検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 18 件中 1件目~18件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Introduction to nuclear supply chain management; In the context of fuel cycle strategy from LWR cycle system to FR cycle system

塩谷 洋樹; 小野 清; 安松 直人*; 辺田 正則*; 難波 隆司

Proceedings of International Conference on Toward and Over the Fukushima Daiichi Accident (GLOBAL 2011) (CD-ROM), 9 Pages, 2011/12

本論文では、我が国における軽水炉サイクルから高速炉サイクルへの移行戦略を考慮する新たな観点を与えるため、SCM(サプライチェーンマネジメント)の用語が導入される。それから、SCMツールという解析ツールが高速炉サイクルへの移行期の戦略をSCMの用語と観点から検討するために用いられる。押し出し型と引っ張り型の境界に関する検討結果から、押し出し型に加え、引っ張り型の操業をSCMツールによって解析することで、将来の軽水炉サイクルから高速炉サイクルへの移行戦略構築の射程を拡げることができる。

論文

Comprehensive dynamic analyses for fast reactor cycle deployment by the combinations of energy economic models and dynamic analyses model

塩谷 洋樹; 小野 清; 辺田 正則*; 安松 直人*

Proceedings of 2011 International Congress on Advances in Nuclear Power Plants (ICAPP '11) (CD-ROM), 8 Pages, 2011/05

FaCTで開発されている代表的なFBRサイクルを対象とした包括的な時系列(移行期)評価を実施した。この検討では、評価にあたって、2つのエネルギー経済モデル(計算可能な一般均衡モデルとエネルギーシステムモデル)と時系列(移行期)評価手法が用いられた。解析の結果として、在来型ウラン資源の消費量をOECD/NEAとIAEAによるウラニウム2009で報告されている数字以内に抑制するためには、FBRサイクルは、2040年から2050年の間に導入されるべきである。

報告書

世界を対象とした高速増殖炉サイクルの研究開発投資効果

川崎 弘嗣; 安松 直人*; 久保田 貞衣*; 塩谷 洋樹; 小野 清

JAEA-Research 2006-001, 60 Pages, 2006/02

JAEA-Research-2006-001.pdf:4.37MB

FBRサイクル研究開発を将来の実用化に向けて推進していくため、投資に対する便益を評価し、事業計画の妥当性を検討する一つの手段として、FBRサイクル研究開発投資効果の評価を実施した。FBRサイクルの研究開発投資効果を世界規模で評価(世界の評価ケース)するため、将来、世界のエネルギー需給シナリオにおいて原子力エネルギーが一定のシェアを持つことを前提に、そのシェアが徐々に軽水炉発電からFBR発電に置き換わっていくことを想定した。その場合、軽水炉がFBRにリプレースされたことにより得られる効果に加え、リプレースされない軽水炉発電部分にも天然ウラン燃料価格の上昇を抑制する効果が得られる。このような経済性向上効果を将来に渡って得られる効果額として試算するため、割引率を用いて現在価値換算して評価した。「世界の評価ケース」のリファレンスケースとして、例えば、FBRの導入時点を2050年として軽水炉と同等の発電コストを想定した場合は、ウラン燃料価格上昇に伴う発電コスト上昇を回避できることにより、約44兆円の効果が期待できるという試算結果を得た。全世界のFBRサイクル研究開発費(投資額)は、今後の国際共同開発による費用分担の程度にも依存するが、総額で数兆円と見込まれている。よって、FBRサイクルを実現することにより、研究投資を上回る経済効果が期待できるという試算結果が得られた。

報告書

高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究フェーズII中間報告 -総合評価技術検討書-

塩谷 洋樹; 大滝 明; 小野 清; 平尾 和則; 加藤 篤志; 安松 直人*; 久保田 貞衣*

JNC TN9400 2004-052, 514 Pages, 2004/09

JNC-TN9400-2004-052.pdf:8.85MB

本報告書は、フェーズⅡの中間とりまとめ(平成13年度から15年度の3ヶ年を対象)における、FBRサイクル候補概念の多面的評価、導入シナリオ評価、投資対効果評価に関する手法の開発およびその評価結果について報告するものである。

