隆; 中村 仁一; 近江 正男; 出雲 寛互; 土谷 邦彦

JAEA-Conf 2011-003, p.185 - 188, 2012/03

JMTR再稼働における照射技術開発の一環として、燃材料の照射試験において高精度なデータを得るため、腐食電位(ECP)センサー及び差動トランス(LVDT)式ガス圧計の開発を行っている。ECPセンサは高温高圧水条件にて構造材料の腐食電位を決定するためのセンサーであり、LVDT式ガス圧計は中性子照射下における燃料要素のガス圧を測定するためのセンサーである。本開発ではECPセンサーにおいては、センサーのセラミック及び金属の接合部について応力集中を避けるため形状の最適化を行った。一方、LVDT式ガス圧計においては、高温高圧かつ高照射下環境にて、高精度かつ安定した測定を行うためにLVDTのコイル材をMIケーブルと変更する改良を行った。この結果、ECPセンサーにおいては炉外試験において、接合材の破損なく安定した出力を得ることができるとともに、LVDT式ガス圧計についてはMIケーブルに変更しても、安定かつフルスケールで1.8%という正確さを示した。

論文

Training program for students and young engineers in JMTR

竹本 紀之; 出雲 寛互; 堀 直彦; 石塚 悦男; 鈴木 雅秀

JAEA-Conf 2011-003, p.265 - 269, 2012/03

JMTRは、世界有数の高い中性子束と広い照射領域を有し、世界最高水準の照射技術を持った世界を代表する照射試験炉である。JMTRでは、原子力産業の世界展開を視野に将来における原子力人材を育成するため、原子力機構のビジティングリサーチャー制度、文部科学省の原子力研究交流制度、原子力人材育成等推進事業等において、研究開発やOJTを通した人材開発に関する取組みを進めている。アジア諸国への原子力導入のための基盤の形成・技術力の向上等に貢献するため、2011年にアジアの若手技術者及び学生を対象とした研修を開始した。2011年の研修では、カザフスタン及びタイから10名が参加した。また、文部科学省の原子力人材育成等推進事業において、「最先端研究基盤JMTR及び関連施設を用いた研修講座」を2010年に新設した。本講座では、照射キャプセルの核設計・熱設計,照射後試験,中性子照射量評価,照射試験炉の模擬運転等にかかわる実習等、総合的かつ実践的な研修を実施し、照射試験炉及び照射試験に関する基礎知識を習得させる。2010年度に第1回、2011年度に第2回及び第3回を開催し、それぞれ10名, 19名及び16名の技術者及び学生が参加した。2012年度以降も年2回開催し、それぞれ約20名の研修生を受け入れる予定である。

論文

Real time simulator for material testing reactor

竹本 紀之; 今泉 友見; 出雲 寛互; 堀 直彦; 鈴木 雅秀; 石塚 龍雄*; 田村 一雄*

JAEA-Conf 2011-003, p.271 - 275, 2012/03

文部科学省からの最先端研究開発戦略的強化費補助金のうち、世界最先端研究用原子炉の高度利用による国際的研究開発拠点の整備事業において開発を進めている照射試験炉シミュレータの概要について報告する。照射試験炉シミュレータは、材料試験炉JMTRをベースとし、照射試験炉の通常運転のほか、照射試験時,異常時,事故時等の主要パラメータを模擬し、これらに対応した原子炉及び照射設備の運転操作訓練を行えるようにするもので、これを活用した研修により原子炉の理解及び原子炉運転等の技能向上を図り、原子力人材育成に貢献することを目的としている。原子炉制御操作卓、プロセス制御コンソール,照射設備制御コンソール,インストラクタ用コンソール,計算サーバ等から構成するものとし、平成22年度に設計を行った。平成23年度から製作を開始し、平成24年度から供用を開始する予定である。

報告書

Status of international cooperation in nuclear technology on testing/research reactors between JAEA and INP-NNC

河村 弘; Chakrov, P.*; 土谷 邦彦; Gizatulin, S.*; 竹本 紀之; Chakrova, Y.*; 木村 明博; Ludmila, C.*; 谷本 政隆; Asset, S.*; et al.

