検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 37 件中 1件目~20件目を表示

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Repeatability and reproducibility of measurements of low dissolved radiocesium concentrations in freshwater using different pre-concentration methods

栗原 モモ*; 保高 徹生*; 青野 辰雄*; 芦川 信雄*; 海老名 裕之*; 飯島 健*; 石丸 圭*; 金井 羅門*; 苅部 甚一*; 近内 弥恵*; et al.

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 322(2), p.477 - 485, 2019/11

 被引用回数:2 パーセンタイル:42.44(Chemistry, Analytical)

福島県の淡水に含まれる低レベル溶存態放射性セシウム濃度の測定に関する繰り返し精度と再現精度を評価した。21の実験施設が5つの異なる前濃縮法(プルシアンブルー含浸フィルターカートリッジ,リンモリブデン酸アンモニウム共沈,蒸発,固相抽出ディスク、およびイオン交換樹脂カラム)によって10L試料3検体を前濃縮し、放射性セシウム濃度を測定した。全$$^{137}$$Cs濃度測定結果のzスコアは$$pm$$2以内で、手法間の誤差は小さいことが示された。一方で、各実験施設内の相対標準偏差に比べて、施設間の相対標準偏差は大きかった。

報告書

濃縮工学施設における廃止措置の進捗状況; 平成26年度下半期

松本 孝志; 高橋 信雄; 林原 健一; 石森 有; 美田 豊; 垣屋 秀好

JAEA-Technology 2016-020, 80 Pages, 2016/11

JAEA-Technology-2016-020.pdf:17.8MB

人形峠環境技術センターの濃縮工学施設は、ウラン濃縮プラントの技術的基盤を確立することを目的として建設された施設である。施設内に2つのプラントがあり、天然ウラン及び、回収ウランを用いた濃縮ウランの製造試験を昭和54年度から平成元年度まで行った。平成26年度からは廃棄物調査や澱物調査等を実施する区画を整備するため、平成31年度までの計画でウラン濃縮プラントを構成するプロセス設備やユーティリティ設備などの管理区域内設備を解体・撤去する。本報告書は、濃縮工学施設の廃止措置の基本計画に基づき、廃止措置進捗状況として平成26年度下半期の実績工程、廃止措置方法、写真による廃止措置経過及び部屋・作業員種別毎の作業人工実績、についてまとめた。

報告書

第2期中期計画における原子力施設の廃止措置と技術開発

照沼 章弘; 三村 竜二; 長島 久雄; 青柳 義孝; 廣川 勝規*; 打它 正人; 石森 有; 桑原 潤; 岡本 久人; 木村 泰久; et al.

JAEA-Review 2016-008, 98 Pages, 2016/07

JAEA-Review-2016-008.pdf:11.73MB

原子力機構は、平成22年4月から平成27年3月までの期間における中期目標を達成するための計画(以下「第2期中期計画」という。)を作成した。また、上記期間中の各年度の業務運営に関する計画(以下「年度計画」という。)を定めている。バックエンド研究開発部門は、この第2期中期計画及び年度計画に基づいて、廃止措置技術開発と原子力施設の廃止措置を進めてきた。本報告は、バックエンド研究開発部門が第2期中期に実施した廃止措置技術開発と原子力施設の廃止措置の結果についてまとめたものである。

報告書

濃縮工学施設における廃止措置の進捗状況; 平成26年度上半期

松本 孝志; 森本 靖之; 高橋 信雄; 高田 正晴; 吉田 英明; 中島 伸一; 石森 有

JAEA-Technology 2015-036, 60 Pages, 2016/01

JAEA-Technology-2015-036.pdf:9.15MB

人形峠環境技術センターの濃縮工学施設は、ウラン濃縮のプラント技術的基盤を確立することを目的として建設された施設である。施設内に2つのプラントがあり、天然ウラン及び、回収ウランを用いたウラン濃縮試験を昭和54年度から平成元年度まで行った。平成26年度からは廃棄物調査や澱物調査等を実施する区画を整備するため、平成31年度までの計画でウラン濃縮プラントを構成するプロセス設備やユーティリティ設備などの管理区域内設備を解体・撤去する。本報告書は、この濃縮工学施設の廃止措置の基本計画を記載するとともに、廃止措置進捗状況として平成26年度上半期の実績工程、廃止措置方法、写真による廃止措置経過及び、部屋・作業員種別毎の作業人工実績、についてまとめた。平成26年度上半期の解体作業に伴い発生した解体物は、メッシュコンテナ37基、200リットルドラム缶199本であり、二次廃棄物は271.4kg(可燃物91.9kg、難燃物179.5kg)であった。