報告書

FBRサイクル研究開発の投資対効果評価

塩谷 洋樹; 安松 直人*; 篠田 佳彦; 平尾 和則

JNC TN9400 2002-048, 87 Pages, 2002/07

JNC-TN9400-2002-048.pdf:4.47MB

本報告書は、平成13年度に実施した FBRサイクル研究開発の投資対効果評価に関する成果について報告したものである。平成13年度には、平成12年度までに開発した投資対効果評価システムを基にして、投資対効果に関するニーズに対応できるように以下の検討を行った。・ FBRサイクル研究開発の投資対効果評価手法の概念検討 ・平成12年度に開発したシステムの評価手法改良及び操作性の向上 ・リファレンスケースを用いた投資対効果評価と感度解析 ・実用化戦略調査研究で提案されたFBRサイクル候補概念など多様なFBRサイクル概念研究開発の投資対効果評価 これらの作業の結果、効率的にFBRサイクル研究開発の投資対効果を評価することが加納となり、政策評価手法として多く用いられる「投資対効果評価法」が実用化戦略調査研究の候補概念にも適用されることが示された。

報告書

燃焼度が経済性に与える影響の評価

塩谷 洋樹; 小野 清; 平尾 和則; 佐賀山 豊; 安松 直人*; 久保田 貞衣*

JNC TN9400 2002-044, 42 Pages, 2002/07

JNC-TN9400-2002-044.pdf:1.69MB

FBRサイクルにおける燃焼度と経済性の関係については、過去に幾つかの検討が行われている。いずれも、燃焼度の目標値として、炉心部分の集合体取出平均燃焼度で15$$sim$$20万/MWd/tは妥当であると結論している。その後、 FBRサイクル実用化戦略調査研究(F/S)のフェーズI(平成11年度$$sim$$12年度)が始まり、 FBRサイクルの原子炉建設費、再処理費、燃料製造費などの目標値の大幅な見直しが行われたことに加え、ブランケットを含む原子炉全体の取出平均燃焼度の向上の重要性が認識されたことを受けて、 今回、F/Sで実施中の最新プラント及び炉心設計を基に、燃焼度が経済性(発電原価)に与える影響を再検討した。検討に当たっては、炉心径、炉心圧損条件及び燃料クリープ寿命(Cumulative Damage Fraction:CDF)を変えずに高燃焼度化を図るものとした。検討の結果、増殖費を1.1程度で一定とした場合、原子炉全体の取出平均燃焼度の上昇により装荷燃料重量が減少し、発電原価は減少するものの、燃料製造単価の上昇や設備利用率の減少等により、炉心部燃焼度15万MWd/t(原子炉全体の取出平均燃焼度で約9万MWd/t)付近で発電原価は最小となることが分かった。また、増殖比を上げると原子炉全体の取出平均燃焼度が下がり、発電原価は上昇する。逆に増殖比を1.0近くまで下げて原子炉全体の取出平均燃焼度を上げた場合、発電原価はさらに下がることが確認された。

報告書

FBRサイクルデータベースの概念検討

小藤 博英; 三枝 利家; 安松 直人*; 関野 章*; 平尾 和則

JNC TN9400 2000-055, 49 Pages, 2000/03

JNC-TN9400-2000-055.pdf:2.07MB

実用化戦略調査研究の進展に伴い、種々の技術情報、設計データ、関連情報などが得られる。これらをバックデータ、あるいは根拠資料として保管、利用するため、各部門においてデータベースを作成し、ネットワークを介して情報管理システムにて一括管理するシステムを構築する予定である。この中で、FBRサイクルデータベースはFBR導入シナリオ評価や総合評価に必要なデータを集約するものであり、平成11年度にシステム概念の検討を行い、平成12年度にプロトタイプを作成する。本報告書は、平成11年度に検討したFBRサイクルデータベースのシステム概念をとりまとめたものである。検討の結果、プロトタイプは2つの方式、即ち、得られた情報の中から必要な数値データのみを抽出してテーブル形式にとりまとめる方式と、得られた文献を画像データとしてサーバーに取り込み、キーワード等のインデックス情報を付してとりまとめる方式にて作成することとした。また、概念の検討に際しては、他社でのデータベースの例も参考とし、汎用的なデータベースソフトを用いることや、これまでに得られているデータが利用可能となることに心がけた。

