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Materials science at the KEK slow positron facility

KEK低速陽電子実験施設における物質科学研究

和田 健*; 望月 出海*; 兵頭 俊夫*; 小菅 隆*; 斉藤 裕樹*; 濁川 和幸*; 設楽 哲夫*; 大澤 哲*; 池田 光男*; 白川 明広*; 古川 和朗*; 佐波 俊哉*; 満汐 孝治*; 鈴木 亮平*; 寺部 宏基*; 飯田 進平*; 長嶋 泰之*; 深谷 有喜; 前川 雅樹; 河裾 厚男; 立花 隆行*; 平山 孝人*; 白澤 徹郎*; 高橋 敏男*; 藤浪 真紀*

Wada, Ken*; Mochizuki, Izumi*; Hyodo, Toshio*; Kosuge, Takashi*; Saito, Yuki*; Nigorikawa, Kazuyuki*; Shidara, Tetsuo*; Osawa, Satoshi*; Ikeda, Mitsuo*; Shirakawa, Akihiro*; Furukawa, Kazuro*; Sanami, Toshiya*; Michishio, Koji*; Suzuki, Ryohei*; Terabe, Hiroki*; Iida, Shimpei*; Nagashima, Yasuyuki*; Fukaya, Yuki; Maekawa, Masaki; Kawasuso, Atsuo; Tachibana, Takayuki*; Hirayama, Takato*; Shirasawa, Tetsuro*; Takahashi, Toshio*; Fujinami, Masanori*

高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の低速陽電子実験施設では、専用電子線形加速器(linac)を用い、高強度のパルス低速陽電子ビームを提供している。低速陽電子の生成ユニットは35kVまで印加可能である。陽電子ビームは接地されたビームライン中を磁場輸送され、各実験ホールに振り分けられる。現在、3つの実験ステーションが稼働中である。ポジトロニウム負イオン(Ps$$^{-}$$)では、エネルギー可変(0.3-1.9keV)のポジトロニウム(Ps)ビームの発生に成功している。Psビームは、絶縁体の表面回折実験に利用される予定である。ポジトロニウム飛行時間(Ps-TOF)測定では、表面状態の情報を得ることができる。反射高速陽電子回折(RHEPD)は、最表面構造を決定することができる。RHEPDは、反射高速電子回折(RHEED)の陽電子版である。電子の場合とは対照的に、陽電子の結晶ポテンシャルは正であるため、ある臨界角以下の視射角で入射した場合、陽電子は物質表面で全反射される。最近、Si(111)-$$7times7$$表面からの全反射陽電子回折パターンが最表面原子のみの情報を含むことが分かった。

no abstracts in English

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