論文

Crystal structures of the catalytic domain of a novel glycohydrolase family 23 chitinase from ${it Ralstonia}$ sp. A-471 reveals a unique arrangement of the catalytic residues for inverting chitin hydrolysis

有森 貴夫*; 川本 乃理子*; 新家 粧子*; 岡崎 伸生*; 中澤 昌美*; 宮武 和孝*; 深溝 慶*; 上田 光宏*; 玉田 太郎

Journal of Biological Chemistry, 288(26), p.18696 - 18706, 2013/07

 被引用回数:22 パーセンタイル:58.33(Biochemistry & Molecular Biology)

${it Ralstonia}$ sp. A-471由来のキチナーゼC(Ra-ChiC)の活性ドメインはG型リゾチームと類似した配列を有し、他のキチナーゼとは異なりGHファミリー23に属する。しかしながら、NMRを用いた解析ではRa-ChiCはキチン二量体と相互作用する一方で、ペプチドグリカン断片とは相互作用しなかった。本論文では、Ra-ChiCの活性ドメイン(野生型, E141Q, E162Q変異体)及びキチンオリゴ糖複合体の結晶構造解析を報告する。Ra-ChiCは基質特異性をつかさどるトンネル構造を含む基質結合部位を有しており、そのトンネル上に位置するAsp226が塩基触媒として水分子を活性化する機構が構造情報に基づく変異体解析の結果から示唆された。構造的に高く保存された酸触媒として機能するGlu141とこのAsp226の相対配置は、他のGH23型酵素や反転型GH19キチナーゼとは異なっており、Ra-ChiCの特徴的な機能と関連していると考えられた。

論文

Crystallization and preliminary X-ray diffraction studies of the catalytic domain of a novel chitinase, a member of GH family 23, from the moderately thermophilic bacterium ${it Ralstonia}$ sp. A-471

岡崎 伸生; 有森 貴夫; 中澤 昌美*; 宮武 和孝*; 上田 光宏*; 玉田 太郎

Acta Crystallographica Section F, 67(4), p.494 - 497, 2011/04

 被引用回数:3 パーセンタイル:43.75(Biochemical Research Methods)

Chitinase from the moderately thermophilic bacterium ${it Ralstonia}$ sp. A-471 (Ra-ChiC) is divided into two domains: a chitin-binding domain (residues 36-80) and a catalytic domain (residues 103-252). Although the catalytic domain of Ra-ChiC has homology to goose-type lysozyme, Ra-ChiC does not show lysozyme activity but does show chitinase activity. The catalytic domain with part of an interdomain loop (Ra-ChiC$$_{89-252}$$) was crystallized under several different conditions using polyethylene glycol as a precipitant. The crystals diffracted to 1.85 ${AA}$ resolution and belonged to space group ${it P}$6$$_{1}$$22 or ${it P}$6$$_{5}$$22, with unit-cell parameters ${it a}$ = ${it b}$ = 100, ${it c}$ = 243 ${AA}$. The calculated Matthews coefficient was approximately 3.2, 2.4 or 1.9 ${AA}$ $$^{3}$$ Da$$^{-1}$$ assuming the presence of three, four or five Ra-ChiC$$_{89-252}$$ molecules in the asymmetric unit, respectively.

論文

Partial crystallization of silicon by high intensity laser irradiation

東 博純*; 匂坂 明人; 大道 博行; 伊藤 勇夫*; 門浦 弘明*; 神谷 信雄*; 伊藤 忠*; 西村 昭彦; Ma, J.*; 森 道昭; et al.