JAEA-Review 2011-042, 46 Pages, 2012/02

JAEA-Review-2011-042.pdf:2.69MB

カザフスタン共和国の国立原子力センター(NNC)と日本原子力研究開発機構(JAEA)との原子力科学分野における研究開発協力のための実施取決め(試験研究炉に関する原子力技術)に基づき、4項目の特定協力課題を2009年6月から実施している。4つの特定協力課題は、(1)中性子照射場における計測機器の国際標準化、(2)RI製造に関する照射技術、(3)試験研究炉で使用するベリリウム製反射体の長寿命化、及び(4)シリコン半導体製造に関する技術であり、情報交換、人員派遣及び共同実験を行っている。本報告書は、これら4つの協力課題についてWWR-K炉を用いた照射技術開発の現状と今後の計画についてまとめたものである。

報告書

汎用小型試験研究炉の概念検討; 平成22年度活動報告(共同研究)

今泉 友見; 宮内 優; 伊藤 正泰; 綿引 俊介; 永田 寛; 花川 裕規; 那珂 通裕; 川又 一夫; 山浦 高幸; 井手 広史; et al.

JAEA-Technology 2011-031, 123 Pages, 2012/01

JAEA-Technology-2011-031.pdf:16.08MB

世界の試験研究炉は、老朽化に伴う廃炉により減少しているが、その一方でアジア諸国においては、原子力発電の導入計画が相次いでいる。このようなアジア諸国では、原子力発電所を建設した後の運転管理ができる技術者の育成が課題となっていると同時に、自国における原子力技術を高めるため、軽水炉の長期化対策,科学技術の向上,産業利用及び原子力人材育成のための試験研究炉の必要性が高まっている。このような背景から、照射試験炉センターにおいては、今後、発電用原子炉を導入する国に向け、各種照射利用や教育訓練に用いる試験研究炉の基本概念検討を開始した。設計活動を通じた本検討は、照射試験炉センターにおける試験研究炉の設計に必要な計算コードなどの環境の整備及び人材育成に貢献するとともに、本概念検討に共同研究として参加する原子力関連会社の試験研究炉にかかわる技術力の維持,向上にも貢献することが期待される。本報告は、平成22年度に設置された「照射試験炉センター汎用小型試験研究炉WG(ワーキンググループ)」と原子力関連会社が行った平成22年7月$$sim$$平成23年6月までの試験研究炉の概念検討結果について取りまとめたものである。

論文

Proposal of world network on material testing reactors

竹本 紀之; 出雲 寛互; 堀 直彦; 石塚 悦男; 石原 正博

Proceedings of International Conference on Toward and Over the Fukushima Daiichi Accident (GLOBAL 2011) (CD-ROM), 4 Pages, 2011/12

JMTRでは、世界の主要な照射試験炉と協力し、照射試験の役割分担による効率的な施設利用及び技術的価値の高い照射データの提供を達成するため、ワールドネットワークの構築を提案している。その最初の取組みとして、各照射試験炉との相互理解が重要であることから汎用照射試験炉国際会議(ISMTR)を2008年から毎年開催し、ワールドネットワークに対する共通認識が共有されるようになってきている。今後は、2012年に第5回ISMTRが米国にて、2013年に第6回ISMTRがアルゼンチンにて開催される予定である。

報告書

低濃縮ウラン照射による$$^{99m}$$Tc抽出に関する調査

谷本 政隆; Amaya, D.*; 青山 征司; 木村 明博; 出雲 寛互; 土谷 邦彦

JAEA-Review 2011-012, 13 Pages, 2011/06

JAEA-Review-2011-012.pdf:2.1MB

テクネチウム-99m($$^{99m}$$Tc)は放射性医薬品として核医学の分野で最も多く用いられており、核医学診断の80%以上を占めるに至っている。$$^{99m}$$Tcはウラン-235($$^{235}$$U)からの核分裂及びモリブデン-98($$^{98}$$Mo)をターゲットにした中性子照射によって生成されるモリブデン-99($$^{99}$$Mo)から得られる。しかしながら、その唯一の親核種であるモリブデン-99($$^{99}$$Mo)は諸外国からの輸入に頼っていることから、材料試験炉(JMTR)では産業界と協力し、$$^{99}$$Moの一部国産化を目指して$$^{99}$$Moの(n, $$gamma$$)法による製造を計画している。一方、INVAP社は低濃縮ウラン(LEU)を原子炉で照射し核分裂(n, f)法による$$^{99}$$Moを製造する施設の供給に携わってきている。本報告書は、INVAP社が設計・製作した$$^{99m}$$Tcジェネレータ製造施設に関して調査したものであり、ここで紹介する技術的な課題は今後の$$^{99}$$Mo製造後における$$^{99m}$$Tcジェネレータ製造過程の検討において有用になるものと考える。