口頭

FBRサイクルの多面的評価,1; 経済性,資源有効利用性

加藤 篤志; 向井田 恭子; 大滝 明; 塩谷 洋樹; 小野 清; 安松 直人*; 久保田 貞衣*

no journal, , 

炉及び燃料サイクルの各々のシステムから複数のFBRサイクル候補概念を構成し、実用化戦略調査研究フェーズ2最終評価における概念設計に基づき、経済性及び資源有効利用性の観点から開発目標の達成度を評価し、これらの評価視点における各候補概念の開発目標への達成度を定量的に明らかにした。

口頭

FBRサイクルの時系列評価,2; 経済性

向井田 恭子; 塩谷 洋樹; 加藤 篤志; 川崎 弘嗣; 小野 清; 安松 直人*

no journal, , 

実用化戦略調査研究フェーズII最終評価における主要概念を対象に、現在から移行期及び多重平衡期の経済性時系列評価を行った結果を報告する。

口頭

サプライチェーンマネジメントに基づく核燃料サイクルシステム評価法の開発

塩谷 洋樹; 小野 清; 安松 直人*; 辺田 正則*; 西 誠*; 石黒 純一*

no journal, , 

現在から将来までの我が国における核燃料サイクルをサプライチェーンマネジメントに基づいて評価・最適化する手法を開発している。開発しているモデルの特徴とプロトタイプによる試算例を紹介する。

口頭

サプライチェーンを考慮したFBRサイクルへの移行期評価

塩谷 洋樹; 小野 清; 小川 隆; 安松 直人*; 辺田 正則*; 石黒 純一*

no journal, , 

原子力事業のサプライチェーンを考慮して、LWRサイクルからFBRサイクルまでの移行期の特性を評価する手法を開発した。その手法を用いて、将来の導入段階における高速炉の増殖比の違い(1.1と1.2)による経済性への影響等を検討した。暫定的な評価の結果、経済性への影響は大きくなかった。

口頭

FBRサイクルの目標達成度評価手法の開発と試算

塩谷 洋樹; 小野 清; 辺田 正則*; 安松 直人*

no journal, , 

FaCTプロジェクトで開発中の高速増殖炉サイクルシステム全体を対象として、開発目標に対する達成度を評価する手法を開発しており、その手法を用いた試算結果を示す。

口頭

物質障壁に着目した実用高速炉の核不拡散性向上方策の検討,2; シナリオ評価

塩谷 洋樹; 大木 繁夫; 紙谷 正仁; 小野 清; 大久保 努; 辺田 正則*; 安松 直人*

no journal, , 

高PufのPuを生成するブランケットにおける内在的な核拡散への障壁を高めるFBR炉心概念が提案されている。それらの炉心を備えたFBRの導入を想定したシナリオ評価結果を示し、物量上の実現性,経済性への影響や核不拡散上の特徴について述べる。

口頭

FBRサイクル全体の目標達成度評価

塩谷 洋樹; 大滝 明; 川崎 弘嗣; 平田 勝; 小野 清; 難波 隆司; 辺田 正則*; 安松 直人*

no journal, , 

FaCTプロジェクト等で開発してきたFBRサイクルがどの程度、その性能目標を満たしているのかを評価した結果を報告する。

口頭

我が国原子力の長期シナリオ評価

塩谷 洋樹; 小野 清; 向井田 恭子; 大滝 明; 難波 隆司; 辺田 正則*; 安松 直人*; 佐藤 良樹*

no journal, , 

2030年にかけて我が国の原子力発電設備容量を低減させた場合、それ以降の長期シナリオを想定して核燃料サイクルオプション別に原子力システムの特性を横断的に評価した。使用済燃料管理や廃棄物処分等の観点から、リサイクル,高速炉導入にはメリットがあることを示した。