Applied Surface Science, 255(24), p.9783 - 9786, 2009/09

 被引用回数:2 パーセンタイル:12.7(Chemistry, Physical)

フェムト秒レーザー及びナノ秒レーザーを用いて、照射強度10$$^{17}$$ W/cm$$^{2}$$及び10$$^{9}$$ W/cm$$^{2}$$で単結晶シリコン基板及びアモルファスシリコン膜を有する単結晶シリコン基板に照射した。単結晶シリコン基板へのレーザー照射では、レーザー照射部には多結晶、周辺部には多結晶とアモルファスで構成される針状の構造が形成された。特に照射強度が10$$^{16}$$ W/cm$$^{2}$$の場合は、多結晶は基板とほぼ同じ方位を向いた。照射強度が10$$^{8}$$ W/cm$$^{2}$$より低い場合は、基板が単結晶シリコンの場合でもアモルファスシリコンが形成された。

論文

Structure of HIV-1 protease in complex with potent inhibitor KNI-272 determined by high-resolution X-ray and neutron crystallography

安達 基泰; 大原 高志; 栗原 和男; 玉田 太郎; 本庄 栄二郎; 岡崎 伸生; 新井 栄揮; 正山 祥生; 木村 要*; 松村 浩由*; et al.

Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 106(12), p.4641 - 4646, 2009/03

 被引用回数:100 パーセンタイル:91.04(Multidisciplinary Sciences)

本研究では、プロテアーゼとその医薬品候補分子との分子間相互作用を原子レベルで解明することを目的として、阻害剤との複合体の中性子結晶構造解析を実施した。タンパク質の中性子結晶構造解析を行うには、高品質な大型結晶作成のために大量のタンパク質試料が必要となる。本研究では、コドン配列を最適化した人工遺伝子を合成することで効率的な大腸菌発現系を構築し、プロテアーゼの大量調製系を確立した。そして逆相クロマトグラフィーを用いることで自己分解物を完全に除去した純度の高い試料を調製して結晶化を行った。得られた結晶を用いてJRR-3に設置しているBIX-4にて中性子回折データを収集した結果、1.9${AA}$の回折データを得ることができた。プログラムPHENIXにより中性子とX線の同時精密化を実施し、世界で初めてHIV-1プロテアーゼの中性子結晶構造解析に成功した。重水素原子の存在と位置を確認するためにオミットマップを作成したところ、顕著な2つのピークを得た。プロトン化された触媒残基及び阻害剤のヒドロキシル基の構造を水素原子を含めて実験で初めて明らかにすることができた。

論文

Positron related analysis of $$^{13}$$N-nitrate in transgenic rice plant over-expressing nitrate transporter

佐藤 大祐*; 森 真理*; 片山 寿人*; 北村 治滋*; 河合 敏彦*; 藤巻 秀; 鈴井 伸郎; 河地 有木; 石井 里美; 松橋 信平; et al.

JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 128, 2007/02

窒素は作物生産で最も重要な元素であるが、水環境への汚染負荷原因物質として農地からの流出が問題となっており、農地への投入窒素量を低減しても高い生産性が維持できるイネの開発が急務となっている。この課題を解決するために、イネの硝酸吸収にかかわる硝酸イオントランスポーターを高発現させた形質転換イネを作出し、ポジトロン放出核種を用いた計測によりその特性の解析を行った。根で吸収された硝酸イオンを地上部へ輸送する能力について、野生株と硝酸イオントランスポーター高発現株とで比較したところ、硝酸イオントランスポーター高発現株では、単位時間あたり・単位根乾重量あたりの硝酸吸収量が野生株の1.6倍であることがわかった。また、PETISによる根から地上部への$$^{13}$$Nの移行計測でも同様の傾向が確認されていることから、硝酸イオントランスポーター高発現イネは野生株のイネに比べ、根を介した地上部への高い硝酸輸送能を持つことが明らかになった。

論文

Generation of nanometer-sized silicon tadpoles irradiated with a high intensity laser pulse

匂坂 明人; 東 博純*; 大道 博行; 神谷 信雄*; 伊藤 忠*; 竹内 昭博*; 鈴木 教友*; 西村 昭彦; 森 道昭; 織茂 聡; et al.