論文

Status of development on $$^{99}$$Mo production technologies in JMTR

稲葉 良知; 飯村 光一; 細川 甚作; 出雲 寛互; 堀 直彦; 石塚 悦男

IEEE Transactions on Nuclear Science, 58(3), p.1151 - 1158, 2011/06

 被引用回数:3 パーセンタイル:66.23(Engineering, Electrical & Electronic)

材料試験炉(JMTR)は現在改修中であるが、2011年度には再稼働する予定である。再稼働後のJMTRでは、$$^{99m}$$Tcの親核種である$$^{99}$$Moを製造する計画で、2種類の製造方法(固体照射法及び溶液照射法)を用いた$$^{99}$$Mo製造技術の開発を行ってきている。本論文では、固体照射法及び溶液照射法による$$^{99}$$Mo製造技術開発の現状について述べた。JMTRでは、まず固体照射法により$$^{99}$$Moの製造を開始することにしており、国内需要の20%を供給できる見通しを得た。また、溶液照射法に関しては、照射ターゲット候補として選定したモリブデン酸塩水溶液の基本特性を$$gamma$$線照射試験によって明らかにした。

報告書

低濃縮ウラン(LEU)からの$$^{99}$$Mo製造プロセスに関する調査

谷本 政隆; Amaya, D.*; 青山 征司; 木村 明博; 出雲 寛互; 土谷 邦彦

JAEA-Review 2011-002, 26 Pages, 2011/03

JAEA-Review-2011-002.pdf:1.46MB

世界的に$$^{99}$$Moの需要が高まる中、最近になって$$^{99}$$Moの供給不足が懸念されており、とりわけ$$^{99}$$Moを製造しているカナダ等における原子炉の停止による同位体製造にかかわる運転条件の低下、高濃縮ウラン(HEU)ターゲットの入手困難が懸念事項となっている。この課題解決の一助として、HEUを用いず低濃縮ウラン(LEU)を用いる$$^{99}$$Mo製造が行われている。INVAP社は、LEUを10年前から$$^{99}$$Mo製造施設へ供給している。LEUによる$$^{99}$$Mo製造プロセスであり、アルゼンチン原子力委員会(CNEA)が開発したものである。本報告書は、INVAP社と協力して、LEUを原子炉で照射し核分裂(n, f)法を用いた$$^{99}$$Mo製造方法について調査したものである。

論文

$$^{99}$$Mo production plan from $$^{98}$$Mo by (n,$$gamma$$) reaction in JMTR

出雲 寛互; 木村 明博; 堀 直彦; 土谷 邦彦; 石原 正博; 棚瀬 正和*; 藤崎 三郎*; 太田 朗生*

Proceedings of 1st Asian Symposium on Material Testing Reactors (ASMTR 2011), p.77 - 82, 2011/02

産業利用の拡大のため、JMTRでは(n,$$gamma$$)中性子捕獲法による医療用診断薬$$^{rm 99m}$$Tcの親核種である$$^{99}$$Moの製造を検討している。本方法は、核分裂法に比べコストが低く、廃棄物が少なく、取扱いが比較的簡単などのメリットがある。しかしながら、$$^{99}$$Moから抽出される$$^{99m}$$Tc溶液の放射能濃度が、核分裂法に比して低いという課題がある。本発表においては、メチルエチルケトン(MEK)を用いて$$^{rm 99m}$$Tcを溶媒抽出,蒸発し、生理食塩水に溶解させることによって、$$^{rm 99m}$$Tcの濃度を高めることが可能であることを述べる。