口頭

地域間の原子力サプライチェーンを考慮した世界シナリオ評価

向井田 恭子; 辺田 正則*; 安松 直人*; 塩谷 洋樹; 小野 清

no journal, , 

新興国も含め、今後、エネルギー需要の増加と共に世界の原子力利用は増加する見通しとなっており、国際原子力機関(IAEA)が主体となって進めているINPRO/GAINS及びSYNERGIESプロジェクトにおいては、世界の持続可能な原子力利用に向けて、原子力利用国それぞれが互恵的な原子力協力システムを構築することを目的とした核燃料供給サービスシナリオの特性評価が行われてきている。使用済燃料の引取りを前提とした多国間による新興国への核燃料供給サービスの実施は、我が国を含め国際的に核不拡散に有効な取組みのひとつとして提唱されてきているが、引き取った使用済燃料を核燃料サイクルによって有効活用することにより、資源節約、高レベル放射性廃棄物減容等の効果が期待できると考えられる。本報では、高速増殖炉利用も含めた核燃料諸量の観点から、核燃料供給サービスのもつ潜在的な特性を定量的に評価することを目的として、原子力機構が開発してきた原子力システム総合評価手法(原子力サプライチェーンモデル: SCM)を用い、INPRO/ SYNERGIESプロジェクトにおける世界シナリオをベースとした新興国への核燃料供給サービス影響を簡易評価した結果を紹介する。

口頭

Scenario study for the transition from thermal reactors to fast reactors in the world

向井田 恭子; 安松 直人*; 辺田 正則*; 大滝 明; 塩谷 洋樹; 小野 清; 平田 勝

no journal, , 

Nuclear energy is expected to continue playing an important role in solution for covering the increasing demand for energy mainly in developing countries, while curbing greenhouse gas emissions. To achieve global sustainable energy future, deployment of fast reactor (FR) and its fuel cycle system and transition from thermal reactors will be significant. This paper introduces the results of evaluation carried out to explore the effects obtained by FR deployment in the world through several assumptions and scenarios using the comprehensive nuclear system evaluation method named nuclear supply chain model (SCM) developed by Japan Atomic Energy Agency (JAEA).

口頭

高速炉を用いたPu・MA燃焼の研究,2; 長期シナリオ評価

向井田 恭子; 安松 直人*; 辺田 正則*; 塩谷 洋樹; 小野 清

no journal, , 

2014年4月11日に閣議決定されたエネルギー基本計画において、放射性廃棄物の減容化・有害度低減のための技術開発、及びプルトニウム等を有効利用する核燃料サイクル政策の推進が明記された。高速炉はPu及びMAをシステム内で柔軟にリサイクルすることで、システム外に排出する放射性廃棄物に含まれるこれら核種を合理的な範囲で最小化することが可能である。また、炉心を変更することにより、Puの増殖にも、Pu・MAの燃焼にも利用可能であり、原子力利用シナリオに応じてシステム内のPu・MAインベントリを調節できる。他方、燃焼炉炉心の場合比較的に高いPu富化度となることから、多重リサイクルを意図した場合には回収Puの高次化による燃料組成の悪化を考慮した設計が必要となる。また、燃料加工制約を満足できるMA含有率を検討することも重要である。これらを踏まえ、本報では代表的な燃焼炉炉心概念を用い我が国の将来の原子力需要シナリオに基づいた燃焼炉導入評価を行い、Pu及びMAインベントリ、燃料組成等の特性を評価した結果を報告する。

18 件中 1件目~18件目を表示
  • 1