Proceedings of 4th International Congress on Laser Advanced Materials Processing (LAMP 2006) (Internet), 3 Pages, 2006/00

電磁材料等においてナノサイズの柱状結晶が形成されれば、その電磁特性としてこれまで得られなかった特性を得ることが期待できる。ここで、高輝度のフェムト秒レーザー照射したシリコンの飛散粒子に注目すると、レーザーと物質との相互作用による強い電場を受けるのでナノ秒レーザー照射とは異なる飛散粒子の形態が予測される。そのため本研究では、原子力機構設置のチタンサファイアレーザーを用いてシリコンターゲットに照射した。集光強度は$$sim$$5$$times$$10$$^{16}$$W/cm$$^{2}$$であった。そして、シリコンターゲットからのアブレータを採取し、高分解能の透過型電子顕微鏡や電子線回折等でその構造などを詳細に調べた。その結果、多結晶成分とアモルファス成分をもつタッドポール粒子の発生を確認した。

論文

Effects of ultrastrong gravitational field on the crystalline state of a Bi-Sb alloy

Huang, X.*; 真下 茂; 小野 正雄; 冨田 健; 沢井 友次; 長壁 豊隆; 毛利 信男*

Journal of Applied Physics, 96(3), p.1336 - 1340, 2004/08

 被引用回数:11 パーセンタイル:44.13(Physics, Applied)

本研究では、超重力場下の結晶状態の変化を調べるために、Bi$$_{70}$$Sb$$_{30}$$合金とBi単体について固相状態の温度で100万Gレベルの超重力場実験を行った。191-205$$^{circ}$$Cで超重力場処理後の試料は組成の変化が見られなかったが、結晶粒径が数mmから数10$$mu$$mまで微細化された。同じ条件で処理したBi単体試料は結晶粒径が変化しなかった。220-240$$^{circ}$$Cで処理後の試料は二つの領域を示している。弱い重力場領域では、結晶が数10$$mu$$mまで微細化されたが、強い重力場領域では、原子の沈降による組成変化が起きたほか、結晶が重力方向に沿って成長し、その長さが数mm程度に達している。成長した結晶はかなり歪んでおり、その歪みが重力の強い方向に沿って増大していること、また、六方晶のc軸が重力方向にほぼ平行になっていることがわかった。この特殊な結晶状態の形成は原子の沈降によるものと考えられる。

論文

Advanced high-temperature ultracentrifuge apparatus for mega-gravity materials science

真下 茂; Huang, X.; 長壁 豊隆; 小野 正雄*; 西原 正通*; 伊原 博隆*; 末吉 正典*; 柴崎 康司*; 柴崎 司郎*; 毛利 信男*

Review of Scientific Instruments, 74(1), p.160 - 163, 2003/01

 被引用回数:53 パーセンタイル:89.84(Instruments & Instrumentation)

新しい物質プロセス研究に用いるために、500$$^{circ}$$C以上まで広い温度範囲で100万G以上の重力場を安定して発生させることができる超重力場発生装置が開発された。本装置はエアタービンモータ,セラミックスボールベアリング,ダンパ機構,径160mmまでのロータ,真空チャンバと加熱ユニットから構成される。回転速度と安定性を上げるために軸穴のないロータと二層構造のダンパーブッシングを採用している。試料の温度は輻射加熱によって制御される。これまでに、径70mmと80mmのチタン合金製ロータを用い、最大回転数17万rpm(変動: $$<$$0.05%)、最高試料温度200$$^{circ}$$C(変動: $$<$$1$$^{circ}$$C)以上、100時間の高温長時間運転に成功した。この時の最大重力場は100万G以上、エネルギーはこれまでの世界最高性能を持つ熊本大学装置と比べて1.9倍以上、試料容積は4倍以上であった。また、径70mmのロータを用いて最大19万rpmまでの短時間の回転試験にも成功し、最大重力場は120万G以上に達した。

論文

Pressure effect on antiferromagnetic ordering in UIn$$_3$$

芳賀 芳範; 本多 史憲*; 江藤 徹二郎*; 巨海 玄道*; 加賀山 朋子*; 竹下 直*; 毛利 信男*; 中西 剛司*; 常盤 欣文*; 青木 大*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 71(8), p.2019 - 2021, 2002/08

 被引用回数:9 パーセンタイル:53.59(Physics, Multidisciplinary)

高圧下電気抵抗測定を行い、UIn$$_3$$の圧力相図を決定した。反強磁性転移温度は加圧とともに単調に上昇し、常圧の88Kから9GPaでは127Kに達した。その他に、圧力誘起の新しい転移を発見した。この転移は1.4GPa以上の圧力下で現れ、加圧とともに転移温度が減少し、約8GPaで消失した。

論文

Novel magnetic structure of the low carrier system CeP and CeAs under external fields

長壁豊 隆; 神木 正史*; 岩佐 和晃*; 加倉井 和久*; J.-M.Mignot*; I.Goncharenko*; 岡山 泰*; 高橋 博樹*; 毛利 信男*; 久保田 正人*; et al.