報告書

Feasibility study on mass production of (n,$$gamma$$)$$^{99}$$Mo

Jun, B. J.; 谷本 政隆; 木村 明博; 堀 直彦; 出雲 寛互; 土谷 邦彦

JAEA-Research 2010-046, 103 Pages, 2011/01

JAEA-Research-2010-046.pdf:2.63MB

現在、世界において医療診断用$$^{99}$$Moは不足しており、$$^{99}$$Mo製造のためのいろいろな研究開発がその有効性のために行われている。(n,$$gamma$$)$$^{99}$$Mo方法は重大な不足を解決する唯一の方法であるが、$$^{99m}$$Tcの抽出において追加費用が必要だけでなく、比放射能が低い。一方、(n,$$gamma$$)$$^{99}$$Mo方法の追加費用を減らすための技術は既に利用できる。特に、日本と韓国では、すべての$$^{99}$$Moを遠隔地から輸入していたが、(n,$$gamma$$)$$^{99}$$Mo方法による製造コストは近隣諸国での利用により利益は特に大きくなる。本報告書は、$$^{99}$$Moの需要と供給,他の製造方法に対する競争力及び$$^{99}$$Moの生産能力,コスト,使用の便宜,その不足を克服するための技術などの必要条件における世界的かつ地域的現状の観点から、(n,$$gamma$$)による$$^{99}$$Mo大量製造の実現性について研究した。

報告書

(n,$$gamma$$)法用モリブデン吸着材の$$^{99}$$Mo吸着及び$$^{rm 99m}$$Tc溶離特性の再確認試験; RI製造に関する照射技術(STC No.2$$-$$II)に関する共同実験報告書(共同研究)

木村 明博; 出雲 寛互; 土谷 邦彦; 堀 直彦; 石原 正博; Bannykh, V.*; Gluschenko, N.*; Chakrova, Y.*; Chakrov, P.*

JAEA-Testing 2010-002, 20 Pages, 2010/08

JAEA-Testing-2010-002.pdf:2.92MB

日本原子力研究開発機構の材料試験炉(JMTR)は、医療診断用RIである$$^{rm 99m}$$Tcの親核種$$^{99}$$Moの(n,$$gamma$$)法による製造を検討している。モリブデン吸着材として、現在利用されている高分子ジルコニウム化合物(PZC)とモリブデン酸ジルコニウムゲル(Zrゲル)に着目し、2009年10月にカザフスタン国立原子力センター(NNC)との第一回共同実験により、$$^{99}$$Mo吸着及び$$^{99m}$$Tc溶離試験を行った。PZC及びZrゲルの$$^{99}$$Mo吸着性能に関しては従来の研究と同等の結果が得られたが、PZCからの$$^{rm 99m}$$Tcの溶離性能に関しては従来の研究よりも低い結果となった。このため、NNCにて$$^{99}$$Mo吸着及び$$^{rm 99m}$$Tc溶離に関する再試験を行った。その結果、従来の研究と同等の$$^{rm 99m}$$Tcの溶離性能が得られるとともに、アルミナカラムを使用した$$^{rm 99m}$$Tcの溶離液からの不純物除去特性を明らかにし、高純度の$$^{rm 99m}$$Tc溶離液を得る見通しが得られた。

報告書

Revaluation of $$^{99}$$Mo production by (n,$$gamma$$) method at HANARO

Jun, B. J.; Lee, B. C.*; 木村 明博; 堀 直彦; 出雲 寛互; 土谷 邦彦

JAEA-Review 2010-032, 26 Pages, 2010/07

JAEA-Review-2010-032.pdf:2.52MB

HANAROでの(n,$$gamma$$)法による$$^{99}$$Mo製造に関する可能性の検討が韓国原子力研究所(KAERI)により出版された後、世界的に$$^{99}$$Mo供給が不足し、早急に代替の$$^{99}$$Mo供給の必要性が要求されている。以前の研究から、(n,$$gamma$$)法による$$^{99}$$Mo供給が他の製造法よりも早く大量製造に結び付く可能性があることが指摘されていた。各国の放射性同位元素産業が世界需要の重要な項目として(n,$$gamma$$)法による$$^{99}$$Mo使用を容認された時、より現実なものとなる。各地域の高フラックス原子炉による供給システムは、(n,$$gamma$$)法による$$^{99}$$Moの安定かつ十分な有効性を保証するための必要条件であり、原子炉間の協力が重要である。本報告書は、(n,$$gamma$$)法による$$^{99}$$Mo供給のためのHANAROとJMTRにおける最初の協力として、HANAROにおける経験と$$^{99}$$Mo製造容量を確認し、以前の報告書に基づいて再評価したものである。