Physics of Strongly Correlated Electron Systems (JJAP Series 11), p.123 - 125, 1998/00

少数キャリアー物質CeP,CeAsについて、磁場あるいは高圧下において、結晶場基底状態$$Gamma$$$$_{7}$$Ceイオンの間に励起状態の$$Gamma$$$$_{8}$$Ceイオンの層が周期的に分布し、かつその周期が磁場あるいは圧力によって系統的に変化することが明らかになった。さらに、1.5GPa以上(CeP)あるいは2.5GPa以上(CeAs)の高圧下において、CeSbに見られるものと同様な磁気構造も見いだされた。これらの実験結果は、CeXにおける特異な磁気的性質が、キャリアー数を基本的なパラメータとして統一的に理解できる可能性を示している。また、その現象をもたらす原因として、キャリアー間のクーロン相互作用、及びキャリアーと4f電子の間の混成効果(p-f混成効果)が大きな役割を果たしていると思われる。

論文

Superconducting RF activities at JAERI

竹内 末広; 松田 誠; 峰原 英介; 杉本 昌義; 沢村 勝; 永井 良治; 菊澤 信宏; 西森 信行; 大内 伸夫; 草野 譲一; et al.

Proc. of 8th Workshop on RF Superconductivity, 1, p.233 - 236, 1998/00

原研には高周波超電導技術と加速器に応用してきた、あるいは応用し始めたグループが3つある。1つは原研タンデムブースターで、46台の超電導空洞からなる重イオンリニアツクを1994年に完成させ、その後故障なく高い性能を維持し、重イオン核物理等の実験に奉仕している。次は原研自由電子レーザーで、世界に数少ない超電導電子リニアックを用いた自由電子レーザーを1995年に稼動開始し、レーザー発光の実験を遂行している。3つ目は陽子加速器の開発グループである。原研では中性子科学研究用1.5GeV陽子リニアツクの高エネルギー部を超電導リニアックによることを決めた。このグループでは$$beta$$(=ビーム速度/光速)=0.5の超電導空洞の開発に着手し、テストで高い性能を得た。以上3グループの活動状況と成果の概要を発表する。

報告書

ファインマン-$$alpha$$法における階差フィルターの適用

毛利 智聡; 大谷 暢夫

PNC TN9410 97-095, 44 Pages, 1997/11

PNC-TN9410-97-095.pdf:0.99MB

核燃料施設の未臨界度モニターにおける測定手法のひとつとして、炉雑音解析法のひとつであるファインマン-$$alpha$$法の開発を進めている。中性子計数の単位時間内の統計的変動を評価するファインマン-$$alpha$$法は、統計変動を平滑化した平均中性子束が、時間的に変化する様な過渡状態の体系には適用が困難である。時間的に変化する体系にファインマン-$$alpha$$法を適用する手法として、中性子計数データを階差フィルターで処理し、中性子束の平均的な変化の成分を除去する方法が提案されている。本研究では、階差フィルターによる処理が、ファインマン-$$alpha$$法において遅発中性子の影響を除去するためにも同等の効果があることに着目し、遅発中性子の影響が顕著に現れ、即発中性子減衰定数の評価が困難となる臨界近傍の炉雑音データに階差フィルターを適用した。階差フィルターを通した実効増倍率0.999から0.994までの炉雑音データに対して、ファインマン-$$alpha$$法による評価を行う事によって、即発中性子減衰定数が正しく求められる事を明らかにした。階差フィルターがファインマン-$$alpha$$法による即発中性子減衰定数の評価に有効である事が確認された事によって、ファインマン-$$alpha$$法を過渡状態の体系に適用できる見通しが得られた。

論文

Novel magnetic structures of the low-carrier system CeP under high pressure

長壁豊 隆; 神木 正史*; 岩佐 和晃*; 中島 徳秀*; J.M.Mignot*; I.N.Goncharenko*; 岡山 泰*; 高橋 博樹*; 毛利 信男*; 芳賀 芳範; et al.

Physica B; Condensed Matter, 230-232, p.645 - 648, 1997/00

 被引用回数:17 パーセンタイル:70.47(Physics, Condensed Matter)

CePはキャリアー数が少ないにもかかわらず、高濃度近藤効果的な伝導現象を示すとともに、磁場及び圧力下で複雑な磁気相図を示すことで興味が持たれ、精力的に研究されている。我々はここ2、3年、磁場及び、圧力下の中性子回折実験を行い、相図中の磁気構造の解明を行ってきた。最近、P=2GPa以下の圧力下での磁気相図と相図中の磁気構造がほぼ明らかになったので報告する。我々は、CePの複雑な磁気相図と磁気構造が、磁気ポーラロン状態にある$$Gamma$$$$_{8}$$Ceイオンと、正常な、結晶場基底状態$$Gamma$$$$_{7}$$Ceイオンとの共存/競合によってもたらされたものであると考えている。

論文

Phase transitions and superconductivity of Sr-substituted La$$_{2-x}$$Ba$$_{x}$$CuO$$_{4}$$(x=0.125)

片野 進; 上田 寛*; 林 昭彦*; 毛利 信男*

Physica B; Condensed Matter, 213-214, p.81 - 83, 1995/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:18.99(Physics, Condensed Matter)

Srを置換したLa$$_{2-x}$$Ba$$_{x}$$CuO$$_{4}$$(x=0.125)の構造相転移と超電導の相関を調べるため、中性子回折実験と帯磁率の測定を行った。この結果、低温での結晶構造はSr置換とともに急激に正方晶から斜方晶へと変化することがわかった。この変化にともなって、超電導転移温度が急激に増大する。本研究によって結晶構造と超電導の強い相関がより明確になった。構造変化の中では、特に銅と頂点酸素のボンド長が大きく減少することがわかった。

論文

Effect of pressure on T$$_{c}$$ in La$$_{2-x}$$Ba$$_{x}$$CuO$$_{4}$$ with x=0.125

毛利 信男*; 高井 満*; 富岡 明*; 小川 信二*; 上田 寛*; 高橋 博樹*; 片野 進

J. Supercond., 7(5), p.819 - 821, 1994/10

La$$_{2-x}$$Ba$$_{x}$$CuO$$_{4}$$の超電導は低温での正方晶構造の出現によって強く抑制される。この超電導と結晶構造の関連をより明確にするために、x=0.125の試料に圧力を印加し、超電導特性の変化を調べた。この結果、転移温度T$$_{c}$$は0.5GPaまでほとんど一定であるが、この圧力以上では圧力とともに大きく増大し、1.5GPaでほぼ一定値になることがわかった。最近の中性子回折実験によれば、正方晶構造が0.6GPa付近で消失することが示されている。従ってここで得られた実験結果は、構造相転移が超電導と強い相関を持つことを明確に示している。

論文

Structural phase transitions and superconductivity of La$$_{2-x}$$Ba$$_{x}$$CuO$$_{4}$$ with x=0.125; Effects of pressure and Sr-substitution

片野 進; 毛利 信男*; 上田 寛*; Fernandez-Baca, J. A.*; 舩橋 達

Physica C, 235-240, p.837 - 838, 1994/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Physics, Applied)

(La,Ba)$$_{2}$$CuO$$_{4}$$の系がBa濃度0.125付近で示す結晶構造と超電導の異常について調べるために、中性子回折実験と帯磁率の測定を行なった。圧力下の実験では、高温正方晶(HTT)から低温斜方晶(LTO)への相転移温度、さらに低温での低温正方晶(LTT)への相転移温度は共に減少した。特にLTTは圧力に対して不安定で、0.6GPaの圧力下で消失した。一方超電導転移温度Tcは、この圧力下での構造相転移と対応して急激に上昇した。8GPaまでの実験はTcがLTT、LTO、HTTの順に高くなることを示した。これらの結果は、構造相転移と超電導の明らかな相関を示している。Baを一部Srで置換した系でも、構造相転移と超電導の相関が見られる。詳細な構造解析により、ボンド長の変化などの構造上の特徴を明らかにして、結晶構造と超電導との相関を議論する。

37 件中 1件目~20件目を表示