報告書

Conceptual study for new $$^{99}$$Mo-production facility in JMTR

木村 明博; 飯村 光一; 細川 甚作; 出雲 寛互; 堀 直彦; 中川 哲也; 菅野 勝; 石原 正博; 河村 弘

JAEA-Review 2009-072, 18 Pages, 2010/03

JAEA-Review-2009-072.pdf:9.29MB

JMTRは$$^{99m}$$Tcの親核種である$$^{99}$$Moの製造計画を立てている。放射線や放射性同位元素は疾病の診断や治療に使われている。その中でも$$^{99m}$$Tcは放射性医薬品としての需要が年々増加しており、今後もさらなる増加が考えられる。しかし、日本では$$^{99m}$$Tcの唯一の親核種である$$^{99}$$Moをすべて海外から輸入している。そのため、国内での安定供給が望まれる。$$^{99}$$Moは2つの方法で製造される。1つは核分裂を利用した(n,f)法でもう一つは$$^{98}$$Moを使用した(n,$$gamma$$)法である。JMTRでは、シンプルな(n,$$gamma$$)法による$$^{99}$$Moの製造について検討を行った。その結果、新しい水力ラビット照射装置を使用することにより一定量の$$^{99}$$Moを安定的に供給できることがわかった。

報告書

(n,$$gamma$$)法用モリブデン吸着材の$$^{99}$$Mo吸着及び$$^{rm 99m}$$Tc溶離特性; RI製造に関する照射技術(STC No.2-II)に関する共同実験報告書(共同研究)

木村 明博; 出雲 寛互; 土谷 邦彦; 堀 直彦; 石原 正博; Bannykh, V.*; Gluschenko, N.*; Chakrova, Y.*; Chakrov, P.*

JAEA-Technology 2009-075, 23 Pages, 2010/02

JAEA-Technology-2009-075.pdf:7.41MB

日本原子力研究開発機構の材料試験炉(JMTR)では、医療診断用RIである$$^{rm 99m}$$Tcの親核種$$^{99}$$Moの(n,$$gamma$$)法による製造が計画されている。(n,$$gamma$$)法で得られる$$^{99}$$Moの比放射能は低いため、モリブデン吸着材の$$^{99}$$Mo吸着及び$$^{rm 99m}$$Tc溶離特性を評価する必要がある。そこで、カザフスタン国立原子力センターとの協力研究により、日本が提案している高分子ジルコニウム化合物(PZC)及びカザフスタンが提案しているモリブデン酸ジルコニウムゲルの$$^{99}$$Mo吸着及び$$^{rm 99m}$$Tc溶離試験を行った。この結果、PZC及びモリブデン酸ジルコニウムゲルの$$^{99}$$Mo吸着性能に関しては従来の研究と同等であったが、$$^{rm 99m}$$Tcの溶離性能に関しては従来の研究よりも低くなった。今後、さらにモリブデン吸着材の$$^{99}$$Mo吸着及び$$^{rm 99m}$$Tc溶離性能を調べていく予定である。

論文

Status of development on $$^{99}$$Mo production technologies in JMTR

稲葉 良知; 飯村 光一; 細川 甚作; 出雲 寛互; 堀 直彦; 石塚 悦男

Proceedings of 1st International Conference on Advancements in Nuclear Instrumentation, Measurement Methods and their Applications (ANIMMA 2009) (USB Flash Drive), 8 Pages, 2009/06

材料試験炉(JMTR)は現在改修中であるが、2011年度には再稼動する予定である。再稼動後のJMTRでは$$^{99m}$$Tcの親核種である$$^{99}$$Moを製造する計画で、2種類の製造法(固体照射法及び溶液照射法)を用いた$$^{99}$$Mo製造技術の開発を行ってきている。JMTRでは、まず固体照射法により$$^{99}$$Moの製造を開始することにしており、国内需要の約20%を供給できる見通しを得た。また、溶液照射法に関しては、照射ターゲット候補として選定したモリブデン酸塩水溶液の基本的特性を明らかにした。

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